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Ne HP-NHR31
- ハイレゾ音源特有の豊かな空気感の再現を追求した「HP-NHRシリーズ」の最上位モデル(※発売時点)となるハイレゾ対応イヤホン。
- 定評のある「High-MFD SYSTEM」ドライバー構造を基礎に、低域から高域まで出音を見直し、ドライバーのフルチューニングを行っている。
- MMCX端子採用でリケーブル(ケーブルの着脱)が可能なため、ケーブルを交換しながら長く使用できる。

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.61 | 4.18 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.55 | 4.14 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.88 | 4.11 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
4.69 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.24 | 3.79 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.25 | 3.79 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.70 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む
2021年8月31日 23:56 [1489363-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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NeVOLTシリーズならではの特徴的なデザインのイヤホン本体 |
MMCXコネクタ採用の着脱式ケーブルを採用する |
「ディープマウントイヤーピース」4サイズに加えてソフトケースやクリップが付属 |
radius製の有線イヤホンを5モデルいっぺんに借りる機会がありましたので、改めて、それぞれの特徴を比較しつつチェックしました。プレーヤーは、実力の高さがどのくらいまであるのかを確認するためにも、アステル&ケルン「SE180」(DACモジュールは「SEM2」)を利用。スマートフォン、Xiaomi「Mi 11 Lite 5G」でも音を確認しています。
【デザイン】
NeVOLTシリーズならではの特徴的である、未来的なメカメカしいデザインを採用しています。また、仕上げも丁寧、艶やかで美しく、ラディウスらしい外観となっています。また、兄弟モデルに対してはデザインこそ共通であるものの、細部の仕上げがより丁寧になっている印象です。
【高音の音質】
【デザイン】
NeVOLTシリーズ共通の鋭くキレのよい派手やかな音ではありますが、丁寧な調整が行われているのか、ピークディップの目立たない、素直な特性のサウンドを持ち合わせています。音色もドライ、ウェットどちらでもない、ニュートラルな傾向です。
【低音の音質】
量感たっぷり、それでいてフォーカス感のある低域です。質感がよいおかげか、NeVOLTシリーズ下位2モデルがライブモニター的なサウンドだったのに対して、こちらはハイファイ系に近いイメージのサウンドに感じられました。
【フィット感】
特殊な形状をしているので装着時にやや嵩張る傾向はありますが、遮音性の高いオリジナルイヤーピース「ディープマウントイヤーピース」が標準付属しているおかげで、装着感はまずますです。
【外音遮断性】
カナル型イヤホンであることに加えて「ディープマウントイヤーピース」のおかげで遮音性はかなり高いです。
【音漏れ防止】
エアーダクトはノズル付根の耳側なので、音漏れはほとんどありません。どんな場所でも楽しむことが出来ます。
【携帯性】
ケースは付属していませんが、小柄なので持ち運びに不便はありません。
【総評】
NeVOLTシリーズの上級モデルだけあって、良質なサウンドが楽しめます。また、シリーズの他のモデルとややサウンドキャラクターが異なり、ハイファイな表現に感じられるのも興味深いところです。他のNeVOLTシリーズからのグレードアップというよりも、印象派ハイファイサウンドが好みの人にピッタリの製品かもしれません。サウンドキャラクターは全然違うのですが、ゼンハイザーのイヤホンが好きな人のなかには、こちらもいいね、と気に入りそうな人がいそうです。
とにもかくにも、メリハリのよい、それでいて良質さを併せ持つ完成度の高いサウンドです。
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2017年10月8日 17:43 [1066462-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
私には付属のイヤーピースが合わず、音(特に低音)が十分に出ていない状態でした。そこで、ゼロオーディオのEP3に変えてみると、音が全開状態になり、思わずのけぞってしまいました。元気が良すぎます。プレーヤーを最小音量にしても、まだ辛い。
ディテール描写力は、並。さほど高い方ではありません。 情報量も多い方ではありません。
音のひとつひとつは、全般的にキレイで厚みも感じ、質の良さを感じるのですが、中低音がかなり強く、高音にあまり意識がいきません。(強められた低音は、低音域の浅い部分です。)
音楽をじっくり聴くというよりは、低音を好きな人がノリよく聴くイヤホンのようです。
エージングが進むと、音が落ち着くのかもしれませんが、上記の状態が我慢できず、箱出しから3時間ほどでリケーブルしてしまいました。
[NOBUNAGAの村正にリケーブルしてみた]
低音がよりタイトになったことで少し抑えられ、主張しすぎだった中音も引っ込み、高音が持ち上げられました。しかも、高音はよく伸びます。重心は低音寄りですが、バランスが随分良くなったと感じます。ディテール描写力もほんの少し向上したようです。
ピアノの音を聴くと中高音が自然です。タイトながらも、程よい残響音。
音に角がなく、随分と聴きやすくなりました。
しかし、他のイヤホンと聴き比べなければ気にならなかったのですが、聴き比べてからは「音に角がない=音の輪郭があいまい」と感じだしてしまいました。そうなると、タッチノイズの酷さもあることから、すぐに我慢できなくなるのは私の悪いところ。
即リケーブルだ!!と言うことで、私なりにおすすめのケーブルを紹介します。
[Labkable Silver Shadow(4芯)]
音の重心を高音方向に持っていくケーブルです。高音域が大きく持ち上げられます。中音域の女性ボーカルの高さあたりに一番のフォーカスがきます。中高音域のディテール描写力は明らかに向上します。
低音はかなりタイトになります。本来なら低音の量が激減するのでしょうが、本機は低音が非常に強いので十分な量と強さが残り、タイトで弾むような心地よい音になります。(ただ、本機の低音域の解像感が乏しいので、低音域のディテール描写力は今一つのままです・・・。)
また、このケーブルは耳掛けするためにコネクター近くが曲がっており、まっすぐにできません。ですから、強制的に耳掛けをさせられます。その点もあり、タッチノイズは皆無です。取り回しも、まずまず良い。
価格も手頃で、本機の弱点をカヴァーしながら良さを引き出してくれる、コストパフォーマンスの良いケーブルです。
参考になった4人(再レビュー後:3人)
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よく投稿するカテゴリ
2017年4月27日 07:43 [1023709-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
私は基本的に家ではスピーカーないしは状況によりヘッドホン、そして外で音楽を聴くために利便性・持ち運び等の為にイヤホンがあると思ってます
どんなに良い音でも携帯性・利便性・取り回しが悪くリスニング環境を求めてくるイヤホンなんて論外な存在だと思ってます。そんな環境下ならヘッドホンで聞きます。
FX850、XBA-N1、AH-C820、HC-NHR31と有名どころやちょっと耳にしないメーカーを混ぜました。
FX850はその大きさやフィッティング・歩くスピードによってポロポロ落ちるで視聴の段階でアウト。
【デザイン】
ネットで画像や店で見れば解るし人によって好みがあるのでこんなの聞く方が論外
【音に関して】
これはダントツでAH-C820。大きめなダイナミックドライバーを2基搭載し、ケーブルのY字分岐からは片側それぞれのドライバーの為にケーブルを2本ずつ使用。しかもケーブルにはOFCを使用。こんなので良い音がしない訳ない、というよりよくこれだけのスペック持ちで2万?3万してもおかしくないしそれでも買うだろうと言う位音が良い。ダイナミック特有の繋がりの良さと音の温か味・繊細さ・解像度の高さ・音場の広さ・低音(バスドラ)は質と量のバランスがとても良い。メーカー自身がこれこそが低音機と謳ってますが強ドンシャリで爆音(質より量)かと思いきやまったくそうではありません。超良質の弱ドンシャリです。
それに対し、XBA-N1ではハイブリッドの良さを駆使。低音の硬質なシャリシャリ、9ミリのダイナミックドライバーは若干質より量が多め。強ドンシャリだが聞き込んでいくと解像度の高さが出始めて色んな音が聞こえてきます。
ラディウスと言う名前を聞いたことが無い人の方が多いかもしれません。取扱店もかなり限定されますがHP-NHR31は絶対忘れてはならない存在。低音はかなり出ます。よくバスドラとベースの音が混ざり変にグルーヴィーで、ベースが今どの音階を鳴らしているのかがAH−C820では解像度の為バスドラの音・ベースの音がきっちり分かれてしかもベースがどの音階を鳴らしてるか変にグルーヴィーに繋がりがぼやかされてないのがハッキリ解るのですがこれはちょっと「なんか巧く誤魔化してないか?」って感じの低音の鳴り方をしやや質より量という状態(ベース)。バスドラ音の塊はやや小さめですが沈み込みがありそこは気持ちいいです。高音はこの3つの中では一番聞こえにくいです。でもあくまで前者はドライバー2つであったりハイブリッドで高音はBAが担当という状態なのでダイナミック1基ではまあ出てるかな、とりあえず13ミリあるしと言う感じです。他が音の出し方に特徴がありすぎるせいか13ミリあるとはいえシンプルにダイナミック1発なので他には少しですが劣ってます。劣ってると言う表現をしていいか解りませんがあえて1番音が荒いのはどれ?一番篭った感じがするのはどれ?と言う意地悪い質問をしたらこれになってしまいます。が、音の鳴り方がN1が結構派手なドンシャリなのに対し充分なドンシャリなんだけどこちらの方が気持ちよく長時間疲れずに聞いていられます。空間は狭いと思います。左右の音はほぼ耳元で聞こえます。ボーカルも手前で空間は上はあるが奥行きはありません。いかにも「イヤホン的」な音の鳴り方です。イヤホンなんですからマイナス点にはなりません。むしろ耳元でズン低音とともに聞こえるので元気に聞こえます。
【とりまわし等】
まず重さ。AH-C820では前出のようにY字分岐以降は左右各2本のケーブルになってるのでこの3つの中では一番重いです。3つともケーブルがY字下出しですが、耳にして歩くときは他の2つは気にならないですがこのモデルだけは重さを感じて下に引っ張られている感じが普通にします。重いです。
XBA-N1とNHR31はとにかく手にした時にその軽さ、特にNHR31はドライバーユニットの小ささも相まってびっくりします。ただNHR-31はコードがナイロン皮膜の為タッチノイズが凄く気になります。これはラディウスの更に上のクラスも同じですので決してこのモデルが安いから手を抜いてる訳ではないと言えます。他の二つはまったくそこまで気にならないです。
フィッティングはなんかちょっと幾何学模様と言うかアニメデザインの様に見えるNHR31が一番です。耳に軽く置いて奥にちょい押せばそれでOK。リボルバー型で軽いN1も軽く耳に置けばそこがベストポジションと言う位ですが同じ様に耳に突っ込んだ後わざとケーブルを下へ引っ張るとNHR31が一番ビクともしません。なのでフィッティングはNHR31が一番と言えます。実はここで意外な事が判明。音に関してはダントツで一番なAH−C820。NHR31の様に気をてらったようなデザインではなくシンプルで何の問題もなさそうに見えますがこれがベストポジションをとにかく取りにくい。イヤピースがどんなに合っていても挿せばOKかと言う訳に行かず挿した後とにかく一番良く聞こえる場所探しが大変。耳掛け式イヤホンも耳に掛けるのに煩わしく慣れれば結構すんなりフィッティングできるのに対し挿してからベストポジションを探し聴けるようになるまでの時間が圧倒的に掛かるんです。しかもベストポジションの領域が狭いので本当に苦労します。
上記のそれぞれの音だけじゃなく色んな事を加味して一番イヤホンとしての体を成しているのがこのラディウスのNHR−31。
有名メーカーの2万のイヤホンなら良いという単純にそうではなく、かといって音に金を掛けて実際物凄いクラスを超えた音をしていれば良いと言う訳でもなく、それぞれに色んな点数をつけたとしたらこれが総合点で一番という結果になり、実際3つあったものの中から1本を選び他を捨てると言う行動をしたらこれが手元に残った。
とにかくバランスがいいんです、イヤホンとして。本当にメジャーじゃないのが惜しすぎる位です。口コミで一番広めて欲しいくらいでした。
これは本当にお勧めです。ただしタッチノイズがかなり気になると思いますのでシュア掛け等で回避して下さい。
- 主な用途
- 音楽
参考になった15人(再レビュー後:15人)
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