Chopin IW-BQ696S レビュー・評価

満足度：4.53

（カテゴリ平均：4.31）

満足度ランキング—位

集計対象15件 / 総投稿数15件

1. 5 53%
2. 4 47%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.95	4.53	-位
拡張性 スロットやベイ、ポートの数など	2.13	4.03	-位
メンテナンス性 メンテナンスはしやすいか	3.18	3.98	-位
作りのよさ ケース自体の品質はよいか	4.42	3.91	-位
静音性 静音設計がとられているか	3.11	3.65	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[Ａ７Ｍ２]

2019年9月19日 13:01 [1258911-3]

満足度	5

デザイン	5
拡張性	3
メンテナンス性	2
作りのよさ	5
静音性	3

美を追求したくなるPCケース

noctua装着前面	noctua装着裏面	CPU-Zによる負荷テスト
ケース内の温度分布

このケースを選ぶ人のほとんどが「小さくカッコよく基本は押さえた自作PC」を
作りたくて購入すると思うのですが、それらの要求を全て満たせるケースです。
あまりにカッコいいので周辺部品の選定にも見た目を重視しちゃいますから。
それだけにキレイに仕上がると満足度もよりアップします。

唯一、惜しいところはみなさんも書かれてる通り、
1.ケーブル類がこのケースの大きさに対して長過ぎでやたら余る
2.見た目重視で取り回すなら端にギュウギュウに押し込む必要がある
3.表とは裏腹に裏側は2.5インチSSDがMaxでも２つ入るだけでガラガラ
4.グラフィックボードは諦めるしかない

私はメイン電源コネクタ下に工具で穴を空けて、1.〜3.を解決してみました。
穴の金属露出部はヤスリがけし、上から適当なケーブルを中抜きした被覆を
エポキシ樹脂で固め、通過ケーブルの被覆剥け防止としました。
そして4.の解決策は、グラボ内蔵Ryzen Gシリーズ選択がベストでしょう。
（ただ、RyzenとWindowsの相性は微妙ですが・・・）

自作PCですから、１００人１００通りの作り方があると思います。
あれやこれやと苦労する中で、愛着も生まれるような気がします。
長過ぎるケーブル類すらメーカーが与えた試練？とすら感じてしまいます。
そう思えるくらい、趣きのあるケースです。

私自身、久々の自作PCづくりでロマンをちょっぴり感じることが出来ました。
とにかく満足しています。
A300でミニPC作るより金額はちょい高めですが・・・満足度は遥かに上の筈。
買えば納得の圧倒的な質感です。


9/19
CPUストレス100%で10分＋カバーを開けてる状態でRyzen5付属FANでは
83℃くらいまで上昇するのでFANを交換。（アルミフインはそのまま使用）
最初NF-B9redux-1600PWMを試しましたがサーマルスロットリング発生。
（ダメ元でしたが、CPU酷使しない使用用途ならこれもアリだと思います）

どうやらカバーについている網が吸気抵抗になっている気がしたので、
A9シリーズ中、一番風量と静圧があるNF-A9x25PWMを加工して取付。
（ミニルーターとドリルスタンドがあれば割と簡単です。）
結果はCPU負荷100%x10分でカバーがついた状態でもMax78℃でした。
ただ、カバーなしで運用もchopinならアリですね。

比較製品

ASRock > DeskMini A300/B/BB/BOX/JP

レベル

自作経験あり

重視項目

コスト重視