α6400 ILCE-6400 ボディ
- 0.02秒の高速AFを実現したミラーレス一眼カメラ。小型軽量ボディにAPS-Cサイズの有効約2420万画素CMOSイメージセンサー「Exmor」を搭載。
- リアルタイム瞳AF、被写体を追従し続けるリアルタイムトラッキング、動画撮影時のファストハイブリッドAFなど、AF性能が大幅に向上。
- タッチ操作に対応した180度チルト可動式液晶モニターを採用し、自分撮りやVlog(ビデオブログ)、グループでの静止画・動画撮影も可能。

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.22 | 4.52 | 50位 |
画質![]() ![]() |
4.13 | 4.54 | 54位 |
操作性![]() ![]() |
3.67 | 4.29 | 51位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.08 | 4.14 | 57位 |
携帯性![]() ![]() |
4.63 | 4.26 | 14位 |
機能性![]() ![]() |
4.30 | 4.41 | 31位 |
液晶![]() ![]() |
3.79 | 4.33 | 52位 |
ホールド感![]() ![]() |
3.55 | 4.42 | 53位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2019年10月18日 12:58 [1268742-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 3 |
α6500を酷評した経緯もあり、α6400へ乗り換えました。
α6500と比較を交えてレビューします。
主な用途は子供の撮影(ポートレートやスナップ)です。
【デザイン】
α6500と変わりません。
【画質】
α6500では「のっぺりした塗り絵のような色調で階調表現が貧弱」と書きました。
いくつか訂正すべきと感じましたので、それを下記します。
☆色調について☆
α6500では、クリエイティブスタイル「Deep」(コントラスト-3、彩度±0、シャープネス+3)としていました。
α6400では、「Standard」(コントラスト-3、彩度+1、シャープネス±0)としています。
どうしてもDeepではポートレート時に人肌が重たくなってしまいました。
露出をプラス0.3程度加えても、子供の撮影としては暗い印象を与えてしまいがちでした。
よって、Standardへ変更し、なおかつWBをケルビンでコントロールして絵を作ることとしました。
この設定方法でα6400の色調は満足できるものとなりました。
ただ、若干シネマっぽい空気感になります。
なおコントラスト-3とするのは、絵の締まり具合と引き換えに、擬似的にラティチュードを高めるためです。
またシャープネスを+3から±0としたのは、後述のノイズが大きくなりすぎるためです。
☆画質そのものについて☆
α6500とは若干味付けが異なると感じています。
α6400の方がISO感度に対するノイズが増えていると思います。
これを粒状感と表現するか、ノイズとするかは微妙な加減です。
この影響で、得られる画像の解像感はやや失われていると判断しています。
ちなみにシグマの単焦点3兄弟(DC DNコンテンポラリーシリーズ)でなければ、満足できる画質になりません。
ソニーはレンズが高すぎます。折角の優れた本体を活かせるレンズが本当に少ない。
【操作性】
カスタムメニュー(マイメニュー)の登録が可能となったこと、加えて瞳AFとトラッキングが常時使えるようになったことで操作性は大きく向上しました。
カスタムボタンに割当すべき項目が極めて少なくなったからです。
私はC1ボタンにケルビン設定し、C2ボタンにAFエリア設定をしています。
AFエリア設定はマルチもしくはスポットSです。
ほかの設定は頻繁に変更しませんのでこれで十分となりました。
【バッテリー】
α6500と同じくもちません。
【携帯性】
α6500と変わりません。
【機能性】
☆AFについて☆
ようやく満足できるものとなりました。
NIKON Dfで利用していた「中央1点AF+AF-C+トラッキング」がα6400でも使えるようになり、撮影のレスポンスはα6500に比べ劇的に向上しています。
いまは子供の撮影が主なので、瞳AF+トラッキングを常時利用し快適に撮影しています。
精度については、若干甘いかな?と思いますが許容範囲です。
ただ、これは前述のノイズの影響なのか、瞳AFの精度の問題なのか、レンズとの相性なのか区別できていません。
あくまで私の個体ではそのように感じます。
例えば、α6500では顔認識で撮影した子供のまつ毛がきちっと結像していました。
α6400では瞳AFで撮影してもモヤっとした画像になっています。
☆手ブレ補正について☆
子供の撮影では手ブレよりも被写体ブレの方が圧倒的に多いため問題にはなっていません。
【液晶】
α6500と変わりません。
【ホールド感】
α6500と変わりません。
【総評】
フルサイズ一眼レフ、あるいはフラッグシップAPS-C一眼レフと同等のAFシステムが、10万円未満のミラーレス機で得られるようになったことは本当に大きな進歩だと思います。
早くからソニーのカメラに投資してきて、ようやく報われたと感じた瞬間でした。
買って良かったと心から思えるカメラです。
- 比較製品
- SONY > α6500 ILCE-6500 ボディ
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