マチネ 1L
- 容量約1.0L、カップ1杯分(140cc)を58秒で沸騰させる電気ケトル。
- 360度どこからでもセット可能で、両側面から見やすい目盛付き窓を備える。
- 湯が沸くと自動スイッチオフになる。また、取り外しができて簡単に洗えるフィルターを採用。
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2020年9月20日 07:53 [1369602-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| 静寂性 | 4 |
| 湯沸し力 | 4 |
| 手入れのしやすさ | 4 |
| サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
本体。端正なデザイン。 |
上から見たところ。フタのつまみが目立つ。 |
フタを開けたところ。ロック機構も見えている。 |
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フィルター付き。 |
スィッチはLEDが仕込まれたバー。 |
動作中は光る。「ホタル」の名を冠させたい。 |
ティファールは、ヨーロッパ出自の、みんなの家電を作っているメーカー。
家電はいろいろ作っているが、「アイロン、衣類スチーマー」「電気ケトル」「電気圧力鍋」は得意で、お勧めできる。
「みんなの家電」としたのは、理由が二つある。一つは「価格があまり高くない」こと。もう一つは「ラインナップが豊富なこと」だ。これは「どれかが、誰かを魅了する」という考えであり、面で押し出す限り、一つの真実。エリア限定の場合は、必ずしもそうではないのだが、世界各国で販売するティファールなので、問題ない。
ティファールの電気ケトルは、4つのタイプに分けられる。「軽量・シンプル」「温度コントロール」「あんしん」「デザイン」。この中で、真似が出来ないのが、「軽量・シンプル」。安いだけなら、中国メーカー他もできるのだろうが、ユーザーを世界に持つティファールには、中々通用しない。安価ながら、ブランドがすこぶる強いのだ。焦げ付かないフライパンから始まるティファールブランドは強いのだ。
温度コントロールは、一昨年の大ヒットモデル。ほぼ全メーカーが真似をした。
逆に、ティファールが日本で苦しいのは「あんしん」。ここは日本の技術が生きるところ、ただしコストパフォーマンスは、ティファールに及ばない。
さて、今回のマチネは、「デザイン」シリーズに属する。要するに、見て魅力的であることがポイントだ。
デザイン的な特徴は三つ。一つ目は、フタのつまみだ。ティファールの電気ケトルは、基本フタにつまみはない。窪みがあり、その中にロックを外す機構がある。しかし、マチネにはポッチがある。これを強引に引っ張り、ロックを外すのだ、この簡便さが、道具という感じを醸し出す。
二つ目は、on スィッチだ。取手の下、LEDを内蔵した出っ張りがそれだ。onにすると光る。お尻が光るところなど、ほとんどホタル。日本なら間違いなく「ホタル」という名になるのだろうが、残念ながら「マチネ」だ。ちなみに、フランスにもホタルはいる。
三つ目は、注ぎ口にフタがないことだ。好みにもよるが、フタがあると、自分の思う通りにお湯を注ぎにくいので、個人的にはすごく好みだ。
フランスらしいエスプリの効いた実用家電と言える。
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