AirPods Max レビュー・評価

2020年12月18日 発売

AirPods Max

  • 独自の音響設計と左右2つの「H1」チップを搭載した、オーバーイヤー型ワイヤレスヘッドホン。原音に忠実なサウンドを実現する。
  • 40mm口径のダイナミックドライバーを搭載。深みのある低音域、正確な中音域、明瞭で透き通った高音域の伸びにより、どんな音もはっきりと聞こえる。
  • 「アダプティブイコライゼーション」「アクティブノイズキャンセリング」「外部音取り込みモード」「空間オーディオ」などのサウンド体験を実現。
AirPods Max 製品画像

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AirPods Max MGYH3J/A [スペースグレイ] AirPods Max MGYJ3J/A [シルバー] AirPods Max MGYN3J/A [グリーン] AirPods Max MGYL3J/A [スカイブルー]
AirPods Max MGYM3J/A [ピンク]
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タイプ:オーバーヘッド 装着方式:両耳 駆動方式:ダイナミック型 AirPods Maxのスペック・仕様

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AirPods MaxApple

最安価格(税込):¥79,800 [シルバー] (前週比:+1,320円↑) 発売日:2020年12月18日

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満足度:3.94
(カテゴリ平均:4.25
レビュー投稿数:46人 (試用:2人)
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.09 4.18 238位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.10 4.15 204位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.10 4.12 182位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.00 4.08 234位
外音遮断性 外の音を遮断するか 4.53 3.80 23位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 3.69 3.78 250位
携帯性 コンパクトさ 2.51 3.83 341位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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だいそうゆうさん

  • レビュー投稿数:56件
  • 累計支持数:184人
  • ファン数:0人

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スマートフォン
6件
0件
タブレットPC
5件
0件
ウェアラブル端末・スマートウォッチ
2件
3件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

【デザイン】
アップル製品に馴染むデザイン
【高音の音質】
音質は普通だがノイキャンは素晴らしい
【低音の音質】
同上
【フィット感】
ノイキャンが存分に発揮できるフィット感
【外音遮断性】
ノイキャンも外部取込みも素晴らしい
【音漏れ防止】
漏れは大丈夫そう
【携帯性】
ヘッドが横向けるのでフラットにはなる
【総評】
ノイキャンが存分に発揮できるフィット感

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ねむれむさん

  • レビュー投稿数:58件
  • 累計支持数:134人
  • ファン数:1人

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イヤホン・ヘッドホン
36件
82件
Bluetoothスピーカー
6件
30件
タブレットPC
3件
11件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止3
携帯性1

唯一気になるにはフラットにした時に左右のハウジングの端がカツカツあたること。装着時と同じ状態にしておけばハウジングのあたりは回避できますが今度はケースに収納できず微妙。大きさ的にも収納性的にも持ち運びには向かないように感じます。装着感のおかげか遥かに重いはずなのにオーバーヘッド型の250g程の製品と同じ感覚で装着していられます。

WH1000XM4も所有していますがこちらは音質に不満がありました。何となく窮屈でつまらない音だと感じていましたがAirPods Maxと聴き比べどこが不満だったのかがわかりました。まずWH1000XM4は低域が出すぎです。車の弁当箱ウーファーの音量を上げ過ぎた時のように立体感のない窮屈な音に感じます。音の質感もキツい割に、解像度が低いです。ノイキャンも窓エアコンの稼働音は消しきれず不自然に一部の帯域が残った音が聞こえます。全体的に機械っぽい印象に感じます。一方AirPodsMaxは音に自然さがあり魅力的です。Ear Podsの延長線上の音に感じます。ノイキャンも一部の帯域を削るというよりもノイズ全体の音量をグッと下げてくれる印象で不自然に感じません。外音取り込みモードもAirpods Maxは自然に取り込むため開放型のヘッドホンやスピーカーをきいているような感覚になります。音楽再生時にエフェクト感覚で使うのもありだと思いました。WH1000XM4は外音が録音した音のような音質で再生されます。取り込んでいるというよりも再生しているように聞こえ不自然です。オンにしたまま音楽を聞きたいとは思いません。人から話しかけられた時のみ使うことになると思います。外してしまった方が早いように思います。デジタルクラウンでの音量操作もWH1000XM4のタッチ操作よりもシンプルで使いやすく、音、装着感、操作性、機能性の全てにおいてWH1000XM4の上位互換に感じます。WH1000XM4は機能性は優れているものの価格の割に音が悪すぎるように思います。M1STを開発できるメーカーなのでもっと音質を突き詰めてほしいと感じます。

空間オーディオは正式の対応音源を聞いたことがないため、本当の実力はわかりませんが、一般のソースを空間化した場合、エフェクトとしては成立していると感じました。毎日使おうとは思いませんがたまに少し違った感覚で楽しむ場合には有りだと思います。

高価ですがそれだけの価値を感じます。上述の理由からWH1000XM4はノイキャン、外音取り込みどちらもオフにして使うことが多く私にとっては無線であること以外魅力のない製品でした。値下げされた最近の価格であれば有りかもしれませんが、コスパ重視であればより安いモデルの方が良いように思います。AirPods Maxを購入して以来、通常用途では有線ヘッドホンを使わなくなりました。音質を妥協している感覚はありません。積極的にこの音を聞きたいと思える音質です。

主な用途
音楽
映画
ゲーム
その他
接続対象
その他

参考になった9

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万能ワイシャツさん

  • レビュー投稿数:3件
  • 累計支持数:12人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
2件
0件
CDプレーヤー
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性3
 

 

音のクオリティ、解像度、分解能は圧倒的です。
イコライザー調整は必要ありません。
かつてPioneerがアンプで音質調整をパスする機能を持たせていました。
基本設計が正しいなら、イコライザー調整は必要ありません。
これがAppleの答えなのでしょう。

SONYのMDR-Z1000と聴き比べしました。
有線ヘッドホンとの聴き比べです。
ソニーはiPhone13と有線接続、AirPods Maxは Bluetooth接続です。

タイプが違う製品ですから、公平でないかもしれません。

チャンネルセパレーション、音像定位、SN感はほぼ互角といった印象です。

ただ聴感上の音質はAirPods Maxのほうがクリアでタイトな音質だと感じました。

MDR-Z1000は、あくまでモニターヘッドホンです。
オンキョーの破産など、古いオーディオマニアは複雑な気持ちです。

良くも悪くもAppleは、オーディオとは違う路線で制覇を願っているのでしょう。
















参考になった5人(再レビュー後:2人)

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takashiaiさん

  • レビュー投稿数:3件
  • 累計支持数:20人
  • ファン数:0人

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プロジェクタ
1件
0件
イヤホン・ヘッドホン
1件
0件
電子レンジ・オーブンレンジ
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性4

価格は高いですがApple製品ならリセールバリューも高いですし、寒くなってきてオーバーイヤー型が欲しいので買いました。

音質に関しては大変満足。音楽をきくという用途はもちろんのこと、ノイズキャンセリングのためだけにつけるのにも持ってこいのアイテム。値段からしたら当たり前ですが、音の奥行きや広がりがAirPodsProとは比較にならないくらい良いです。ノイズキャンセルも個人的には素晴らしいと思います

付け心地は蒸れにくいファブリックで快適です。唯一の不満はあと5mmアームが伸びてくれれば完璧にフィット出来たというところです。

airpods maxは全体的に質感が高く満足できる品質です。が、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchなど全ての持ち物をアップル製品で統一したい!という方以外はWH-1000XM4を購入した方がコスパが良いかと思います。
私はiPhone、iPad、Apple Watch、Macを持っているので今回購入しましたが、それでも値段が高いため購入するかどうか相当迷いました…

参考になった8

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まっきー1015さん

  • レビュー投稿数:153件
  • 累計支持数:1742人
  • ファン数:1人

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自動車(本体)
5件
199件
液晶テレビ・有機ELテレビ
3件
30件
掃除機
7件
21件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性3

どうせならでBluetoothで高いのをと思い購入

まずノイズキャンセリングがすごくONにするとほとんど外音が聞こえなくなる

iphoneのBluetooth設定で3D音質にすれば、結構いい音が流れる

一回音量マックスにしてみたが、もう少し出てもいいかなぁ 音割れなんて事はないな

とにかくオーバーヘッドならこの遮音性はびっくりした

ノーマルairpodsも使っているが入り込める感じは全然違うわ やっぱり

あとはソニーのと比べてみたいが、費用がねwww

映画見るなら是非お勧めです もちろん音楽も気持ちいい

参考になった5

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zminiiさん

  • レビュー投稿数:21件
  • 累計支持数:70人
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イヤホン・ヘッドホン
7件
0件
Bluetoothスピーカー
2件
0件
タブレットケース・カバー
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質3
低音の音質3
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止無評価
携帯性3

【デザイン】
Appleらしく、質感は高いですがどこかカジュアルな雰囲気もあり、個人的には好きな形です。ただし好き嫌いははっきり分かれると思います。キャノピー(ヘッドバンド部分)のメッシュがよくできているので、頭頂部にはほとんど圧を感じません。ステンレスのアーム部分は軋みなどもなく、プロダクトとして上質です。アルミニウムのイヤーカップはあまり見ない色(ピンク)で酸化皮膜処理されており、おじさんが使っても恥ずかしくない仕上がりだと思います(感覚には個人差がありますが)。頭頂部に圧を感じない分、イヤーカップの側圧が僅かに気になりますが、長時間着けていて痛くなるということはないです。ただしこの季節は蒸れます。

【高音の音質】
過不足なく出ていると感じます。密閉型のためそこまで抜けがいいわけではありませんが、天井が低いという感じもしません。音量を上げても醜く歪むことがないのはよくできていると思います。
【低音の音質】
高音と同様、過不足はないと感じます。思ったより出ているなあ、という感想です。ある程度音量を上げるとポップスのバスドラムやベースの音ではイヤーカップ内で僅かに振動する感覚があります。
【フィット感】
デザインのところでも触れましたが、全般的には良い方だと思います。側圧の部分は使用しているうちに広がって改善されることを期待します。本体自体は重さがあるため頭を傾けたり動かしたりするとズレることがあります。これをつけて寝てしまう人はいないと思いますが、そのような用途には向いていません。

【外音遮断性】
パッシブのノイズキャンセリング性能は期待できません。耳を手で覆った状態に毛が生えた程度です。しかしアクティブノイズキャンセリングをオンにすると世界が変わります。これまでAirPods ProやSONYのWH-1000Xmk3を使ってきましたが、それらと比較しても引けは取らないと思います。
【音漏れ防止】
確認はしていませんが、これまで開放型のヘッドホンを使っていたので、それと比較すれば音漏れは少ないと感じます。個人的に外で使うことは想定していないので無評価とします。
【携帯性】
個人的には箱を開けた際に「思ったより小さいな」と感じました。しかしアルミニウムの傷つきやすさや付属smart caseの出来の悪さから、外に持ち出す気にはなりません。サードパーティーからイヤーカップの保護カバーや本体をすっぽり収納するケースなどが出ていますが、それらを使ってまで保護する必要性を感じません。
【総評】
Apple Musicの空間オーディオをより楽しむために購入しました。発売当初は7万円近い価格に尻込みしていましたが、2万円ほど安くなってきたのでApple Musicのロスレス・ハイレゾ・空間オーディオへの対応にも後押しされ、購入に至りました。無線での運用をする予定なので、別売の有線用ケーブルは購入しないつもりです。
空間オーディオについてはAirPods Proよりは効果を感じ取れ、全体的な音質も向上しているので満足です。付属のケースを使わず、出しっぱなしにしていますが、それほどバッテリーの減りを気にしなくてもいいくらいよく持ちます。AirPodsではどうしてもケースから出して、耳に入れて、接続を確認して、と数ステップ必要なところ、Maxの場合は装着さえすればいいという状態なので、ストレスが非常に少ないです。
今の悩みどころはAppleCareに入るかどうか、というところです。
音質もバランスが取れており、及第点です。良い買い物でした。
欲を言えばワイヤレスでもロスレス・ハイレゾに対応してくれればいいのですが、難しいでしょうか。Appleさんなら何とかできそうな気もするのですが。

7月13日追記
上記レビューを書いた後、充電できないという初期不良に見舞われ、修理(交換)することになりました。7月14日に交換品が届く予定です。ここに至るにはAppleサポートとの腹立たしいやり取りがあったのですが、商品レビューとは関係ないので詳述はしません。基本的に初期不良であっても修理扱いとなり、新品交換にはなりません。製品本体のみ交換されるので、元々の化粧箱とはシリアルナンバーが変わってしまいます。リセールバリューが落ちると考えられます。Apple製品を購入する際はそれを念頭にされることをお勧めします。

主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった9人(再レビュー後:8人)

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織田優さん

  • レビュー投稿数:2件
  • 累計支持数:23人
  • ファン数:0人

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ノートパソコン
1件
0件
グラフィックボード・ビデオカード
0件
1件
イヤホン・ヘッドホン
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

非常に印象的に感じたところをいくつか挙げてみます。

・デザインはシンプルで美しいです。
・装着した瞬間にスゥーっと自然な静寂に包まれます。
・音の聞こえ方が自然で部屋のスピーカが鳴っているかのように錯覚します。
・音の高域から低域まで自然な音が聞こえます。

自宅のPCで映画やMVを観るときに当機を使用していますが、
ヘッドホンの存在自体を忘れて、映画やMVに没頭できます。
Appleが提供したかったのはこのサウンド体験なのでしょう。

唯一不満なのは、専用ケースに入れないと超低電力モードに
切り替わらない点ですね。
私は使い終わったら、机のフックに引っ下げていますので。

当機を購入する前にWH-1000XM4を購入したのですが、
音が薄くて、低域が変に強調された音作りになっていて、
映画を観る際に違和感が払拭できず、当機に買い換えました。
Sonyさんには頑張ってもらいたいですね。

結露の発生を指摘されている方がおられますが、
結露は湿度が高くて大きな温度差があるところで発生します。
夏の氷の入ったグラスとか、冬の朝の窓枠とか。
当機を通常使用した際に結露が発生するとは考えにくいのですが、
どういう環境で使用されているのか疑問ですね。

総括すると、さすがAppleだと思いました。
ヘッドホン一号機とは思えない出来だと思います。
今後の進化に期待が膨らみます。

主な用途
音楽
映画
接続対象
PC

参考になった10

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Gadget Partyさん

  • レビュー投稿数:51件
  • 累計支持数:466人
  • ファン数:4人

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イヤホン・ヘッドホン
14件
128件
デジタルカメラ
4件
101件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
1件
81件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止4
携帯性3

購入後、ほぼ一週間かけてサウンドを確かめたので追記します。

まず、ヘッドフォンのフィッティングについてですが、コツとして、AirPods Maxを頭に装着したら、ヘッドアームを上から頭頂部に向けてぐいっと押し込んで密着させると低音がより深まります。これについては購入当初は気がつかなかったので、他の購入された方にも試して欲しいです(頭の大きさとか個人差はあるとは思いますが)。

また、外部音取り込みの性能は凄いですね。デスクに座った時に背面に位置する空気清浄機の場所が正確に伝わってきます。位置や距離感が正しく再現されているのには感動しました。

最後に、Mac miniとの接続性が最高に良いです。他社のBluetoothヘッドフォンだと、ブラウジングしたりマウス操作していると音が途切れるのですが、AirPods Maxの場合はほとんど発生しません(純正なので当たり前かも知れませんが、当たり前のことが大切です)。

ーーー(最初のレビュー)ーーー

【デザイン】
 ヘッドバンドのデザインが重さを分散、なおかつ、スピーカーユニット上部にヒンジがある独特のデザインが本体の重量を感じさせない。また、スピーカーユニットがアルミでできているために剛性が高く、比較的薄く造形されており正面から見た時に横に飛び出して見えないのが美しい。

【高音の音質】
 他のレビューではあまり評価されていないようだが、高音・低音とも原音再現する性能は素晴らしい。耳を澄まして聞いていると、個々の楽器の音の分解能が高く、また、マスキング効果で音が消されることも少ない。これは値段なりの性能を持っているので正当に認知されるべきだ(多くの人には気づかれない部分だろうが)。

【低音の音質】
 高音と同様に極めて高い分解能を持つ原音再現性。低音が少ないと言われるが、所有しているAONIC 50より良く出ている。同じく所有しているWH-1000XM3は、低音が強調されて分解能が悪く繊細な音が消されてしまう(屋外で聴くには元気が良いので売れるのだろう)。

【フィット感】
 デザインのところでも書いたが、ヘッドバンドとヒンジのデザインが「ヘッドホンを再発明した」とAppleが言う点の一つだろう。耳に吸い付く感じで良い。

【外音遮断性】
 装着した段階で外部のノイズはほとんど聞こえなくなる外音遮断性はある。

【音漏れ防止】
 独自デザインの形状記憶フォームなので、蒸れることは無いのだが音漏れは多少ある。自分は屋内でしか使わない予定だが、屋外では気を使うことになるだろう。

【携帯性】
 Smart Caseに入れれば十分薄くなり持ち運びは可能だろうが、出来ればヘッドバンドまでカバーできるサードパーティー製品を待ちたい。

【総評】
 高価であるために買うかどうするか何度も迷ったが、購入して正解だったと強く思う。値段に見合う高い分解能と原音再現性のあるサウンドを体験できて満足だ。

主な用途
音楽
映画
接続対象
PC

参考になった15人(再レビュー後:7人)

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ののはな大好きさん

  • レビュー投稿数:5件
  • 累計支持数:124人
  • ファン数:2人

よく投稿するカテゴリ

自動車(本体)
1件
2件
タイヤ
2件
1件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止2
携帯性1

(先ほどレビューした内容で,恥ずかしながら商品名を誤って表記してしまいました。その部分を修正して再レビューします)

Airpods Studioのネーミングで情報がリークされていた頃から欲しかったのですが,仕事の都合で手持ちのAirpods Proに加えてヘッドフォンが必要になり, Sony WH-1000xm4を11月頃に入手しました。その一ヶ月後に本機が販売された時は「縁がなかった」と悔しく思ったものの,家電量販店でたまたま視聴した際,その音質に「これはすごい!」と感動してしまい・・・。しばらく悩んだ末に,とうとう購入してしまいました。このような経緯ですが,主にSony WH-1000xm4と比較する形で,音質を中心に私なりのレビューしたいと思います。いちおう,Shure, Sennheiser, Bose等の競合ヘッドホンも,視聴はした上で本製品を選んでいます。ちなみに音楽はiPhone XSでApple Musicを通して聴いています。

[高音]
むつかしいことは分からないのですが,私の好きなダンス系やロック系の音楽に向く,くっきりとしたこもりのない高音が出ています。1000xm4の高音も十分にキレイだと思ったのですが,Airpods Maxの方が一枚上手です。たとえるなら,1000xm4が「少しだけくもりがかった晴れ」だとすれば,Airpods Maxは「雲ひとつない快晴」といったところでしょうか。高音安いヘッドフォンやイヤフォンなら,耳に付くシャリシャリ音が出るレベルの明るさでも,全く不快感がありません。1000xm4でイコライザーをいじっても,残念ながら,この気持ちの良い高音は出て来ませんでした。このあたりの傾向は,Airpods Proにも共通するものがあると思います。

[低音]
本機の特徴は,低音のキレイさにあると思っています。スッキリとした高音が出るのに,グッと立体感あるパワフルかつ聴きやすい低音がキレイに出てきます。視聴でやられてしまったのは,まさにこの低音と高音のバランス感でした。1000xm4でも無論,ボリューム感ある低音が出ているのですが,同じ曲で比較するとどうしても平板な印象を受けます。比喩的に両者の印象の違いを語れば,Airpods Maxは「ライブ会場に居て聴く」音であり,1000xm4は「高級テレビを通してライブ映像を聴く」音ということになるでしょうか(聴く音楽のジャンルにもよると思いますが)。さすがにこの領域になると,Airpods Proではかないません。

[解像感]
Airpods Maxに関するレビュー記事には,「解像感が高い」「粒が立っている」などの表現が時折みられます。たしかに本機の視聴では,団子になりがちな楽器の種類や位置までより明瞭に聞き分けられるようなライブ感にとらわれます。私がこの解像感の高さを感じたのは,最近,小学生の娘にすすめられてはまったボーカロイドによる曲です。ボカロの元々の特性なのかもしれませんが,滑舌が少々悪いと感じることがあり,そのような曲ではスピードが早い場面で歌と音が団子になってしまい,何を言っているのか分からなくなります。しかしAirpods Maxで聴くと,特に意識をしていなくても,1000xm4では頭に入ってこなかった初音ミクの歌から,意味のある言葉がピックアップされる事が増えました。間違っているかもしれませんが,これも本機の高い解像感の影響でしょう。

[総評]
1000xm4は,実勢の販売価格がAirpods Maxのおよそ半額であることを考えると,十分に優秀なヘッドホンです。趣味的にじっくり音楽を聴き込む場面でも,まず満足できる音質で,しかも軽くてバッテリーも保ちます。さらにWalkman等でLDAC接続をすれば,音の印象がまた変わる可能性もあります。1000xm4と比較すると,はるかに価格が高く,重くてモバイル性も低い本機は,明らかに分が悪いでしょう。ただ,本機に存在意義がないとまで言われると,おそらく最適化されているであろうApple Musicを楽しむ上では,そうでもないように思います。私自身は,Airpods Maxは「ライブ会場で聴く音に近いレベルで音楽を体感できる機器」,1000xm4は「テレビ等を通してライブを楽しむ機器」という比喩で表現できるような,わずかなニュアンスの違いにおいて,この価格差に説得力を持たせることができると思っています(少なくとも,自分にそう言い聞かせています(笑))。

参考になった26人(再レビュー後:26人)

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とびかさん

  • レビュー投稿数:15件
  • 累計支持数:119人
  • ファン数:0人

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洗濯機
1件
12件
イヤホン・ヘッドホン
3件
4件
SSD
0件
5件
もっと見る
満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止3
携帯性2

あまりの値段の高さに僕も発表時には即買えず、一ヵ月半悩んでいろんな方のレビューを見て、欲しいという気持ちは変わらなかったので購入となりました。AirPods Proで音質・使い勝手ともに十分満足していたのですが、僕はiPad Proの次期モデルを購入予定であり、となるとAirPods Maxも欲しくなっちゃうよなということで購入を決めました。どのみち買うなら、こういうのは早く買っちゃった方が絶対お得です。

【デザイン】
とりあえずスマートケースにはデザイン・実用性ともに疑問を感じます。このケースの良さをまだ見つけられないでいます。本体の見た目についても、単体で見たとき野暮ったい印象を受けます。しかし人がつけている感じはそこまで悪くなく、金属をふんだんに使った剛性は、他のヘッドフォンにはない唯一無二感があり嫌いじゃありません。また僕はスペースグレイを購入したのですが、やろうと思えばイヤークッションの色を青や緑にもできるとのことで、遊びがあって少しワクワクします。星3.5のところ、切り上げで星4です。

【音質】
比較対象がAirPods Proしかないのですが、さすがにAirPods Proよりは遥かに良いですね!高音はキラキラと輝いて聴こえ、低音はずぅぅんと身体の芯に響きます。クラシック音楽を聴いたところ、心がギューッと締め付けられ、催眠術によるトランス状態としか例えようのない境地に連れ去られてしまいました。そのくらい没入感がすさまじく、高音質です。

【空間オーディオ】
まるで映画館にいるかのようになります。本当です。AirPods Proとは比較になりません、そこは。ドライバの大きさが違いますからね。僕はホラー映画は好きなのですが、空間オーディオが適用されたホラー映画をAirPods Maxで見ることはできないですね。怖すぎます。NetFlixに適用されるうわさもあり、実現したらいいなと思います。


【接続性・操作性】
AirPods Proの完全上位互換です。

【ノイキャン・外音取込み】
AirPods Proの完全上位互換です。

【総評】
AirPods Maxにはいくつか不満点もあります。スマートケース、重さ、音漏れ、Lightningなど。僕にとってはいずれも致命的な問題ではなかったので、購入に至りました。そして非常に満足度は高いです。値段ゆえに迷われている方も多いと思います。しかしなんだろうな、AirPods Maxを買って他の高級ヘッドフォンを買わないはできると思うのですが、他の高級ヘッドフォンを買ってAirPods Maxを買わないというのはできないと思うんですね。オーディオ沼にはまる前に、ビシッと超高額AirPods Maxを買ってしまって満足してしまうのが結局は一番コスパがいいのかも、しれませんね。

参考になった10

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flexerさん

  • レビュー投稿数:109件
  • 累計支持数:722人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

イヤホン・ヘッドホン
42件
0件
ヘッドホンアンプ・DAC
10件
0件
Bluetoothスピーカー
7件
0件
もっと見る
満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止4
携帯性4

iPhone、iPad、Apple TVなどApple社のデバイスからApple MusicやApple TV+などのコンテンツを楽しむには最高のオーディオツールです。
Apple Musicでは24bitのマスター音源を使ったApple Digital Masterで最高の感動が味わえます。
Apple TV+ではDolby Atmos対応コンテンツで3Dに広がるダイナミックな空間オーディオが楽しめます。
Appleのサウンドポリシーに信頼をおいてそこから最高のパフォーマンスを引き出したいと考える方には不可欠のリスニングツールだと思います。
最高という評価は音質、装着感、操作性、デザイン、サービスなど全ての点でそう感じます。
Appleオンラインストアのキャッチコピーにある「まったく新種のヘッドフォン」という表現はApple社のデバイスからApple MusicやApple TV+などのコンテンツを楽しむことを含めてトータルな使い心地のことを指しているのだと思います。

まず、音質です。
原音再現性を極限まで追求した音作りはApple MusicやApple TV+のコンテンツから素晴らしいサウンドを引き出します。
原音再現性の追求というサウンドポリシーはデジタル化された音源をコンピュータチップにより最適化して究極のサウンドを引き出すといういわゆるコンピュテーショナルオーディオの実現になくてはならないものです。
独自のサウンド解釈で独自のオーディオチューニングを行う汎用のヘッドフォンとは設計思想の根本が異なっているのだと思います。
音楽に関してはスタジオ品質の精密で豊かな音場と深い奥行きを感じさせつつ間近に迫るクリアなボーカルが楽しめます。
解像度が極めて高いのでフォルテシモからピアニシモまでの振幅が綺麗に繋がりゆったりとした音像が流れて行きます。
ボリュームをマックスまで上げても音割れせずクリアに音楽を鳴らし切ります。
Apple TV+の空間オーディオ対応コンテンツに関してはまさに3Dの音響空間に包み込まれます。
左右や前後のみならず上下にも広がる音響空間は感動的です。
空間オーディオのサウンドには3Dな広がりだけでなく精密にコントロールされた音の強弱描写があるのでスピード感があるアクションシーンは迫力満点です。
静寂を表現するシーンでは息を殺して囁くセリフがクリアに届くので思わず引き込まれます。
原音再現性の追求がこういうところに生きているのだと感心させられます。
まさにドルビーAtmosの描く空間オーディオの真髄が味わえます。

装着感についてはここでもAppleならではの独自の設計思想が貫かれています。
アルミニウム製のハウジングはそこそこ重量があるので装着した瞬間はどうしても重みを感じます。
特に軽量化されたヘッドフォンに慣れていると余計に重量を感じます。
しかし装着してしばらくするとその重量が適度な側圧とメッシュ製のキャノピーの安定感と相まって快適な装着感をもたらしていることに気づきます。
さらにイヤーパッドの密着感が素晴らしく適切なポジションにセットしてしばらくすると吸い付くようなフィット感に変わります。
ノイズキャンセリングや外音取り込みの性能を引き出す上でこのフィット感の果たす役割が大きいことがよく分かります。
ベストポジションを確立するために開発された無段階調整の可能な伸縮アームを上手に活用して最適なポジションを見つけることが重要です。

操作性に関しては電源スイッチがないという点がポイントです。
私はヘッドフォンを装着してからスイッチを入れる習慣なのでスイッチの場所を手探りで見つけるストレスがないのは助かります。
頭から外した瞬間に自然に音が消える点もストレスフリーな操作性を感じるポイントです。
ノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えがプッシュボタン式なのも安心です。
タッチ操作などは一見すると洗練されているようですが誤動作が多くボタン式の方がストレスを感じることなく確実です。
ボリューム調整がDigital Crownとなっているのも操作の確実性を追求した結果だと思われます。
タッチ操作やアップ&ダウンの2ボタン式よりも優れていると感じます。
ボタンをハウジングの上部に位置させシャフトを挟んで前後に配置しているのも高い操作性に寄与しています。

デザインは高級感のあるアルミニウム製のイヤーカップにAppleらしさを感じます。
酸化被膜処理のされた高級感のあるアルミニウム・カップはハウジングの剛性を感じさせサウンドに磨きがかかる気がします。
メッシュ製のキャノピーは素晴らしい弾力性で頭部との密着感をもたらします。
非常にきめの細かいメッシュなので破れないか心配な気もしますが意外と丈夫な印象です。
美しい輝きを放つステンレススチールの伸縮アームがさりげない高級感を醸し出します。
素材の確かさに裏付けられたデザインの妙はヘッドフォンにおいてもAppleの卓越性を感じます。
私は外に持ち出すことの多いので念のためApple Careを付けることにしました。

最後にサービスの点ですがApple社がApple MusicとApple TV+という2種類の配信サービスを持っていることの強みは絶大です。
ハイレゾやLDACといった高音質オーディオの標準規格とは異なるApple独自のサウンドポリシーを貫く姿勢に賛否のあるところではありますがこれは企業哲学のようなものなのでこのAirPods Maxから最高のパフォーマンスを引き出すためには受け入れるしかありません。
AirPods Maxのチューニングは明らかにApple MusicとApple TV+に最適化されておりオーディオアルゴリズムがさらに進化すれば使用者のサウンド嗜好やコンテンツに応じてパーソナライズされたチューニングに調整するようなコンピュテーショナルな最適化が実現していくのではないでしょうか。
コンピュテーショナルオーディオを進化させるソフトウェアのアップデートはもちろん自動インストールです。

AirPods MaxはApple社のデバイスからApple MusicやApple TV+などのコンテンツを楽しむための最高のオーディオツールです。
Appleの音世界を完成させるマスターピースとして唯一無二の存在感を示しています。

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top notesさん

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フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止4
携帯性3
   

   

アップル純正として満を持して登場したAirPods Max。
視聴機が少ない事、価格が強気すぎる事からも色々な意味で話題に。
LDACに未対応だから産廃、重すぎ、結露するからすぐ壊れる、ダサい、などネット上では様々な物議を醸している当該機種ですが、少し俯瞰的にレビューをしていきたいと思い購入してみました。

■デザイン
人間工学に基づいたようなAppleらしいデザイン。
ピアノブラックや艶出し木製ハウジングといったパッと見で高級感を纏うような印象は残念ながらありません。
同社のiPhoneのような煌びやかな外観は無く、この価格帯で音質もさることながらデザイン面でも叩かれるのは私も擁護出来かねますし、概ね市場の印象と同じ考えです。

■高域
すっきりした解像度の高い音。空間表現は変に歪になっておらず優秀です。
発表時に『apxX HD / LDAC 未対応』の時点で私も食わず嫌いしてたのですが視聴して考えは一変しました。
コーデックの不利を感じさせない巧い音作り。
集中して音楽を聴く時の『良い音』というより『巧い音』という表現がしっくりきました。

音の傾向としては概ねニュートラルですが、若干のややミドル〜ハイ上がり系ではあります。

ハイレゾの粒立ちを全て拾い上げるなら他社製品やHybridドライバ構成のバランス接続に全く歯が立ちませんが、ワイヤレスはそもそもカジュアルに良い音を届けるコンセプトなのでこの方向性で間違ってないな、と私は思います。

■低域
必要充分。
流石にソニーのようなドンシャリのドスドス感には及びませんがしっかりと芯の入った低域は健在。

バスドラの最低域が欲しい場合は少々物足りない感は拭えません。
ただワイヤレスにそれ求めるのは酷なのと、そこまでワイドレンジにすると高域と中域が歪になりそうなのでこの辺はトレードオフとも考えられます。

■フィット感
オンイヤーではなく完全に耳外周をすっぽり覆うタイプになります。
フィッティングは抜群の一言。
重いはずなのに重くないと言われてるのが着けてみて納得。頭頂部、耳周囲を広く面でホールドしているのでまるで痛くならず不思議な感覚に包まれます。

今まで頭が大きくて他社のヘッドホンのフィッティングにしっくりこなかった人は是非試してほしい着け心地です。

ヘッドホンのアーム調節は一般的に見られるカチカチタイプではなく、ホールド感がありながらもヌルヌルとアームが伸びる調節機構はカチカチタイプの微妙なホールドズレを払拭し、抜群のフィッティングを提供してくれます。
音質云々より私はこのフィッティングが一番のセールスポイントでもよいのでは?とも思いました。

■外音遮断性
NCは不自然なホワイトノイズはほぼなく自然に遮断してくれます。もっと強力に遮断するならソニーのXM系も挙げられますが、ホワイトノイズで気持ち悪くなるのでこの辺りは絶妙なバランス調整で均衡がとれていると言えます。
開発にあたってXM系はAppleも当然視聴研究しているでしょうし、この辺りはAppleの技術力の巧さが光ります。

■音漏れ防止
オーバータイプのヘッドホンでは音漏れは致し方ないかと思います。
漏れを防ぐべく吸音材やハウジングの硬度を上げたりなどしてしまうと、反響や音の歪みにも繋がってしまいますので、標準程度の範囲内に収まっていれば及第点でしょう。
至近距離や電車の中などで大きな音を聴きたい場合はやはりイヤホンに軍配があがります。

■携帯性
うーーーん....、マイバッグ!
XM系のような折り畳み機構はなく、はっきり言って悪いです。
ケースが省電力ケースになっているというのは面白い試みなのですが....。

◆◆総評◆◆
既存のオーディオ愛好家から見れば価格と音が釣り合っておらず、ありえない商品だ、というのが概ねの見解でしょう。
私自身も集中して音楽に聴き入る時はAK4499や余韻を楽しむ時はUD-505などDACやトロイダル電源のパワーをフルに発揮させて楽しみます。
しかし長時間聴くにはやや聴き疲れするのも事実。

本を読みながら、タブレットでネットを楽しみながら、PC上で作業をしながら、といった『ながら作業』には本製品は完全ワイヤレスという事もあり非常にマッチしています。接続性や空間オーディオなどの唯一無二の強みも魅力の一つ。
フィッティングが抜群にいいのも作業中に違和感を覚えない点に一役買っているとも言えます。

しかしこの価格帯で付加価値をつける場合、どうしても音質に注視してしまうのはオーディオの世界では至極当然な流れであり、ボトルネックでもあります。
Macの値付けにはWindowsとの住み分けが出来ているので然程話題にはなりませんが、日本市場のiPhoneの普及率から見たときにAirPods Maxの強気価格設定は異様に感じるのは仕方がないように思えます。

市場から受け入れにくい本機種ですが、店頭で見かけた時は是非手に取って装着してみて下さい。
考えが変わる方も少なからずいると私は思いました。

主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
オーディオ

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まるぼうずさん

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高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止無評価
携帯性無評価
   

   

結局、手放しました。
音質、使い勝手等は大変気に入っていたのですが、一番楽しみたかった空間オーディオが、現状iPhoneとiPadしか対応していないため、今後使用機会が激減すると予想したからです。
将来、iMacやAppleTVに対応すればまた再入手も検討すると思います。

【デザイン】
Appleらしい質の高いデザインだと思います。
サイズ調整もスムーズで高級感を感じます。

【高音の音質】
解像感を感じますが、シャリシャリした感じではありません。
女性ジャズボーカル系が好きですが、心地よく聴けます。
聴き続けても疲れませんでした。

【低音の音質】
低音好きには物足りないとは思いますが、私的には十分出ています。
極端な低音過多は好みではないので、ちょうど良い感じです。

【フィット感】
エージングを兼ねて2時間聴きっぱなしにしていましたが、重い感じはしません。
耳や頭が痛くなるようなこともありませんでしたが、ここは個人差が大きいところだと思います。

【外音遮断性】
リビングで家族がテレビを見ている横で使っていましたが、ノイズキャンセリングはよく効いています。
無音状態でオンオフすると、効いているのかどうかがハッキリ分かります。
ノイズキャンセリングはAirPods Proしか使ったことが無かったのですが、こちらの方が効果を感じやすいです。

【音漏れ防止 携帯性】
外で使わないので気にしません。

【空間オーディオ】
サラウンドというか、それっぽい感じは確かにあります。
ただ、iPhoneとiPadにしか対応していないため、映画も小さな画面でしか楽しめないのが残念です。
(iPhoneとiMacで同時再生という裏技もありますけども)
今後、空間オーディオを活かしたゲーム等も出てくるとは思いますが、そちらには興味がないので。

【総評】
音には各自好みがありますので、万人が満足する音質は存在しないと思いますが、よほど音質にこだわるオーディオマニアでなければ、十分満足出来る音質だと思います。
異論はあるとは思いますが、以前所有していたbeyerdynamic T5p 2ndでの体験に近いと思います。
(音質が同じと言う意味ではありません)
またなんと言ってもアップル製品との親和性がいいので、iPhone、iPad、Macをお使いの人なら使い勝手の良さに納得出来ると思います。
開封時のバッテリー残量は80%で、2時間と少し聴いた後で69%でした。

参考になった17人(再レビュー後:2人)

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むーうーさん

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高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
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音漏れ防止3
携帯性4

発売日に少し遅れて購入して以来ずっと使っています。それまではsonyのWH-1000XM4を使っていました。今まではsonyがとても音がいいと思っていたのですが、air pods maxをつけた瞬間まず感じたのは圧倒的な装着感でした。sonyでは少しだけ耳が圧迫されている感じがあります。(sonyしかつけたことがない人はそれすら気付かない人もいるかもしれないです。)しかしair pods maxはそれらが全くないことに気がつきました。重いと言われていますが私は数時間ずっとつけていても何も疲れませんでした。
デザインに関してですが酷評されている方がとても多いと思いますがゆうほどじゃないと思います。私もAppleの発表をニュースで見てすぐにダサい、高い、などネガティブな意見にたくさん共感をしました。しかし、実際にApple storeに行って見てみると逆にかっこいいとまで思ってしまうほどでした。私の友達見せたら写真ほどダサくない、金属の質感がめちゃいいって褒めていました。
ーーーー音質との比較ーーーー
ここからが音質の比較になります。sonyのWH-1000XM4がやはりライバル機器だと思っています。結論から言うと音に関しては個人差があると思います。私の友達にはsonyの方が好きと言っている人もいました。しかし、air pods maxを聞かせると全然違う!と喜ぶほどに良い音と評価する人もいました。air pods maxは良くモニター向け(プロが編集する向け)と言われていますが、私的には低音も十分すぎるくらい出ていて逆にsonyよりも低音が強すぎると言う人もいたくらいでした。
air pods maxのとてもクリアで高音質な音を数時間聴いた後には、sonyを聴くと低音、中音、中高音全てにおいて一枚薄いビニールのフィルムを挟んで聴いてような感覚がしました。今までは気が付かなかったのでそこまで音質にこだわらない方はやはりsonyでも良いと思います。しかし、一度air pods maxを聴くと違いがわかるのは明らかだと思います。低音は低音としてしっかり分離して再生し、歌詞や楽器の音全てが良い意味でバラバラに聞こえて、どこで演奏しているかがわかるほどです。sonyではビニールを通して聴いているような感覚のためどうしても方向感覚は掴めずただ音を聞いているだけと言う感覚でした。音に関して少し専門的な話になりますがAppleは何も詳細を発表しないメーカーですのであくまで予想ですが、皆さんが言っているようにiPhoneの音量のインジケーターでsonyは60%air pods maxは80%で同じくらいの音量に感じます。それはair pods maxがボイスコイル(スピーカーに必要な部品でsonyは一つ)を2つと搭載しているためそこに流す電流が余分にかかるのでそこで電流がロスしているのではないかと感じます。しかしその代わりsonyよりも音に歪み(スピーカーで再生できる許容範囲を超えた時に実際の音からすこし違う音が聞こえること)がとても少ないです。Apple曰く歪みを最高音でも1%未満にしただとか…ありえないくらいすごい性能です。音が小さい代わりにメリットがあります。曲に乗っているノイズなどをデジタル的にではなくアナログ的に消すことができるため、曲が最後終わる時ゆっくりとフェードアウトして行く時にsonyでは曲が小さくなると同時にサーと言うノイズが大きくなってきます。air pods maxではそのようなことがなく音が小さくなっていってもノイズは小さいままです。このようなヘッドホン特性をハイインピーダンスヘッドホンというのですが、iPhoneやandroid,PCなどで聞くことはできませんでした。専用の機械が必要だったのですが、それをワイヤレスでしかも簡単に再生できるようにしたという感じで音に詳しい人からするととても感激です。そのためおそらくAppleはmaxの中にバッテリーを二つ搭載しそれらを直列で接続し、電圧を高めダブルボイスコイルによる電圧降下に対応できるようにしたんだと思います。
ノイズキャンセリングに関しては正直Appleどうした。と言うレベルでした。マイクをあれほど追加して高性能のノイズキャンセリング!と言っているのにもかかわらずマイクを片耳2日しか搭載していないair pods pro (イヤホン)とさほど変わりません。ましてやsonyともさほど変わりはありませんでした。確かに言われてみればほんの少しだけ差がありair pods maxの方がサーと言うノイズキャンセリングの時に発生してしまっている雑音が少ないです(ホワイトノイズ)。また、ボタンを押した瞬間にノイズキャンセリングがオンオフになるのでそこも良かったです。ソニーではワンテンポ遅れるので、誰かが話しかけてきてすぐに外音取り込みにしたとしても最初は聞き逃しますがair pods maxではそのようなことはありませんでした。
音漏れに関してですが、音漏れはすごいです笑笑。しかしそれもAppleは妥協したポイントだと思います。sonyでもより高いヘッドホンになると開放型と言って周りのハウジング(ヘッドホンの周りのカバー部分)にメッシュなどを使ってとにかく音漏れをさせようとするモデルに変わっていきます。その理由は音漏れをさせればさせるだけ(語弊が少しあります)音にコモリがなくなりクリアになるんです。音漏れを優先して音を悪くするのか、音漏れを妥協して音を良くするかでAppleは後者を選んだので仕方ないと言えます。
携帯性に関してですが、ケースが使いづらいと言われていますが私はそんなことなです。おそらく皆さん届いてからすぐのレビューだったからでしょう。1週間使うだけでもうすぐに使い慣れます。とても良いケースだと思います。

参考になった19

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himiko@さん

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追記…
音質の方ですが、Apple musicとの相性がかなり良い感じです。
いままでは、普通に昔ながらのPCから同期で推奨の圧縮方法でした。
この機会にApple musicに切り替えました。
正直余り期待していませんでしたが、音質の向上はすぐ体感できました!

良い音質と複数の製品のとのシームレスな同期、快適な環境になり楽しみが増えました。

万人向けとはいかないですが、環境が揃うととても良い商品だと感じます。

youtubeのガジェットレビューは参考にならないこともあるので、自分で確かめるのが良いかと思いました。

主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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