FoKus H-ANC NOB-FOKUSHANC
- 音楽リスニング用「RAMバランスド・アーマチュア・ドライバー」と10mm大口径ダイナミック・ドライバーによるハイブリッド構成の完全ワイヤレスイヤホン。
- 高性能アクティブノイズキャンセリングを搭載し、最大-40dBのノイズを抑制。Knowles製「MEMSマイク」を搭載し、オンライン会議でも活躍。
- 水ぬれを気にせず安心して使える、防水性能IPX5に対応。約13時間の連続再生が可能。
![]() |
![]() |
¥27,550〜 | |
![]() |
![]() |
¥27,550〜 |
-
- イヤホン・ヘッドホン 860位
- ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホン 341位
- カナル型イヤホン 460位
FoKus H-ANC NOB-FOKUSHANCNoble Audio
最安価格(税込):¥27,550
[Purple]
(前週比:±0 )
発売日:2022年 8月12日

- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.36 | 4.18 | 150位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.51 | 4.15 | 95位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.02 | 4.12 | 204位 |
フィット感![]() ![]() |
5.00 | 4.08 | 3位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.02 | 3.80 | 125位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.54 | 3.78 | 26位 |
携帯性![]() ![]() |
4.66 | 3.83 | 61位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュアー情報「接続対象:スマートフォン・携帯電話」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2022年11月19日 09:22 [1647256-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
iPhoneXと大きさ比較 |
デザインと質感のご参考に |
充電器兼用ケースに収めた様子 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
iPhoneXと組み合わせ、主に配信音楽で確認しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、樹脂素材を塗装仕上げ。マット調で塗料の溜りやムラが見られず、価格相応の配慮が感じられます。
【高音の音質】
この価格帯の製品としては今や珍しくAAC止まりですが、鮮やかで開放的な高音質。ロッシー圧縮された配信音源も、活き活きと鼓膜に心地よいトーンで届きます。ボーカルの滑らかさからBAの特長が感じれ、Knowlesが音楽リスニング用に開発した最新世代のドライバーとの事で、確かに、音楽が持つ躍動感も表現できるようになったと感じます。
【低音の音質】
低域はφ10mmのダイナミックドライバーが担当します。引き締まって質感が高く、レスポンスの良さも好印象。低域が遅れる事なく、パンチ力を伴ってパワフルで、音楽全体とも馴染みが良い印象。ハイブリッドタイプながらダイナミックドライバーとBAドライバーの繋がりがスムーズで違和感なく、相乗効果を発揮できていると思います。この辺りが、同ブランドのチューニングの妙でしょうか。
【フィット感】
やや大柄ですが、イヤホン内側は複雑な曲面で構成され、耳の窪みにピタッと収まります。ノズルが無理なく耳穴に導かれる感も快適です。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
本機はANC機能を搭載しています。
大型スピーカーから各種騒音を鳴らして疑似的に確認しました。
航空機内の「ゴーッ」という重低音騒音は、主に低域成分がカットされて、「カーッ」と音色が変化。カフェ内の騒音は、空調の音がカットされて、会話は変化無しといった所。低い周波数帯域には一定のキャンセリング効果が感じられるものの、中高域には効果が薄いようです。再生音の音質を考慮したものかどうかは分かりませんが、ANC性能を重視される方は、操作面も含め、他のモデルを選ばれた方が良いと思います。
【携帯性】
充電器はまずまず小型で、携帯性は良好です。
バッテリーの持続時間は、イヤホン単体で最大約13時間(ANCオン時は8.5時間)の音楽再生が可能と長時間タイプ。イヤホンが少し大柄ですが、フライトなどで連続使用されたい方に適すると思います。
【総評】
対応コーデックはAAC止まりでANC機能もまずまず。本機の価値は、音質に尽きると思います。実質iPhoneとの組み合わせならAACで必要充分。イヤホンマニアよりも、音楽ファンが気軽に高音質で楽しみたい用途に適すると思います。
参考になった2人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年9月24日 03:08 [1624357-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 5 |
今回初のNOBLEの完全ワイヤレスイヤホンで予約までして楽しみにしていたのですが不具合によるまさかの発売延期で大変待たされました。
1番の注目はやはり音質ですが予想を上回りとても良かったです。これがWizardのチューニングなのか!と。
音楽リスニング用として開発されたKnowlesの新しいRANバランスド・アーマチュア・ドライバーと、チタン・メンブレン複合素材を採用した10mm大口径ダイナミック・ドライバーのHybrid構成により、高音から低音に掛けてのバランスが良く、フィット感も相まって聴き疲れしない高音質なサウンドとなってます。
パーソナルモードを設定すると低音がとても効いて重低音好きの自身も大変満足でした。
ノイキャンと外音取込は皆さんご指摘の通り不便です。
しかし今後のファームアップで改善されると思うので私はあまり気にしてません。
巷ではAirPods Pro2の音質が良くなった、とか騒がれていますが両方とも所持している私からしたらノイキャン・外音取込は進化しましたが肝心の音質が期待値を下回り、こちらのイヤホンと比べると差は明白でした。
今後FOKUS H-ANCをメインとして使っていきます♪
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった5人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
- イヤホン・ヘッドホン
- 3件
- 0件
2022年9月23日 11:41 [1622429-5]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 4 |
※9/23 9/17より約1週間使用しての再レビューです。
※AndroidスマホのGalaxy S21に接続してのレビューになります。最近までSONYのWF-1000XM4,
TechnicsのEAH-AZ60, SENNHEISERのMOMENTUM True Wireless 3等を使っておりました。FoKus Proは試聴で聴いたことはありますが所持はしておりません。
【デザイン】
ケース筐体共にパール加工でツヤ感があります。
青色が思ったより鮮やかです。ケースは一般的なTWSくらいの大きさで携帯に不便さは感じません。
【音質】
聴き疲れない聴き心地で素晴らしいです。
低音は少し広がり気味ですが量感は丁度よく中〜高音域の邪魔はしないです。
中音域はデフォルトだと控えめですがEQでかなり印象が変わります。
高音は刺さらないギリギリの調整で抜けも良いです。
総じて明るい印象でフラットではないものの、オールジャンルを卒なくこなしてくれると思いました。
ハイレゾが聴けないですし、音"質"がいいかと言われると抜群にいいとまでは言えませんが、"音そのもの"はすごく好みです。
【装着感】
耳にフィットしてとても良いです。首振っても落ちないので防水機能も高めのためランニングにも向いてるかもしれません。
筐体そのものが大きいので耳が小さい方は長時間つけていると痛くなるかもしれませんが自分は今のところ問題なく使えています。
イヤピースはSednaearfit max for TWSを使用しています。スタンダードだと上手く充電されないことがあったので、短めのイヤピースがおすすめです。
【外音コントロール】
ANC、ヒアスルー共に及第点という印象です。
正直ハイエンドモデルの水準には届いてないと感じました。
ANCは低音こそカットしてくれるものの、中音〜はほぼそのままです。外で音楽を聴く分には支障ないかと思います。
ヒアスルーは取り込む量は適切に感じましたが、自分の声が篭って聞こえます。
外の音を聞く分には問題ないですがそのまま会話するのはちょっと厳しかったです。
タイトルにも書いたのですがこの外音コントロールの仕様に致命的な欠陥があります。
外音コントロールの切替対象・切替順がデフォルト固定で変更出来ません。
外音コントロールの切替は左の長押しで行うのですが(こちらの操作設定も変更出来ない)、ANC、ANCオフ、ヒアスルー、ANC(風切り軽減)、ANC...って感じで、使う頻度が高いであろうANCとヒアスルーが1発で切替出来ません。
長押しで切替する仕様上かなりモタモタして不便です。
また、細かいところだとヒアスルー時に音楽が一時停止する機能が無いので地味にそれも不便です。
他のTWSでタップ1発で切り替えるのに慣れている人ほど不便に感じるでしょう。アプデで改善して欲しいですね。
【その他の機能面や残念な点】
@操作性
タップ時に操作音が鳴らないので反応してるか不安になります。また、集音マイクがタップする面にもついてるので、ヒアスルー時にマイク付近を触るとザザっとうるさいです。
アプリで左右のダブルタップとトリプルタップ(ワンタップは音楽の一時停止固定で変更不可)のみカスタム可能です。
曲送りや曲戻し、音量調整も出来るので基本的な操作は問題無し。欲を言えばワンタップや長押しもカスタム出来れば良かったです。
A防水仕様
IPX5相当なのはハイエンドでは珍しい気がしていて地味に嬉しいです。4と5は水準にかなり差があると思うのでここはメリットですね。
B再生時間
公式ではANCオン時8.5、オフ時で13時間となっています。恐らく公式の基準より音量を大きめ、EQを効かせ負荷を上げた状態且つ通常のANCオンで連続3時間半使用したところバッテリー残量が左右どちらも78%程でした。防水仕様も相まってかなりタフに使えそうです。
C高音質コーデック未対応
ハイレゾ音源は聴けません。個人的にはAACでもこんなに音いいのかってぐらい感動してるのでそんなに問題ないと感じてますが、これでいて高音質コーデックにも対応していたら、と思うと惜しい点です。
Dマルチポイント未対応
ハイエンドであれば備わっていてほしい機能です。
Eワイヤレス充電未対応
マルチポイント同様ハイエンドであれば備わっていて欲しい機能です。
F接続の安定性
日中の渋谷ハチ公前周辺や夜の新宿のJR駅近くを通っても全く途切れませんでした。唯一渋谷駅井の頭線改札前で少し途切れた程度です。
接続端末との相性もあると思いますが、自分はMTW3が途切れまくっていたので接続の安定性があるだけでも大きいメリットに感じました。
G遅延
動画を見る分には問題ないレベルです。
ゲームはやってないので分からないですが音ゲーに限らず厳しいと思われます。
【総評】
外音コントロールの仕様以外は非常に満足です。ハイエンドモデルに備わっている機能で未対応なものも多く、外音コントロールの性能も36000円の性能では無いので、人は選びそうです。
操作周りがアプデで改善されることを前提として、ワイヤレス充電、マルチポイントやハイレゾ音源に魅力を感じていない方であれば買って損はしないと思います。
音は今までで1番好きなのでしばらく使うことになりそうです。
参考になった5人(再レビュー後:0人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年9月21日 22:20 [1623366-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
開封。 |
中身。 |
左から falcon PRO、falcon ANC、FoKus PRO、当機 |
![]() |
![]() |
|
左がfalcon ANC、右が当機。手前がイヤーチップ。軸グレーがfinal E TYPE TWS用。 |
falcon ANCは多少大きめの100均円型シリコンケースに、当機は最小ケースに入ります。 |
●結論
綺麗にバランス良く鳴りますので普通に心地良く使えます。とはいえ、機能面では他社製品に対する優位性は感じません。追い付いた状態ですが、良音に機能が備わって総合力でスタートラインに立った感じです。
音は細やかでクリアーで優れていますが、個人差な好みとしては力強さ、鮮明さ、繊細さ、厚み、深み、響きなどFoKus PROの方がより好みです。音質全振りだから当たり前かもしれませんが... 価格もお高いですし...
●気になるところ
ANCモードの切り替えの反応にかなり遅滞があり気になります。ワンテンポ遅れる感じです。特に外音取込を使う場合にはイヤホン外した方が速いです。また、切り替わる順番も微妙で設定も出来ませんが、これについては今後のバージョンアップを期待します。
なお、当機は20220812予定が20220920発売に延期された新製品です。満を持してというより日本向け製品に何らかの不具合があり再生産した別ロットらしいです。
●環境
音源はiPhone7ですのでコーデックはAACです。DAPはありますがaptx接続してません。DAP使うなら有線イヤホンを挿しますので...
●機能性
・接続安定性
朝夕の渋谷駅あたりで問題ありませんが、井の頭線改札手前の凶悪電波地帯で一瞬フラつきはありました。
・アプリ
反応は良いです。イコライザーが付いていますが音の変化がぎこちない場合があります。なお、アプリを使えばノイキャン切替は速いです。
・ノイキャン
低雑音には綺麗に効いて消してくれますが、女性アナウンスはほぼ素通しです。電車の乗り過ごしとかは無いかもしれません。また、風切り音低減ノイキャンは想定外に屋外で効果的です。
・操作性
基本動作はイヤホン本体で可能です。割当も2タップと3タップはカスタマイズ出来ます。
ですので、以下にしています。
1タップ 再生/停止
2タップ 右 音量増、左 音量減
3タップ 右 曲送り、左 曲戻し
長押し 右 音声コントロール
長押し 左 モード切替(これが遅い)
【デザイン】
充電ケースは小さく軽くなりましたが、見た目や質感はかなりチープになりました。プラスチックそのものです。イヤホン本体のフェイスの模様もロゴマークになり模様は無くなりました。質感はfalconシリーズ並みに低下したと感じます。
【音質】
曇りや濁り、詰まり感は無く解像度が高く良い音だとは思いますが、FoKus PROを聴いた時のような驚きはありませんでした。どちらかと言うとfalcon proに近い印象を受けました。ただし、それでも、厚み、深み、音の圧は当機の方が手厚い気がします。
高音は刺さらないギリギリでチューニングがされていて綺麗ですが、イコライザーで高音域を上げ過ぎると擦過音は危うくなります。ボーカルは明瞭で中央から前上側に伸びます。中域は左右に拡がりもあり細やかです。低音は柔らかいからか少しダマ感がある気がしますが、多少鳴らしたからか、イヤーチップをfinal TYPE E TWS用に変えたからか 抜け感が良くなりました。
なお、イヤーチップについては装着部分が浅くて使えるものが少ないかもしれませんが、final TYPE E TWS用はハマりました。個人的な好みですが、台形の付属イヤーチップは微妙です。
【フィット感】
付属イヤーチップでも問題はありません。イヤーチップをfinal TYPE E TWS用に変えても問題ありません。
【遮音性、音漏れ】
ノイキャンが効いて低雑音は消してくれています。ただし、中高音域は素通しに感じます。全体として最強ノイキャンが欲しい方にはお勧めしません。音漏れは大丈夫そうです。
【携帯性】
かなりコンパクトになりました。
【感想】
良い音をお供にして通勤通学で低域の雑音を消したいならば当機が適しています。ただし、音質優先で5万円が出せるならば、たとえ iPhone7でAAC接続であったとしてもFOKUS PROをお勧めします。
追記
発売日にAmazonで1ヶ月前に注文したTIN HIFIのP1MAX Commemorative Editionが配達されたのでFoKus H-ANCを充電しつつ DAPに4.4mmバランス接続してそれを先に聴いていました。...わかったこと... DAPにバランス接続で繋いだ有線イヤホンとワイヤレスイヤホンを比較してはいけません...
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった4人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年9月20日 14:15 [1623076-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 5 |
![]() |
||
---|---|---|
FuKus Pro / Fokus H-ANC |
Falcon ANC以外のFalconシリーズ全てとFoKus Proを購入しているNoble AudioのTWSファンとしては外せないイヤホンでしたので、しっかり今回も購入しました。
レビューするにあたり、接続機器はSony Xperia 1 IIIとなっています。
Amazon Music のUltra HDを再生して確認しています。
【デザイン】
イヤホン本体のフェースプレートは小さいですが、ハウジング自体はやや大きめ。
イヤホン側面が窪んでいるので、ケースから取り出す際に指が引っ掛かり取りやすいです。
デザイン性の不満としては、FoKusシリーズなのでFoKus Proのような高級感のあるフェイスプレートにして欲しかった。
【高音の音質】
高音の抜けは自然。
開けてすぐ若干サ行が刺さり気味でしたが、アプリの周波数調整を行った後はいい塩梅で高音を鳴らしてくれます。
女性ボーカルの繊細な声やブレスが心地良いです。
【低音の音質】
FoKus Proに比べると大人しく、ややブーミーさがあります。
とはいえ、他の同価格帯のイヤホンと比べて丁寧であり、楽曲のメリハリを与えてくれます。
【フィット感】
ハウジングがやや大きく、カスタムイヤホンのようなFoKus Proのフィット感とは異なりますが、特に違和感なく装着できました。
【外音遮断性】
ANCをオンにすることで、しっかり音を遮断してくれます。
エアコンや空気清浄機の音はしっかり遮断されます。
耳元で指を鳴らしてもほとんど聞こえません。
【音漏れ防止】
ANCをオンにすることで必然的に音量も下げることとなりますので、音漏れ防止にも繋がります。
【携帯性】
ケースが細くコンパクトになったので、持ち運びしやすくなりました。
ポケットに入れても邪魔にならないでしょう。
【総評】
音質は全体的にメリハリがあり音を楽しめるイヤホンです。
aptX adaptiveで接続可能なFoKus Proと比べると、明確に情報量に違いがあります。
特に低音域の音の細かさに大きな差があるので、音質に拘るのであればいまだFoKus Proの右に並ぶイヤホンは無いでしょう。
ANC搭載のイヤホンで言えば、LDAC接続可能なSONY WF-1000XM4やApple AirPods Proがライバルになるかと思います。
iPhoneで使用する上ではAirPods Proの方が親和性が高いですが音質がイマイチなので、少しでも音質に拘るならFokus H-ANCを選ぶのもありかと思います。
WF-1000XM4に至ってはLDAC接続の場合、都心での接続安定性が低いのが難点。
音質に関してはWF-1000XM4がフラットなのに対し、Fokus H-ANCの方がメリハリがあるので、ここは好みで評価が分かれるかと思います。
FoKus Proからの買い替えですが、aptX adaptiveの環境であれば差がかなりあるので、音質"だけ"に拘るなら買い替える必要はありません。
通学通勤の移動時間に音楽を楽しめる用途であれば、追加購入はありだと思います。
iPhoneのようにaptX adaptiveの無い環境であれば、FoKus Proのメリットを生かせないので買い替えても良いかもしれません。
いずれにしても視聴機でご自身の環境で聴き比べてから購入されると良いかと思います。
参考になった7人
このレビューは参考になりましたか?
イヤホン・ヘッドホン
(最近5年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】PC
-
【Myコレクション】Ryzen 7 5700Xを中心にコスパと性能のバランスのいいPC案2
-
【Myコレクション】安めのロマン
-
【Myコレクション】最低限の変更
-
【Myコレクション】ロマン
HIFIMANの平面磁界密閉型ハイエンド!
(イヤホン・ヘッドホン > Audivina)4
鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
- 若年層や2台目需要を狙う小さくてカラフルなAmazon Echoシリーズ入門機「Echo Pop」
Bluetoothスピーカー
- アイリスの“回る”調理鍋は想像の斜め上をいく「おいしさ」とほったらかしOKな「手軽さ」が魅力
電気調理鍋・スロークッカー
- 4代目「ハリアー」を中古車で買うなら、狙い目はハイブリッド車の “初期モデル”!
自動車(本体)
