R6 Pro II [64GB]
- AKMのフラッグシップDAC「AK4191EQ」+2基の「AK4499EX」を搭載したデジタルオーディオプレーヤー。
- 4セクション独立電源設計を採用し、干渉のない純粋な電源を実現。自由に切り替え可能なClass A/ABデュアル増幅回路を採用している。
- DSD1024とPCM1536kHz/32bitのネイティブデコーディングが可能。5.9型大型ハイレゾディスプレイを搭載。
| ¥108,000 | |||
| ¥131,260〜 |
R6 Pro II [64GB]HiBy Music
最安価格(税込):¥108,000
[Black]
(前週比:+28,010円↑
)
発売日:2023年 6月30日
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.67 | 4.38 | -位 |
| 携帯性 |
3.67 | 4.34 | -位 |
| バッテリ |
3.33 | 3.89 | -位 |
| 音質 |
5.00 | 4.25 | -位 |
| 操作性 |
4.00 | 3.77 | -位 |
| 付属ソフト |
3.50 | 3.37 | -位 |
| 拡張性 |
5.00 | 3.57 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2024年8月26日 19:38 [1794481-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 3 |
| バッテリ | 3 |
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 付属ソフト | 5 |
| 拡張性 | 5 |
【初めに】
前回のレビューより半年経った。その間に本機を修理に出したり、サブDAPがshanling M6 ver21からiBasso DX180に変更を行っている。修理に2ヶ月要したため、本レビューでは新鮮な気持ちで書いていきたい。
【デザイン】
第一印象はデカイの一言。ここは前回から変わらない。特に幅・高さ方向に長い。夏場は胸ポケットにDAPを入れることが多いが、普通にはみ出る上、少し窮屈である。
ここは理解した上で運用すべきである。
ちなみに深さはミドルクラスのDAPより僅かに薄い程度。純粋にこのサイズなら持てないが、持ち手の部分が面取りされているため、余程手が小さくない限り持ちにくいことはない。
色はパープルとブラックの2色展開で私はパープルを購入。落ち着いた色合いで電子機器としては物珍しいことも相まって気に入っている。
一応付属でレザー調のカバーが付いてくるが、ズレた際に誤操作が発生するため、私はAmazonにてプラスチックケースを購入した。
誤操作が無くなり、デザインも見えて満足である。
【音質について】
共改めて聞き直しても「圧倒的音場の広さと解像度が特筆していてリファレンス的な音色」が印象でここは前回と変わらない。DACの性能が良いからなのか回路設計が良いからなのか分からないが実に音作りが素晴らしい。
高音域は音場の広さも相まって伸びやかで広さを阻害するものがない。透き通っていることもあり高音好きには心地よく好印象であると思う。
ボーカル域は良くも悪くも普通な印象。距離感は程よい距離感だが、元々ボーカル域が強調されたDAPを使っている人にとっては物足りなく感じるかもしれない。ただこの適度な距離感ゆえにイヤホンの個性が出せる点は良い。
低音域は特別強調したモデルでないが、かといって不足感もなく確かな存在感はある。重低音が欲しい人はイヤホンやイコライザーもしくはhiby独自のMSEBで調整できると思う。
傾向は圧倒的クールはない。尚且つ先にも述べた通り解像度が高い。
音場は横方向にぐるりと回り込まれる広さである。奥行き方向はこの価格としては標準的で特筆するところはない。
アンプモードの切り替えについては、私の耳では大きな違いを確認することはできなかった。
【発熱について】
Aアンプモードでポケットなどにいれた状態だとそれなりに発熱はする。
ABアンプモードでもAアンプモードほど温かくなることなかったものの、やはり熱は持ってしまう。
冬場ならカイロ代わりには良いが、夏場は熱くなりやすい故外での運用には愛が必要となる。
【バッテリーの持ち】
5000mAhのバッテリーを積んでいるものの、フル充電からAアンプモード、バランス接続で連続2時間使うと60〜70%程度に減っている印象。
仕様では5時間持つそうなので、運用次第では公称値と、同等かやや持つ程度かと思う。
ABアンプモードにするとバッテリーの減り具合は小さくなる印象。
ただ1日ずっと音楽を聞くような運用には向かないかもしれない。
【操作感】
snapdragon400番台を積むDAPと比較すると、snapdragon665を積んでいる本機は快適である。近年のミドルクラススマホと比べると微妙だが、音楽用途で使用する分には不満は無い。
【総評】
M6 ver21からの本機の印象は、「つまらない音」だったが、時間が経つにつれ音本来の美麗さや余韻を感じられる心地よかった。即ち単純に味付けの濃いDAPに慣れているだけだった。
ここからはDX180とどのように異なるか述べていく。主観となるが参考にしていただければと思う。
音質傾向はどちらも解像度が高くクール寄りな点においては似ている。ただDX180がやや全体的に前のめり気味で熱感のある音質傾向に対して、本機は全てがニュートラルで音場もワンサイズ大きく感じる音作りである。
好みは人それぞれだが、本機の音空間の広さと余裕感は、聞いていて安心感すら感じるほど素晴らしい。
DX180と同程度ならば直ぐにでも売りに出すところだが、やはり価格なりの差は感じる。
欠点を挙げると、@大きすぎるサイズ、A発熱量が多いこと、Bバッテリーの持ちが若干悪いことの3点でこれだけである。人によってはこれだけで選択肢から外れてしまうかもしれない。ただ素の音作りが良く、尚且つ内蔵のHiby musicにはMSEB機能で音を変化できる点など遊べる要素は多い。本機は音質重視でA100000のDAPを探している人にはオススメしたい。
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- その他
参考になった7人(再レビュー後:6人)
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2023年11月19日 16:35 [1782254-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 3 |
| バッテリ | 3 |
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| 付属ソフト | 2 |
| 拡張性 | 無評価 |
【デザイン】
背面の細かく掘られた溝の湾曲やサイドのカッティングが格好いいのですが、付属の専用ケースに入れると見えなくなるので残念です。私は後に述べる理由で専用ケースを使わずに透明のケースを別途購入して使っています。
【携帯性】
SONY NW-WM1AM2 と比べると厚みは若干薄いですが、縦に一回り大きいです。決して携帯性に優れる大きさとは言えませんが、上着の内ポケットに入れて使っています。
【バッテリ】
大阪ー東京の新幹線往復で使用した時、Class ABでバッテリーは55%ほど減りました。格別バッテリの持ちが良いとは思いませんが悪いとも思いませんでした。
【音質】
イヤホンで聴いて奥行きを表現できるのが不思議。例えば、旧グラモフォンがホールで録音した音源は、のっぺりとしたものになりがちですが、奥行きの音場を感じることができます。これは AK4191EQ + dual AK4499EX のおかげなのでしょうか? SONY NW-WM1AM2 の一歩上をいく音だと思います。素性が良いと感じます。素晴らしいです。
Walkman の良さは、どんな音源にも対応できる能力でしょうか。色づけ機能が簡単&豊富です。HiBy R6 Pro II も MSEB やプラグイン機能などが使いこなすことができれば同様のことができるのでしょうがが、私はまだ使いこなすまでに至っていません。
【操作性】
Android12ベースで Snapdragon 665 ですから、激重 Amazon Music もなんとか耐えることができるレベルで操作できます。私が SONY NW-WM1AM2 を捨てた最大の理由が、Amazon Music が使い物にならないことでした。クラシックのアルバムは曲数が多く、アルバムを選択して楽曲一覧が出るまでに5分以上かかるなんてバカげた状況が起こっていましたが、HiBy R6 Pro II では、そういうことがなくなりました。
問題なのは、物理的なボタンの操作性です。付属の専用ケースをつけると誤操作が頻発します。右サイドのボリュームを操作しようとして左サイドのボタンに触れてしまって再生が止まったり、曲送りされたりと、まともに使えません。ホールドボタンがあるわけでもないので困っていましたが、HiBy R6 Pro II 用の透明ケースを買うことで解決しました。ボタン類がケースの厚みで手に触れにくくなって誤操作がなくなりました。
【付属ソフト】
付属の再生ソフトは、埋め込んだアルバムアートが表示されないことがあります。私にとって致命的でして、例えば指揮者の違う Beethoven: Symphonies が複数並んでいると、ジャケットで判断するので困ります。
【拡張性】
使ったことはありませんがLine Out端子があるのは便利なのかもしれません。
【総評】
私が購入に至った大きな理由は「軽快な操作性」でしたが、音に拘ったとしても十分に満足できる性能です。気に入っています。
参考になった3人
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2023年7月2日 03:45 [1732973-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| バッテリ | 4 |
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 付属ソフト | 無評価 |
| 拡張性 | 無評価 |
と言うわけでAK4499EX二つつんでこのお値段という意欲的なDAP。当方は一ヶ月ほどならしたので簡単なデビューをいたします。
ならしたては電子音の刺さるような音が耳障りで曲によっては気になりました。一ヶ月ほどまったりエージング
音の方向性はクールより。特に高域が遠慮無く伸びます。
イヤホンやヘッドフォンの特性そのままをさらけ出すようなならし方をしてくれます。
当方が愛用しているFD7だと低域が物足りず高域がちょっとカリカリしすぎ
ソニーMDR-Z1Rだとマグネシウムドームの特徴的な高域がはっきりと解ります。
所有しているヘッドホンではそのままの設定ですとbeyerdynamic DT1770PRが一番相性がよかったのでそちらでレビューします。
低域
完璧です。しっかりと下まででて膨らまず音楽の土台を支えてくれています。ずしりとした重みもあり耳障りでもありません。ここまでの品質の低域はshanling M8以来でしょうか?次点でH7?
中域
低域が素晴らしいのでギターの音や男性ボーカルの声も支えられていて素晴らしいです。また女性ボーカルも繊細で情報量も多い。ルルティアの曲なんて最高です
高域
聞き疲れしないかつしっかりと出る高域です。これがFD7だとちょっと高域が疲れるかもしれません
というわけでhibyといえばMSEB。FD7を自分好みに調整。方向性はあまり変えず、低域を若干強め高域を大人しくさせる設定を自分なりにみつけそれで聞いています。
ちなみに設定のプロファイルは選択して長押しすることで削除メニューが出てきます。最初消し方が解らなかったのでこれは不親切ですね。
この機種をおすすめできる方は使用しているイヤホンやヘッドフォンで試聴して納得がいく音が得られる人
またはMSEBでのカスタマイズに抵抗がない、かつ楽しめる人です
性能はとにかく文句なしなので、自分好みにカスタマイズを楽しめる人なら買っても問題ないかと。MSEBでかなりどうにでもなりますので
出力
スペックの値を見ると弱いですが、DT1770proが慣らせているので殆どの方が問題ないかと
操作性
左右にボタンがあるせいで押すボタンの反対側を間違えて押してしまうことが
不具合
バランスからアンバランスに切り替えると音が出ないことが。なぜか画面の上下を反転させる機能を使うと治ります。私の環境だけなのかこの機種に時々ある不具合なのかはまだ解りません
A級とAB級アンプの音の違い。イヤホンだとさっぱり解りませんでしたがヘッドフォンだと解りました。AB級の方が高域がくっきりとでて堅い。A級の方が柔らかいです
再生時間
5時間とのことですがおそらくそれぐらいでしょう。当方DAPで音楽聴くときはじっくりと休むときなので5時間もってくれたら十分です。特に変なタイミングでバッテリーが減っていると言うことはありませんでした。
後、あまり高出力の充電器を使うと逆にスロー充電になってしまいました。充電が進まないのでそこは気をつけてください。
10万以下のDAPからのアップグレードを考えられている方にはR6PRO2かm15sが今は進めやすいです。イコライザーとかソフト側で音をいじるのが嫌いな方はm15sの方が進めやすいです。音も設定を買えなくてもとてもいい音です
が、当方はshanling m8、H7で遊んでいましたが今はR6Pro2で遊びまくりです。
設定や曲とイヤホンヘッドフォンががっちりはまったときの音楽は最高なんですよ。あ、ゲイン設定もヘッドフォンだとhigh、イヤホンだとmidなど細かくかえてあげてください
今まで当方はhighゲインで音量だけ調節するずぼらでしたがR6PRO2はとにかくシビアです。
と言ってもまだ当方も一ヶ月目なので、もっと付き合ってこの機種を勉強していきたいと思います。
AK4499EX二個入りDAPが12万。まさに物量の暴力と安さのDAPです。
今のところM8みたいに熱々にならずに、大きさも性能を考えると本当にコンパクトに収まっていると思います。
参考になった12人
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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(デジタルオーディオプレーヤー(DAP))
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