Gemini II レビュー・評価

2023年 9月28日 発売

Gemini II

  • 「Devialet Adaptive Noise Cancellation」や「AWR(アクティブウインドリダクション)」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。
  • 3層のポリマーにチタンコーティングを施した10mmのドライバーユニットを搭載。ひずみが少なく、パワフルで透明感のあるサウンドを実現。
  • 「Devialet Adaptive Noise Cancellation」が周囲の環境音に合わせてノイズキャンセルのレベルをリアルタイムに調整する。
最安価格(税込):

¥47,120 Matte Black[Matte Black]

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タイプ:カナル型 駆動方式:ダイナミック型 ノイズキャンセリング:○ Gemini IIのスペック・仕様

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Gemini IIDEVIALET

最安価格(税込):¥47,120 [Matte Black] (前週比:±0 ) 発売日:2023年 9月28日

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満足度:4.63
(カテゴリ平均:4.24
集計対象34件 / 総投稿数34
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.75 4.19 30位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.83 4.14 30位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.86 4.11 7位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.40 4.08 93位
外音遮断性 外の音を遮断するか 4.76 3.79 10位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 4.56 3.79 25位
携帯性 コンパクトさ 4.86 3.86 9位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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yanma32さん

  • レビュー投稿数:46件
  • 累計支持数:363人
  • ファン数:0人

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レンズ
9件
0件
イヤホン・ヘッドホン
7件
0件
三脚・一脚
3件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感2
外音遮断性5
音漏れ防止4
携帯性5

追記
【フィット感】
使って約10ヶ月ですが、付属のイヤピース合わないのか、イヤホンのバランスが悪いのか、通勤や散歩中の利用で外れてきます。違和感を感じ、落ちそうになるのは気がつくのですが。高額なイヤホンなんでヒヤヒヤします。


【デザイン】ケース、本体とも小さいです。高級感あります。
【高音の音質】
尖らず伸びてくる印象です。
【低音の音質】
グイグイこないですが、綺麗な低音です。
【フィット感】
軽くて着けているのを忘れてしまいます。付属のイヤーピースで充分です。
【ノイズキャンセリング】
飛行機 電車の中では、外音はほとんど気になりません。音質が変わらないのが不思議です。
【外音取り込み】
自然な感じです。音質維持されます。
【携帯性】
コンパクトで問題ありません。ケースに指紋つくのが残念。自作はツヤ消しで。
【総評】
以前買ったイヤホンが3年近くなり、バッテリーの劣化してきたため買い替えを検討。
DENON Perl proとピアホン7と当機種と悩んだ挙句、決定。視聴で当機種だけ、音の立体感を強く感じ、高額であるが購入に踏み切った。
購入して大正解でした。
有線イヤホンも使ってますが、これだけ音の厚みを作れるのは当機種だけですい。
ドラムの響 アコースティックギターの音色 ピアノの音 楽器がボーカルの邪魔をしない。
iPhoneとの接続も安定しています。
アプリで好きな音質に帰ることもできます。音質を壊さないレベルで好みの音に変えることもできます。
高額ですが買って後悔はありません。

主な用途
音楽
映画

参考になった106人(再レビュー後:14人)

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蓮夢さん

  • レビュー投稿数:4件
  • 累計支持数:152人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
4件
15件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5

【デザイン】
最上級には見えませんが、ケース、本体とも高級っぽさはあって満足です。白を買いましたが、黒もかっこいいと思います。

【音質】
AACで聞いておりますが、他のレビュー者様たちが言うように本当によいです。籠り感なく綺麗な中高音域と程よく元気な低音で音楽を聴くのが楽しくなります。
イコライザーでポッドキャストにすると、ボーカルもグッと近くなりとても満足しています。
BAユニットなしでそれに迫るような、よくこの音になるなと感心し、嬉しく思います。

【フィット感】
最初から着いているイヤーチップでは2度耳から落ちることがありました。一つサイズを落としたら落ちることはなくなりましたが、運動や会話時にズレ感はあります。ちょっと耳の形状を選ぶところがあるかもしれません。

【外音遮断性】
装着した時点で遮断性は結構あって、このイヤホンの素性がよいことがよくわかります。
ANCと組み合わせると電車移動中でもしっかり雑音を除去してくれます。

【音漏れ防止】
少し音を大きくしても音漏れの確認はできません。これに関しても相当能力が高いです。

【携帯性】
不満はありません

【不満点】
・通話時に自動で外音取込みになる機能がない
・連続稼働時間が5時間(バッテリーへたった時が心配)
・外音取り込みとANCの2モードしかなく、どちらもしない素の状態に出来ない

【総評】
素の能力が高い上に優れたANC。
LDACには非対応ですが、逆に非LDACのiPhone(AAC)ユーザーには、これが最適解だと自信を持ってオススメできるイヤホンです。

参考になった51

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巣一途さん

  • レビュー投稿数:1件
  • 累計支持数:68人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
1件
2件
CDプレーヤー
0件
3件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止4
携帯性4

ここ何年かのTWSの進化にここまで来たかと関心することはありましたが、音を聴いて感動したのはこれとNUARL inovatorの二つが初めてでした。今回、総合力を加味してGeminiUを購入しました。
尚、これまでJH audio、AKG、finalなどを好んで使ってきたので筆者の好みの傾向の参考にしてください。

音の特徴は「圧倒的な空間表現力・ドンシャリ系・艶やかな中高音・ウォーム系の味つけ」になります。
なんと言っても最大の特徴は空間表現力で、広大な音場で音の分離も素晴らしいです。楽器同士が近すぎてごちゃつくことなく一音一音丁寧に聴き分けられ、逆に音同士が離れすぎて不自然に聞こえることもありません。完璧と言っても過言ではないと思います。

低音は量感がありつつも上品でサブウーファーが目の前にあるようです。バスドラの空気を震わす感じまで再現されているのは圧巻です。解像度と量感にモノを言わせるブリブリ系のサウンドではないので、そういうのが好きな人は他のイヤホンの方が幸せになれます。

中音域は艶やかで管楽器や弦楽器はやはりその空気感まで再現してくれます。ボーカルの位置も良くツヤがあるので歌モノにも強い印象です。

高音域も広大な音場に支えられ、天井までスーッと伸びていくような聴こえ方が心地よいです。ただ、この価格帯なら純粋な解像度だけで言えばさらに上のものもあり、そこには一歩劣る印象です(単純にコーデックが足を引っ張ってるような気がします)。

オールジャンルきれいに鳴らして音楽を楽しく聴かせてくれる優等生タイプですが、特に得意なジャンルはフュージョン・ジャズ・ポップス・クラシック・アニソンあたりでしょうか。
エロさすら感じる管楽器や弦楽器の響きとそれを支えるリズム隊の音や配置のバランスが絶品です。特にフュージョンは最高でTom Misch辺りをこれで聴くと昇天できます。
UKロックや邦ロックも好きなのですがバンドサウンドはGeminiUが最適解かというと微妙なところです。もちろん十二分に鳴らしてはくれますし、ライブ音源なんかはまるでコンサートホールにいるかのような臨場感が味わえます。

褒めてばかりだとアンフェアなので、音質面で欠点を挙げるなら聴き疲れしやすいというところでしょうか。全ての音を逃さず聴き取れるということは耳が疲れるのも早く、例えばperfumeみたいな電子音がやかましいタイプだと顕著です。
リモートワークのお供や何時間も作業用に流しっぱなしにする使い方よりは、小一時間気持ちよく音楽を聴いたり通勤や移動時間に手軽に極上の音色を聴きたい、そんな人に向いているイヤホンだと思います。

装着感に関しては自分が割とどんなイヤホンやイヤピを使っても違和感を感じることがないのでレビューは他の方に譲ります。
現在はスパイラルドット++とsendraを気分で使い分けています。

ノイズキャンセルもとても優れています。SONY辺りと比べても遜色ありません。
一方で外音取り込みは少しこもっていて、自然な聞こえ方とは言えません。
不満なのはノイズキャンセル機能と外音取り込みの両方をOFFにできないことです。必ずどちらかを使わなければならないのですが、これがなければ再生時間ももう少し伸びたのではないかと思うともったいない限りです。

唯一の不満は上にも書いた再生時間で、5時間というのは場合によっては足りなく感じる微妙なラインです。バッテリーの消耗なども加味するともう少し頑張ってほしいところではありますが、GeminiUのこの音を聴いてしまうと正直どうでもよくなるのも事実です。

最後にデザインに関してですが、自分はマットブラックと悩んでアイコニックホワイトを選びました。
黒もガジェット的なカッコよさがありますが、GeminiUはデザインが良く存在感もあるので、あえて主張させて顔周りのアクセントになる白の方にして正解でした。
ケースに関しては確実に黒より白の方がカッコよくておしゃれだと思います。

主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった68

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タイガードライバーさん

  • レビュー投稿数:46件
  • 累計支持数:353人
  • ファン数:1人

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イヤホン・ヘッドホン
11件
0件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
2件
0件
SSD
2件
0件
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満足度2
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止4
携帯性5

ゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 2を3年以上使っていましたが、バッテリーの持ちが悪くなったので、買い換えを検討しました。
eイヤホン秋葉原店で数時間かけて色々と試聴して、本機が音質どストライクだったので選びました。

視聴した機種を全部は書きませんが、以下あたりです。
・WF-1000XM5
・EAH-AZ80
・MOMENTUM True Wireless 4
・FALCON MAX
・N5 Hybrid
・Svanar wireless

主に、所有しているMOMENTUM True Wireless 2との比較になります。
アプリでイコライザー調整はしていません。
再生機器:iPhone SE(2nd)
ジャンル:J-POP(歌謡曲含む)、K-POP、洋楽、ロック、メタル など

【デザイン】
ケースはお洒落です。
指紋が付くと傷が目立ちそうだったので、ケース用のカバーを追加で購入しました。
本体は至って平凡です。高級感はありません。
ケースからイヤホン本体の取り出しづらさは感じません。

【高音の音質】
女性ボーカルの声が割れたり刺さったりするようなことはなく、自然に聴こえます。
ピアノやギターのハイフレット、シンバル、ハイハットの音も自然で違和感がありません。
音に奥行きすら感じます。
ギターのカッティングの歯切れの良さがより際立つようにも感じます。

【低音の音質】
イコライザー調整無しでも、低音は非常に元気よく出ているように感じます。
いい意味でのドンシャリ系なサウンドと思います。
聴く人によっては、イコライザー調整して低音域を抑えめにしたいと思うかもしれません。
私にはちょうどよいです。
ベースやバスドラに限らずですが、音が出たときの空気が揺れる感じまで再現されている気がして気持ち悪いです(褒めてます、意味が伝わると嬉しいです)。

【フィット感】
視聴時から分かっていましたが、純正のイヤーチップだとやはりイマイチです。
首を少し上下に振っただけでポロっと落ちそうな恐怖に苛まれます。
audio-technicaのAT-ER500と公式HPで紹介されている、コンプライのイヤーチップを試しました。
元々コンプライのイヤーチップを使っていたこともあり、しっくりきました。
AT-ER500も悪くないです。
慣れの問題だと思います。

【外音遮断性】
思っていたよりもよく遮断してくれます。
結構爆音で聴くので外音はあまり気になりませんが...

【音漏れ防止】
イヤーチップを替えたので漏れていない、、はず。

【携帯性】
MOMENTUM True Wireless 2の半分強ぐらいのサイズになって持ち運びしやすいと思います。
デニムのポケットにもスッポリ収まりそうなサイズです。

【総評】
タイトル通り、音質は最高です。
3年前の古い機種と比較するのは酷ですが、レベルが違います。
eイヤホンで試聴した機種の中でも、頭1〜3つぐらい抜けている印象を抱きました。
他のレビュアー様も言及されていましたが、コーデックなんてどうでもよくなります。
そう思えるぐらい良いです。
ホントにイヤホンで聴いているのか?と思うぐらい音の空間の広さを感じます。
鳴っている音が、楽しく音を奏でているようにも聴こえてきます。
完全に感覚の話ですが...とにかく聴いていて楽しいです。

散々褒めましたが、勿論良いことばかりではありません。

まず、タッチ操作のバリエーションやタッチの感触がイマイチです。
ボリューム操作ができないのは結構痛いです。
スマホ取り出して調整すればいいじゃんという話ではありますが、いちいち取り出すのは面倒です。
次回以降のソフトウェアアップデートで、ボリュームコントロールを追加してほしいと思いました。
加えて、曲送りと戻しを、同じ耳側で設定できないのも不満な点です。
トリプルタップにも対応してほしいです。
タッチ操作のフィーリングやバリエーションについては、ゼンハイザーに軍配が上がります。

Bluetooth接続直後、30秒ぐらい音がプツプツ途切れる事象が3/5ぐらいの確率で発生します。
移動中もプツプツ途切れるケースがあります。
加えて、例えば横断時に左右確認のために首を横に向けただけで音が途切れるケースがあります。
音質は最高でも結構致命的な問題です。
椅子に座って聴く分には問題無いですが、人が多くない場所でも音がプツプツ途切れるのはだいぶいけてないなと思っています。

他にもこれってどうなの?と思った点は、
例えば、USB-Cの接続口が底面にあること(何故背面ではない?)や、ワイヤレス充電時はケースを横倒しにしないと充電されないのはちょっとダサいなと思いました。
機能美の観点でイマイチな気しかしませんが、ブランドロゴが見えた状態の方が美しいということなのでしょうか。。

2024.10.08 追記
購入元に問い合わせて、交換してもらいました。真摯にご対応頂き、感謝します。
不思議なことに、音がプツプツ途切れる事象は全く発生しなくなりました。
電車内で車掌のアナウンス時や駅のホームだと、たまに途切れます。
これは仕方ないので割り切っています。
大きな問題が解消されたので、満足度を3→4に変更しました。

2025.1.27 追記
交換してもらった後も、音がプツプツ途切れる事象が再発しました。
スマホへの接続直後で、高い確率で発生します。
屋外で利用すると非常にストレスが溜まるので、評価を4→2に下げました。
使い続けるとしたら、室内専用機になりそうです。

主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった96人(再レビュー後:80人)

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funya_tomoさん

  • レビュー投稿数:24件
  • 累計支持数:582人
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スマートフォン
7件
286件
docomo(ドコモ)携帯電話
3件
26件
イヤホン・ヘッドホン
9件
2件
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満足度5
デザイン4
高音の音質4
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

使用していたPerL Proと気になって試聴したPi8との比較になります。
PerL Proはパーソナライズで、人によって音質が変わるので、あくまでも参考程度ということで。

PerL Proで不満だった、「楽器やボーカルに艶感がない…」という部分が、だいぶ払拭される音質で、ボーカルも楽器も立体的にリアルに再現されていて、鳥肌が立ちました。
音場もPerL Proの方が少し広いのかもしれませんが、かなり広いです。

ダイナミック型のヘッドホンですが、BA型みたいな音の鳴り方で、全帯域、解像度が高く、それでいて高域は刺さらず、それぞれの楽器やボーカルが立体的に再現されていて…コンパクトなサイズで……よくここまでの音をだせるな…と感心しました。

PerL Proは音場は広いのですが、この機種に比べると全体的に平面的な印象です。
楽器がボーカルを、ボーカルが楽器を邪魔してるような……。

私は低域にこだわりがあるのですが、この機種は低域もよく鳴らすヘッドホンで、PerL Proよりも、かなり低い音まできっちり鳴らしてくれます。
曲によっては、PerL Proの方が低域が出ているように感じるのですが、どうもPerL Proは中低域から更に下の音を全て同じ「低域」として扱って鳴らす感じで、この機種で初めて「あっ。もっと低い音も含まれてたんだ」と再認識することがたびたびありました。

高域も解像度があって、そこそこ出てはいますが、MystiqueなどのBA型には、少し及ばないかな…という印象です。

P8iも試聴して値段相応で音は良いと思いましたが、私の聴くジャンル(80年代から90年代のロック、ポップス中心)では、今まで体験したことのない鳴り方をしてしまい対象からハズレました。
それは、ドラムの音が、バスドラムよりもスネアの方が大きく聞こえてしまい……。どうも低域よりも中低域の方が強く出るヘッドホン?なのかもと……。

HiFiMANのSvanar wirelessを聴いてしまいました…。
Svanar wirelessはちょっと次元が違います。
解像度がものすごく高く、かといって刺さらず…適度に柔らかいんです。
ビックリしたのは、同じ曲を聴いてるのに楽器の数が違って聴こえます。
利便性を考えると、Svanar wirelessは比較対象にはならないのかもしれませんが、音質だったら、圧倒的にSvanar wirelessでした……。

主な用途
音楽

参考になった94人(再レビュー後:86人)

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new3さん

  • レビュー投稿数:199件
  • 累計支持数:3648人
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イヤホン・ヘッドホン
127件
58件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
23件
99件
ヘッドホンアンプ・DAC
18件
6件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5
   

   

主要国内外メーカーのTWS製品はほぼ比較し尽くし、自分の中でやっと結論が出た。

音質が特に優れているという評価でのTWSイヤホンは日本だとTechnics AZ-80(あくまでも代表格として)、海外ではHiFiMAN Svanar Wireless、Noble Audio FoKus Mystique、Devialet Gemini IIではないだろうか。

残念ながらTechnicsは低音域の量感の無さ+ピントの甘さが目立ってしまい全体バランスからすると海外勢には全く太刀打ち出来ない。

FoKus Mystique(前FoKus proも)は音質全振りという意味でTWSの中では突き抜けた存在だ。

HiFiMAN、Devialetとの比較になると正直好みの差だと思う。

ただNobleの高級TWSはMystiqueも含め故障というか欠陥があまりに多く直ぐ廃盤に追い込まれてしまう。(販売店も返品や交換が多いとの声)
またANC機能を持たないので「それなら有線でいいじゃないか」という事になる。残念ながらNobleはここで脱落だ。

HiFiMAN、Devialetとの比較になるがコーデックの差(DevialetはaptXまで)が多少影響しているのか音の繊細さでHiFiMAN(LDAC)がやや上だと思われる。それでも両者の音質実力は拮抗している。
ただ音質傾向が異なるので結局好みの差レベルであろう。

2者の大きな差は結局のところANC性能にある。これはDevialetの圧勝でBOSEよりやや弱いレベル、SONY&Appleと拮抗している。
またANCオン・オフでの音質差が全く無いのが驚きだ。

HiFiMANのANC性能はSennheiserレベルであり(かなり弱い)残念ながらオン・オフで音質差がかなり出てしまう。
ただ全体価値を著しく下げてしまうレベルではない。

またHiFiMANとDevialetの音質レベルだが有線相当だと間違いなく10万円クラス以上だ!
一部の20万円〜クラスと負けずとも劣らない。

私的には「もう有線は必要ないかも」と真剣に思えてしまう。
Gemini IIは6.5万円ほどで有線高級機と同レベルの音質が担保され、おまけにANC性能も素晴らしい。
もう言うこと無し、最強コスパではないか!
これ1本で完結する。

では・・
TWSの頂点は「Devialetが Gemini II」ということで結論づけることにする。

Devialetの開発能力とセンスは次機種が出ても変わらないだろうし、しばらくDevialetの時代が続くと思われる。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった97人(再レビュー後:94人)

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wessaihomieさん

  • レビュー投稿数:87件
  • 累計支持数:1155人
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イヤホン・ヘッドホン
74件
817件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
3件
113件
スマートウォッチ・ウェアラブル端末
1件
19件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5
 

アイコニックホワイトにして正解でした

品の良さと可愛らしさが同居した秀逸なデザインです。

 

元々前作もかなり気に入っていたもののバッテリーの偏減りが酷く二度の交換でも改善しなかった事から泣く泣く手放した経緯があります。今作も直ぐに購入したいとウズウズしましたが品質が落ち着くであろう半年を経過したあたりから思案、やっと購入に踏み切れました。
【デザイン】前作は黒のみだったので選択の余地が無かったものの今作はブラックにホワイト、そして何より目を引いたのはOpera、そのあまりにも神々しいデザインにKOされつつも約10万の価格に断念、やむなくこのアイコニックホワイトにしましたがさすがフランスブランド、しかもアイコニックホワイトは銀のメッキ加工のおかげか環境光によってシルバーに見えたりゴールドに見えたりするので24K色の強い個性よりより楽しめると感じました。、

【高音の音質】初代では伸びのある高域、そして濃い目の音にハマりましたが今思えばやはり荒削りな部分がありました。しかし今作は透明度の高い煌びやかさと上品さ、そして楽器の各パートの位置が掴める上に音の粒が四方に広がるような錯覚を覚えます。

【低音の音質】DEVIALETならではの深みのある低域は健全。量感でモノを言わせる前作よりキレと緻密さが増してよりジャンルを選ばない万能機になりました。よく下支えをする低域と言う表現がありますが、深い低域が広い音場に渡って空気を揺らしその上に繊細な中高域が舞い上がりながらも耳にガツンとと届くような印象を覚えました。

【フィット感】いつもポロリしそうな不安を感じていた前作と違い、変わらぬデザインに見えて小型化に成功、一度はめると全く落ちる気配もなく着け心地も良く長時間の装着が苦になりません。イヤーピースもペチペチ言わなくなったのも◯です。

【外音遮断性】これも驚いた点の一つ。
前作もそれなりに効いていたと思ったANCがさらに進化、強化されてイヤーピースのサイズが合えば周りの環境音が一瞬で消えます。もちろんBOSEに比べれば一段控えめかもしれませんが私の耳にはSONYフラッグシップより遥かに高品位な静寂が感じられ、一音一音が際立って聴こえます。

【音漏れ防止】確認してませんが心配のいらないレベルだと思います。

【携帯性】大きさは手頃なれど傷と皮脂汚れが心配で外に持ち歩く勇気はありません。また無粋なシリコン製のカバーを付ける気もないので家使い専用です。念のためにガラスコーティングを施しています。

【総評】これだけハイレゾが当たり前の時代にAAC、aptXでチャレンジする心意気と技術に裏付けされた自信を感じました、現在でもLDACスマホユーザーにはaptX Adaptiveスマホはハードルが高く逆もまた然り。ましてやapt-X Losslessなんてもっての外です。そこにあえてハイレゾ非対応と言う誰でも恩恵の受けられるコーデック対応は汎用性が高く表ができます。しかも初代ユーザーの期待を裏切らないブラッシュアップされた最高の出来だと感じました。正直Bowers & Wilkins Pi8と迷いましたが特定のジャンルとしては最適なれどヴォーカルを含むロックやPOPS聴く自分としてはオールマイティに使えるDEVIALETに決めるまでさほど時間はかかりませんでした。
ただしB&O EXのように長時間装着、気軽に高品位な音を楽しむと言うよりライブやコンサートを鑑賞するように小一時間ほどひたすら音楽に没入するためのイヤホンだと思います。ヴォーカルも決して近いわけでないものの音の一つ一つに存在感があるので目一杯浸れる反面付け疲れ、聴き疲れがあるかもしれません。
それでも一定時間心ゆくまで没入して疲れているのにも関わらずケースに納めて二、三十分も経つとついつい手を伸ばしたくなる猿ホン。音量ももう一段階、いやもう一段階とアップと気付けばまあまあ大音量になることもしばしば。
前作のような癖になる濃さは上品になってよりニュートラルになったものの音の存在感と広がりは並みいる大手ブランドのハイレゾフラグシップをも凌駕します。
欲を言えばタッチした時に音か振動でフィードバックしてほしかった、それくらいしか思い当たらない程の不満の無い完成度、6万以上出しても後悔しない逸品でした。
個人的には音数の多いロックやPopsも楽しめますがやはりJazz/Fusionの音と音の隙間が適度にある楽曲は無音時の響きが美しくてうっとりします。特にボブジェイムス、デイブグルーシンのように音と音の隙間にパーカッションをSEのように散りばめる曲にはため息が思わず漏れます。
ベタな言い方ですが極上の一言。可能な方はぜひ店頭で試聴でも良いので手に取られる事を強くお勧めします。

主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった83人(再レビュー後:79人)

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moa105さん

  • レビュー投稿数:24件
  • 累計支持数:361人
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イヤホン・ヘッドホン
19件
1件
ノートパソコン
1件
0件
タブレットPC
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止3
携帯性5

既に沢山語られている通り、高級有線と同列に語れる素晴らしいイヤホンだと思います。

このイヤホンは尋常ではなく空間表現が上手いです。
装着した瞬間周りのノイズが消え、音楽を再生すると頭の中に広大な音空間が広がります。ここはライブハウスかコンサートホールかと脳が錯覚するレベルです。
音場が広いイヤホンは他にもありますが、こんな刺激的な感覚は他のイヤホンでは体験したことないです。
低音の量感はかなり多いのに、他の帯域もしっかりと前に出てくるバランスの良さにも驚きです。

気になる点を挙げるなら長時間だとやや聞き疲れしてしまうことでしょうか。
また解像度がバキバキに高いわけではなく、曲によっては高音の一部の音域にワイヤレスイヤホンによくあるざらつきを感じることもあります。ですがこれの圧倒的な完成度の前ではそんなのは些細な問題です。

初代と比べ、東京の朝の混雑した駅のホームでも音切れしなくなりストレスフリーになりました。ガジェットとしても良いものだと思います。

モニターライクではなく、リスニング系の傑作だと思いますので、逆の特徴を持ったワイヤレス、もしくは有線イヤホンと使い分けするとより幸せかも知れません。
私はSE846と使い分けてます。

主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった82

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AIRGAさん

  • レビュー投稿数:17件
  • 累計支持数:264人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

タブレットPC
2件
7件
イヤホン・ヘッドホン
2件
1件
スマートフォン
2件
1件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

音場の広さ、リアルな質感と臨場感。
機器から出てくる音質云々というより、余韻や質感、空気感が楽しめる。

この小さな個体に、詰め込んだ技術が本当に素晴らしい。
日本の企業にこういう品物を作って頂きたかった。。。その意味で安すぎる。

このイヤホンは風の濃淡や人に吐息、呼吸レベルをかなりリアルにキャッチできるイヤホンです。
このセンサーを表現できる開発者と企業は凄い。

野原の風の音が、部屋で感じ取れるイヤホンです。

老人の意見ですみません。

参考になった94

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azaracさん

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高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性3

ZE3000からの買い替えです。
Pi7s2と悩みましたが、1DDならではのまとまり感が決め手となり当商品に決めました。
Xperia 1 UでAptX接続、イヤピは純正、イコライザーはフラットです。

【音質】
全体的にはやや強めの低域に鮮明な高域が光る、流行りのTWSといったバランスです。
しかし一つ一つの音の質が尋常ではなく高い!一聴して普及品との格の違いがわかります。
AptX止まりなのに、上位コーデックやLDAC対応の他メーカー品よりずっと滑らかなのは不思議です。

一番気に入ってるのは低域です。
深く柔らかく、でもはっきりもしているという不思議な音に魅入られています。
その上に派手目の高域を乗せているのに、ここまで破綻なく仕上げられるとは…脱帽です。

音場はイヤホンなので耳の近くで鳴っている感はあります。
しかしそこからの広がりが広大で、コンサートホールのような…という決まり文句が当てはまります。
そういうイヤホン・ヘッドホンはPOPSやロックだと広がりすぎてちょっとなぁ…なことがありますが、当機種はそういう曲を広めのクラブ会場くらいの適度な広さにしてくれるのでいい感じです。

何でもいい具合に鳴らしますが、やはり大編成クラシックが一番合うと思いますね。

【機能】
まあ超高価なのでどの機能もハイレベルです。

不具合?とすると
・接続直後にバリバリと音が途切れることがありますが、ほとんど起きません。
今のところ3秒くらいで勝手にか、ケースに一回収めれば治るので不満には思ってません。
・当機種にてLINE通話中、急に声がロボみたいになったと言われました。
すぐ治ったそうですが原因不明です。

【総評】
音質、機能、安定性を高いレベルで持ち合わせています。
音質だけで言えばこれ以上のTWSを聞いたことがありません。
高ければ当然と思いきや、こういう機種は滅多にないですね。
TWSもここまで来たか…と思わせる逸品です。
その実力は持ち合わせてるとはいえ、ちょっと高すぎますけどね。

【2024/6/17追記】
購入して半年ほどたちましたが、もう2回壊れました… ですので評価を2つ下げます。
どちらとも通信が急に不安定になって再ペアリングしようとした際に失敗すると、二度と再ペアリングもリセットもできなくなるというものです。本体の動作ランプも異常な動きをするので明らかに壊れたとわかるものでした。(一回目などランプが暴動のように高速点滅し続けていて、店員さんもびっくりしてました笑)
まだデバイスとしての安定性は良くないかもです…
アップデートでよくなればいいですけどね。

参考になった114人(再レビュー後:44人)

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T_N_さん

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満足度4
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

この2機種はどちらも音質の良さで定評がありますが、Gemini 2の方が音が良いというレビューが多い気がします。もともとPerL Proを愛用しており、レビューの誘惑に負けてGemini 2を購入しました。
TWSは音質だけではなく付け心地やANC、外音取り込みなど様々な評価軸がありますが、音質に絞って感じたところをレビューします。

音の傾向は似ていると思います。両機種とも非常に広い音場を持ち、ヘッドホンで聴いているような心地良さがあります。量感たっぷりの低音域から伸びやかな高音域まで音域は大変広いです。どちらも音のバランスはアプリのイコライザーでかなり変えることができるので、好みの音にチューニングする楽しさもあります。もともと高音質な両機種なので、重低音あるいは高音域が出ているのはどちらかといった比較は、イコライザーのセッティング次第であまり意味を成さないと思います。

両者で最も違って聞こえるのは「サ」行の刺さり具合です。PCとaptXで接続し、サ行が多く出てくるtuki.さんのサクラキミワタシを聞き比べました。両機種ともわずかに刺さるのですが、Gemini 2の方がハウリングのようなキンとしたアタックがあり、やや耳障りに感じます。

Zenfone 10を使ってPerL ProをaptX Adaptiveで接続すると音の違いが歴然としてきます。ベールが1枚はがれたような透明感が現れ、サ行はほとんど刺さらなくなります。

両方ともすばらしい製品です。AACやaptXで接続するなら両者の実力は拮抗します。しかしながら、aptX AdaptiveやaptX Losslessで接続できる環境ではPerL Proが有利、というのが音質だけを考えた場合の結論です。

主な用途
音楽
接続対象
PC

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#CiMAさん

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イヤホン・ヘッドホン
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5
   

小さな「音の聖堂」が、ここにある...。

   

DEVIALET GEMINI II ...先代のGEMINIの音がかなり好みだったので、今回は遅まきながらも購入してみました。 正直6万円以上の価値があるのかと半信半疑で使用してみた感想です...。

【音質】
今までは、テクニクスの「EAH-AZ80」をしばらく愛用していましたが、訳あって一度手放しヘッドホンを使っていました。しかし、ワイヤレスイヤホンの使い勝手が非常に良かったことを改めて感じ、今回気になっていた本作を買いました。
肝心の音ですが、マジで...マジで良すぎます!
前作もとても気に入っており、未だに聴くことがあるのですが、今作と聴き比べた時に前作はやや高音域にざらつき(雑味)が感じられ、今作では改善されていることがハッキリわかりました。低音域の音の鳴り方は、個人的には前作の方が疾走感があって好みでしたが、今作ではよりメリハリというか引き締まった音になりました。低音に限らずですが、前作は「疾走感のあるながら聴きに気持ち良い音」で、今作は「一つひとつの音が引き締まっていて聴き応えのある音」といったところでしょうか?
中音域あたりは、前作とあまり違いはないは感じられました。大きな違いを感じられたのは引き締まった低音域と雑味が無くなった伸びのある高音域ですが、前作も今作も音質の良しわるしより「音の傾向」が違う感じでした。

【デザイン・携帯性】
こちらは今作が圧倒的に良くなりました。
まず、ホワイトカラーがラインナップされたことが良いです。ホワイトとシルバーの組み合わせは高級感がありますね!本体もデザインが改良されてより美しくなりました。
ただ、タフに使えるのは前作かと思います。今作は鏡面仕上げの充電ケースに傷をつけてしまうのが恐ろしくケースを即買いしました笑。その充電ケースもかなりコンパクトになっており持ち運びが快適です。

【装着感】
前作の唯一の弱点であった「装着感」ですが、今作はかなり安定しています。
それでも耳から落ちる不安は拭えませんが、実際に耳から落ちたことは今のところ無いので、前作から改善されているなの感じられます。本体サイズもコンパクトになったことで、耳にすっぽり入ってくれて文句なしです。意外と本体が軽いのでここも地味に評価ポイントです。

【機能性】
アプリでイコライザーや他設定をいじれますが、イコライザーは自分の思いのままにカスタマイズできるので、ここは他のワイヤレスイヤホンより優秀だと思います。本当に思いのままに音が変わります。

ノイズキャンセリングは十分なもので、耳への圧迫感と音楽への影響が体感0です。
外音取り込み機能の優秀さはもっと評価されるべきでは無いかと思いました。外音取り込みをONにしてもホワイトノイズが全くありません。外音取り込みそのものはやや弱いもののこもり感は非常に少ないのと、音楽への影響も1ミリもなく優秀極まりありません。常時ONでも全く問題ありません。ホワイトノイズがまじで聞こえない!すげえ!

【評価】
6万越えという高価なものではあるものの、音質に全振りして他の機能が疎かになるどころか外音取り込み機能とノイキャン機能も優秀で装着感・携帯性ともに快適で申し分のない仕上がりになっています。
「高い」けど、値段以上の体験をiPhoneでも体験できるのは素晴らしいと思います。私はこのイヤホンを買ったことで、ウォークマンを手放しました笑。コーデックなんかどうでもいい... 、そう思えてしまう化け物です。音の聖堂が立ちはだかりますー。

主な用途
音楽

参考になった103

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たにゅさん

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デジタル一眼カメラ
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レンズ
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止無評価
携帯性5

B&O PLAY Beoplay E8 3rd Generationを4年ほど使ってましたが、
バッテリーの保ちが悪くなってきた事もあり、思い切ってこの製品を購入してみました
主にPhone(14 Pro)で使用しています

【デザイン】
安っぽく無く、適度に良い感じです
扱いを大切にできる部類の製品と思います

【高音の音質】
圧倒的に良いです
シャリシャリする訳ではなく、細かい音を自然と聴き取れる、そんな印象です

【低音の音質】
かなり良いです
単に迫力がある訳ではなく、他の音域と自然に分離していて、楽器の存在がよりイメージできるというか

【フィット感】
良いです
イヤーチップをfinal TWSイヤホン用イヤーピース (TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様)へ変更し、
遮音性の向上とあわせて更に安定しました

【外音遮断性】
ノイズキャンセリング機能付きの機種は初めて使用したのですが、これなら充分と思います
電車の中でも、良い音質で音楽が楽しめています

【音漏れ防止】
確認できていないため無評価

【携帯性】
ケースがコンパクトで携帯性良好です
傷付き予防にシリコン製ケースを使用しています
近日中にレザーケースへ変更する予定

【総評】
とてもワイヤレスとは思えない、質の高い音が楽しめます
購入にあたって他機種とも迷いましたが、実際に使ってみて
コーデックがAACでありながらここまでの音質を実現しているという事で、
基本性能が非常に高い製品なのだと理解しています
音質の良さ以外にも、機能面でも日常生活の中で不便なく使えて、今のところ欠点が見当たりません
出張の移動で使用してみて、バッテリー保ちなど確認していきます


2024/4/19追記

出張で使用したので再レビューです
関東から大阪まで新幹線の移動で使用しました
新幹線の車内では、音楽を楽しむのに充分過ぎるノイズキャンセリング能力と感じました
手動で効き具合の調整ができない点がどうかと思ってましたが、メーカーとして最適アルゴリズムを出したんだろうなと納得です

バッテリーの持ちは、今回は切れるまで使ってみましたが、充分かと思いました
音も使い勝手も良く、満足しています

社外品のレザーケースを付けて、持ち歩く物としての魅力も高まりました

参考になった114人(再レビュー後:93人)

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天地自然さん

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デジタル一眼カメラ
2件
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デジタルカメラ
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0件
イヤホン・ヘッドホン
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

【はじめに】
 @仕事柄(弦楽奏者)、公共交通機関(新幹線、飛行機)での旅多く、ケーブルなどのそれこそ足手まといにならないワイヤレスイヤホンを愛用しています。
 A結局、初代Geminiで窮まってました。これ以上のものはない。そう想ってたのですが、やはり後継機種は気になり購入。六ヶ月間堪能。その凄さと感動をお伝えします。
 B《音楽の聖堂が立ちのぼる》。それがGeminiUの第一印象です。直径六メートルほどでしょうか〔脚注1〕。室内でも街角や車内でも、円球の音響空間がすくっと立ちのぼってきます。
 Cしかもこの円球には、美麗で芳醇な音響が密に優しく満ちてます。デヴィアレ社の言うアクティヴノイズキャンセリングとAWR(風切り音低減機構)とは、こんな独特の音響空間をこの地上に、しっかり深く朗々と樹立するための、建造装置として機能しているのではないかと推測します。特徴的なマイク機構が、そのために寄与していることでしょう。たんなるデザインではないようです。
 D音響空間の解像度と音圧ですが、Gemini初代と比べて二倍ほどの印象。高音は、絹糸のようにしなやかで繊細にして透明。中音は分厚く、なのに艶あり。低音は地底からドーンと突き上げるような、太く締まった印象です。
 E一聴して、深く繊細で柔らかな「生音」。生音ほど佳い音色もありません。ハッとする明るさと愉悦をもたらしますから。しかも濃厚で芳醇な余韻が曳航。ですから一瞬で豪奢なコンサートホールに入りこんだ想いに包まれます。さすがに、空気波動がじかに肌に押し寄せるまでの体感は起きませんが、「聴覚的」には生音の臨場感が再現されてきて、圧倒されます。リスニングルームの豪華なステレオ装置で聴いているのではないかと錯覚するほどです。
 Fだからもう、イヤホンの範疇を超えてます。コンサートホールを呼び起こすイヤリング、耳飾り。オペラ座(パリ)や楽友会館(ウィン)やサントリーホール(東京)などの豊麗な音響空間がくっついているイヤアクセサリー。そう考えた方がしっくりきます。三年間、かぶりつきのS席で、毎日コンサートホールに通う数千万円。それがこの値段で購入できるとしたら、むしろ廉価。そう想ってしまいます。
 以下、定番の項目に従って記載します。
 

【デザイン】
文句なし。美麗なデザイン。愛らしいのに、カチッとした質感と重厚な造り。

【音質】
有線イヤホンを凌駕する。Technics EAH-TZ700、ゼンハイザーIE 900を超えていると想い込んでます〔脚注2〕。
 高音は透明で明るく澄みきっていて、絹糸のようにしなやかです。細密な音粒もきらめきます。濁りも篭りも詰まりも感じません。数値化できませんが、聴いた印象で言うと、Gemini初代の二倍くらいの解像感です。
 中音域は、鮮明なのに艶があり、ふくよかな音色が分厚く広がっていきます。
 低音域がまたじつに魅力的。Gemini初代同様、深い響きであり、厚みある音圧です。ズシーン、ドーンと、しっかり深く地底から響かせてきます。ただGemini初代はいくぶん広がりある低音。底辺のどこかで霧散してしまう印象です。ですが、このGeminiUは、地盤がドンと響きわたって沸き立つような、締まった骨太な響き方をします。マーラー交響曲第10番第四楽章冒頭。丸太ん棒でドーンと叩く音響が入るのですが、もうまるでその場で地震でもおきたのではないかと、錯覚するほどです。
 全体的に晴朗で濁りがなく、透明で明るい音粒が迅速に広々と展開し、先述した大きな音響空間を展開していきます。ワイヤレスイヤホンの中では音質NO.1。Fokus MystiqueがNO.2でしょうか〔脚注3〕。

【フィット感】
とてもいい。初代Geminiでは不満がありましたが、今回は付属イヤーピースで十分です。ペプペプ音もなくなりました。不満はありません。使い慣れたSpinFit CP360に置換はしましたが。

【遮音性、音漏れ】
無問題です。ついでにいえば、外音取り込み機能ですが、優秀。生音が得意の本機ですから、「生音」が流れ込みます。生々し過ぎてドキッとすることもあります。

【携帯性】
ひどくいいです。掴むのが、そしてポッケに入れるのが、なぜか愉しい。

【接続性】
非常によい。二ヶ月間、交差点だろうと駅構内だろうと、どこででも途切れ・混線なし。使用デバイスは iPhone14 ProとMacBookPro。電子機器としての信頼感・安定感があるのもデヴィアレ社の特徴。迅速なアップデート対応も好ましい。

【バッテリー】
Gemini初代の難点はこれでした。片減りとか、フル充電しないとか、そもそも「持ち」が悪い。でもGeminiUは無問題。音圧があるからか音量も二段階ほど絞れるため、カタログ表記値(五時間)は優に超えてくれます。新幹線で、東京から広島までは余裕。残量30%。六時間前後は持つ計算です。

【総評】
イヤホンだと考えるととても高価。購入をためらってしまいます。ですが、「世界中の素晴らしいコンサートホールがいくつもくっついている耳飾り、イヤアクセサリー」だと考えれば、いかがでしょう。ゆたかな人生の毎日を叶える魔法の耳飾りが手に入るのだとすれば、じつは廉価なのかもしれません。

【脚注】
〔1〕音響媒体による。卓越した音源ものなら、もっと広大な音響空間となりましょう。映画音楽(たとえば『アラビアのロレンス』)なら、十メートル先に映画館のスクリーン大の音場が開けます。夜の校庭で鳴らしたら、グランド全体にレクイエムが響く大聖堂が聳え立つのを感じました。むろん幻想空間ですが。
〔2〕イコライザー設定は以下のとおり。80Hz(4.5dB)。125Hz(5.0dB)。400Hz(1.0dB)。1.25Hz(3.5dB)。4KHz(−1.5dB)。8KHz(3.0dB)。
〔3〕Fokus Mystiqueも神機だが、三ヶ月ほど使用した頃、タッチセンサーに挙動不審発生。突如、スイッチ・オフになったり、勝手に外音取り込みをはじめたり。

参考になった114人(再レビュー後:30人)

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AT146さん

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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質4
フィット感5
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(※このレビュー後にAnker Life Dot 2 NCを購入したのですがGemini IIより量・質共に、より良い重低音が出ていたので低音の評価を1つ下げた事をご了承下さい。尚タイトルとレビューはそのままにしておきます)

ほぼ同価格帯で重低音ホンということでFokus Mystiqueと比較していきたいと思います。気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

イコライザを弄らないフラットな状態では重低音の「量だけ」聴けばMystiqueの方が勝っていますが、イコライザを弄りまくれば(Mystiqueも)GEMINI IIでも同等以上の「量」が出せます。
音の分離・解像度で言えばGEMINI IIに軍配が上がります。ベースとバスドラのクッキリとした分離。
重低音で言えばGEMINI IIの方が個人的には勝っていると思います。

全体的な音質はMystiqueがカラッとしたドライな音。GEMINI IIは割とウェットな感じです。
中音と高音はどっちもどっちで優劣つけ難い。

トータルで言えば1万円高いだけあって防水機能もノイズキャンセリングもないMystiqueよりSONY XM4程度のノイキャンと防水機能があるGEMINI IIが「買い」だと思います。強いて言えば装着感がさほど良いわけではないところですがこれもイヤーピースで変わるでしょう。

※追記
最初のレビューからMystique、Gemini II共にイコライザを弄りまくって曲を100回ほど聴いたのですがやはりGemini IIの方が質の良い重低音が出ていますね。
聴いた曲は
・Safty net (7 Seconds)
・Locked In(Pennywise)
・All Or Nothing (Pennywise)
・Steppin' Stone(Minor Threat)
等です。
特にSteppin' Stoneのバスドラのアタック音は見事でした。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった114人(再レビュー後:41人)

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