Apple Watch Series 8 GPSモデル 41mm スポーツバンド レビュー・評価

満足度：4.61

（カテゴリ平均：4.08）

満足度ランキング11位

レビュー投稿数：11人　

1. 5 64%
2. 4 27%
3. 3 9%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.75	4.28	6位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ	4.61	3.98	9位
機能性 機能は充実しているか	4.57	4.04	11位
サイズ・装着感 軽さ、コンパクトさ、フィット感は良いか	4.84	4.25	4位
バッテリー バッテリの持ちは良いか	3.20	3.92	27位

• ※「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

[Y134R]

2023年4月5日 22:24 [1696955-4]

満足度	3

デザイン	3
操作性	3
機能性	3
サイズ・装着感	3
バッテリー	3

目的次第で他社の方がメリットは大きい 続

Huawei Watch GT3, Huawei Band 7を愛用してから、そろそろiOSと連携でアドバンテージがあるApple Watchをと購入。比較を含めてレビューします。しばらく使用してからの再評価を追記します。

【デザイン】
シンプル。アルミケースと強化ガラスなので、高価なのに衝撃に脆いという欠点があるので、Spigenのベルト一体のラグドケースとフィルムを使ってG-SHOCK風にしてますが、回転クラウンが回しにくくなるデメリットも。

(再評価) 本体はやはりシンプルです。上述の通りケースをつけてるので、御神体といった感じです。GUIはさすがApple、綺麗です。あと、ウォッチフェイスをダウンロード出来るサードパーティアプリが色々あるのでデザイン性とカスタマイズ性があってよし。

【操作性】
ミニアプリが大量に追加出来る点Huaweiより優れますが、小さい画面からアプリを探したりするのは困難で実用性はないです。特にヘルスケア、ワークアウト、天気などはウォッチフェイスを横スワイプでささっと見れればいいのにそれが出来ない。コンプリケーションとかウィジェットで何とかならないか試行中です。

(再評価) 上述の問題はコンプリケーションをモリモリにつけた機能性特化ウォッチフェイスをG/SHOCK風のメインの右に隠してスワイプすることにより見れるようにしました。スマートではないもののこのようにカスタマイズ対応の柔軟性は高い。

【機能性】
色々な機能を追加出来るのは選択の自由があっていいですが、iPhoneで出来ることを二重で持つので逆に無駄や不便が生じると思います。例えば、決済とか、Lineとか、結局iPhone開いた方が使いやすいです。しかも、対応しているものとしていないものもあり、例えばPayPayとau PAYは使えるのにLine Payと楽天Payは使えません。Suicaも制約がありiPhoneと分離して二つ持たなければならないので、無駄なプリペイドが発生します。ヘルスケア機能は心電図のみアドバンテージですが、心拍数、血中酸素飽和度、睡眠分析、皮膚温度測定などは、Huawei Watch GT3やBand7でも常時測定が出来ます。一方で、ストレス測定は出来ない、水分補給のリマインドは出来ないなど、Apple WatchはHuaweiと比べて劣る部分も多いと思いました。他のアップル製品のロック解除連動するらしいですけど、マスク有りでもFace ID使えたりするので、ほぼ恩恵を感じない。シナジー効果がこれほどにもないとは、意外でした。

(再評価) 上記の印象は変わりませんが、機能を取捨選択出来るのは、逆に良いのかなと思いました。スマートウォッチはあくまでスマートフォンの機能やセンサーの延長線なので、全部入りよりも必要な機能だけ載せた方がスマートです。

【サイズ・装着感】
サイズ二種類あって悩みましたが、41mmとケースでちょうど良い感じ。付属のフルオロエラストマーバンドは触り心地が良いが装着方法が謎で面倒。ただし小さい分操作はやりにくい。ケースつけると尚更やりにくい。

(再評価) 社外ケース使ってるので評価するのは適当ではないですが、小さいモデルということもあってか付けてて違和感なく重さを感じません。Huawei Watch GT3とBand 7の間くらいです。

【バッテリー】
元々持たないと聞いてたが、普通に付けてたら1日はなんとか待ちそう。ただApple Watch以外のスマートウォッチは1週間以上待つのが常識です。またApple Watchは充電器が専用充電規格しかダメなので、常に充電切れに備えて充電器を持ち歩く必要があるが、Huawei Watch GT3はスマートフォンやAirPodsの充電で使えるQiワイヤレス充電規格と急速充電に対応しているため、専用の充電スペースが不要。そもそもバッテリーがなくなることも滅多にない。

(再評価) バッテリーは持ちませんので、会社やカバンには充電器が必須です。ただ意外と驚いたのが低電力モードで、この間、出社時点でバッテリー30%となってたので低電力モードにしたところ、帰宅までにわずか10%しか減りませんでした。意外と持つ。

【総評】
残念ながら、必要ないと思います。生活が便利になるようなプラスアルファがあればいいなと思ったのですが、機能的にはiPhoneと重複する劣化機能が入っているだけなので、むしろiPhoneに入ってない機能をHuaweiなどの社外スマートウォッチで補う形の方が無駄なダブりがなくてスマートで良いと思います。社外品でもアップルヘルスケアアプリでまとめて健康管理出来ます。あとペアリングや初期設定もかなり面倒で、そのまま使うと、急に大きな音が出たり、夜間使えなくなったり、勝手にSiriが喋り出したり、勝手に警察に通報しますので、かなり使いづらいと思います。贈り物にもお勧めしにくい、特に機械音痴な方やシニアには使いこなせないというか、ただのストレスになると思います。唯一のアドバンテージはリセールバリューが高いことなので、ケースとフィルム必須で、箱と付属品は大事に保管する事をお勧めします。

(再評価) 基本上記の考え方に変わりありませんが、低電力モードで意外と電池持ちが良かったり、慣れてくると自分流の使い方が出来るかと思います。Huaweiなど一般的なスマートウォッチは健康管理などがメインですが、Apple Watchはそれに加えてiPhoneの一部機能を担う存在でありますので、使い方次第で生活が良くなる場合もあるかと思います。