D-LUX Typ 109 レビュー・評価

満足度：4.50

（カテゴリ平均：4.35）

満足度ランキング—位

集計対象8件 / 総投稿数8件

1. 5 62%
2. 4 25%
3. 3 12%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.75	4.38	-位
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど	4.25	4.17	-位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ	4.50	4.05	-位
バッテリー バッテリーの持ちはよいか	4.14	3.86	-位
携帯性 軽さ、コンパクトさ	4.00	4.16	-位
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど	4.38	4.21	-位
液晶 液晶画面は見やすいか	4.38	4.12	-位
ホールド感 しっかりホールドできるか	3.50	4.05	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[１０年寝たろう]

2023年5月28日 22:22 [986999-2]

満足度	3

デザイン	4
画質	3
操作性	4
バッテリー	無評価
携帯性	4
機能性	3
液晶	3
ホールド感	3

LX１００のライカ版と知って買うなら良いですね。

【デザイン】
カッコ良いです。
ただし、あたりまえですがベースとなったパナソニックのLX100と似ています。

【画質】
フォーサーズサイズ１６８０万画素のセンサーを１２８０万画素分だけ切り抜くように使います。
このサイズに切り抜いても一般的な高級なコンデジの1型センサーよりも大きなセンサーとしてつかっています。
もともと、フォーサーズのこのセンサーの画質は無理しておらず良好です。

【操作性】
即応性を良く考慮している操作系です。
そのあたりはパナソニックのハイエンドコンパクトデジタルカメラらしい作り込みです。

【バッテリー】

【携帯性】
良好です。

【機能性】
良好ですが、価格からすると星３つです。

【液晶】
92万ドットの背面液晶モニターは当時のドット数的には平均的ですが、良好です。

【ホールド感】
デザイン優先でホールド性はイマイチです。

【総評】
両機ともに終売です。
少し古くなってきたので、ブランド物のライカTyp 109 は買取価格が約5.5万円、パナソニックＬＸ１００は3万円と現在の買取価格はかなり差が出ました。

ライカは同じハードウエアでも独特の絵作りをしてくるのでそのあたりも含めて、ライカというブランドに価値を見出せるのかだと考えます。
パナソニックに兄弟機ＬＸ１００があり、大きく価格が違うことを承知の上で買うなら良いと考えます。

[もちらす]

2018年12月19日 19:49 [1183976-1]

満足度	4

デザイン	4
画質	4
操作性	4
バッテリー	3
携帯性	2
機能性	3
液晶	4
ホールド感	4

持つ喜び

所有機

【デザイン】

兄弟機となるパナソニックのLX100より
ロゴや細部はシンプルで良いと思う所存

【画質】

LX100を使った事が無く比較は出来ないですけれども
画質調整をすれば充分解像感のある絵が出ます

【操作性】

アナログ的な使い方は良いですね
操作性は抜群かと

【バッテリー】

0まで使ったことありませんが
おおよそ満タンから200枚撮影しても
バッテりーは1つメモリ減った具合から見て

極端に悪いとも言えないでしょうか

【携帯性】

当方はグリップを付けており
携帯性は若干犠牲になっていますけれども
カバンには余裕で入り問題無しかと

【機能性】

撮影に関する設定項目は多く個人的に充分かと
動画は撮らないので詳しく分かりません

【液晶】

普通に綺麗かと思います

【ホールド感】

オプションのグリップを付けると抜群です
無いと滑りそうですね

ただグリップ付けるとSDやバッテリー交換時は外す必要アリです

【総評】

中古にて購入しました
正直、パナソニックのLX100と性能面で見る限り
値段差は大きい割りに無いかと思います

ただ所有する事でライカの気分は味わえるので
そこは金額に出ない喜びですかね

個人的には満足しています

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

夜景

スポーツ

その他

[review78]

2015年1月21日 23:09 [785173-2]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	4
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	4

ライカらしくないライカ

約10年間一眼レフを中心に写真生活をやってきましたが、スペックと携帯性を考慮し
109を購入しました。以前D-LUX4を5年間使ったことがあり
D-LUX4でもよい写真がいっぱい残せたため、期待していました。

結果としては予想以上の上出来のものだと感じております。
簡単にその内容について説明したいと思います。

※専門家ではありませんので、主観的な説明があるかもしれません。

【デザイン】
申し分ない、ライカらしいボディだと思います。
D-LUX系の雰囲気をそのまま維持する形となっていて
操作部についてもシンプルである程度カメラ(ハイエンド系)を使ってみた
人であれば違和感なく操作できると思います。

【画質】
しっかりと綺麗な写真が写ります。
以前使っていたD-LUXとの差はスタンダードモードでの色表現がより透明に
なっていると思います。全体的にコントラストの低い写真ではなく
必要な部分にはしっかり色が表現されていて且つ透明な感じがします。
鮮鋭度についてはデフォルトでも十分シャープですが、各撮影モードから
調整できるので必要とする鮮鋭度の写真が取れます。

D-LUXであったISO80がなくなったのは残念だと思いますが
200でもなめらかな質感が出せるので特に問題にはなれません。
高感度は3200までは問題なく使えると思います。
場面によっては6400も大丈夫ですがそれ以上は画質的に使いにくいかもです。

白黒にもついても明暗がしっかり区分できてなめらかな表現ができていると思いますし
他の撮影モードでもそれぞれの個性のある写真が撮れます。

【操作性】
使いやすいです。
露出ダイアルと絞り調整が外部からコントロールできる構造は非常に助かります。
ビューファインダーについては誤感知をする場面も度々ありますので多少の注意が必要です。
他は特に問題ありませんでした。

【バッテリー】
人によりますが普通に撮影してレビューする分には1日は問題なく使えます。
動画もしくは連写などが多い場合は追加分が必要ですが、2つあれば十分だと思います。

【携帯性】
冬物のジャケットには多少の違和感があるかもしれませんが
ポケットにギリ入るぐらいの大きさです。特に問題ありません。

【機能性】
今までのライカデジタルとレベルが違うぐらいしっかりと必要な機能が入っています。
写真を撮る面白さに便宜さを足した感じですね。至って便利です。
連写についてはピントの合わせ、動体写真への自動ピント追跡などができませんが
秒あたりの枚数も多く概ね満足して活用しています。

【液晶】
申し分なしです。奇麗です。
ちなみに、液晶フィルムについてはLX100のものが使えます。

【ホールド感】
操作部にゴムのグリップがついていますが物足りないです。
追加アクセサリーのグリップがありますが、バッテリー交換なども不便なので
今後発売される別会社の速射ケースなどを購入する予定です。
GARIZ製のものがすでに発売を開始したとのことなどで待っているところです。
デフォルトのグリップ感は個人的には可、不可どっちでもありませんが
LX100と比べると滑りやすいのも確かではあります。


総評としては非常に満足できるハイエンドカメラだと思います。
使用者の腕によっては一眼並みのきれいな写真が撮れますし
家族同士で出かけて子供の写真を撮るにも問題なく使えます。

今までは「写真を撮る機会が少なくてもしっかりと綺麗な写真を撮りたい」気持ちで
写真生活をしてきましたが、結婚し子供ができてからは「写真を撮らないと意味がない」と思いました。
同じ状況の方には進められるカメラです。

また、LX100なのかライカなのかの選択もあると思いますが
機器自体のスペックはほぼ同じだとしてもイメージを表現する味には
ライカならではのものがあると思います。また、ライカ製品としては
そんなに差のないお手頃な価格にはなっていると思うので別の限定Verとかが
出たら買いたいと考えています。

ご参考なれたらと思います。

レベル

ハイアマチュア

主な被写体

人物

風景

子供・動物

夜景

[焼のり５０枚]

2014年12月29日 18:33 [776327-3]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	4
バッテリー	4
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	3

持ち歩きたくなり、とにかく写真を撮りたくなるカメラです

【デザイン】
完璧です。これだけで選ぶ価値あり。

【画質】
μ4/3との違いを知りたい方が多いと思いますので、
近いクラスで比較・検証し、Ａ４サイズにプリントした上での感想です。
　　　　
レンズの解像感　
等倍比較
　　Typ109 シャープネス 2/5 ＞ E-P5 M.ZUIKO 12mm 1:2.0
　　Typ109 シャープネス 0/5 ＜ E-P5 M.ZUIKO 12mm 1:2.0
　　Typ109 シャープネス 2/5 ＞ GF1 LUMIX G 20mm 1:1.7
　　Typ109 シャープネス 0/5 ＜ GF1 LUMIX G 20mm 1:1.7
　　プリント鑑賞では、いずれのレンズもすばらしい。
レンズの色のり
　　Typ109 STD 彩度 0/5 ＝ E-P5 M.ZUIKO 12mm 1:2.0 i-Finish 彩度 0/2
　　Typ109 STD 彩度 0/5 ＞ GF1 LUMIX G 20mm 1:1.7 スタンダード 彩度 0/2
　　スタンダード彩度ゼロであるにもかかわらず、とてもよい。　　
　　
逆光耐性
　　ほぼない　逆光撮影はしないほうが無難。
総評
　　とても優秀なレンズです。
　　　　
　　シャープネス設定ゼロでの描写は、かなり軟らかく設定されていると思う。
　　これが、いままでのコンデジと大きく異なる特徴。
　　プリント鑑賞では、良く言えば、古いレンズで撮った味のある写真。
　　　　
　　今時のレンズでこの逆光耐性の無さは、
　　f1.7スタートの無理がたたっている感じ。
　　メーカー側の諸事情は推察できるが、
　　性能的にはf2.8スタートでよかったのではないかと思う。

【操作性】
　　シャッタースピードダイヤル、絞りリングがあるため、
　　直観的に露出コントロールができる。これがとても楽しい。
　　
　　ＩＳＯボタンが再生ボタンに近過ぎて触りやすく、
　　気づかないうちにＩＳＯ値が変わってしまうことが多々あり、困っている。
　　ＩＳＯダイヤル欲しかった。（これは求め過ぎですね）

　　レンズにあるコントロールリングは絞りリング操作時、
　　かならず触れて動かしてしまう。
　　どの機能を設定してもうまくいかないので、無設定にしている。
　　
　　電源ＯＮ時、もっさり感があるが、
　　まあ、いずれのコンデジもそう差がないと思うので、問題なし。

　　メニューは普通。

【バッテリー】
　　普通。
　　ＵＳＢ充電できると便利だったのになあ。
　　ＬＸ１００用の２倍もする価格はどうなのよと思う。

【携帯性】
　　つるんとしたボディでポケットにも出し入れしやすい。
　　
【機能性】
　　手振れ補正
　　　　E-P5 ＞＞ Typ109
　　　　悪いわけではなく、E-P5が完璧すぎるだけです。
　　　　プリント鑑賞では、並べて比較すればわかるが、単独鑑賞では問題ない。
　　ＩＳＯ
　　　　２００ ＝ ４００ ＞ ８００

　　降雪時の撮影のとき、
　　電源ＯＦＦしたら、レンズ銅鏡についた小さな雪のかけらが
　　そのまま内部に引き込まれていくのを見て、
　　真っ青になりました。
　　あわてて、電源ＯＮしたら、雪が付いたままでてきました。
　　すぐ電源を入れなかったらどうなっていたのでしょうね。
　　その後１日中雪まみれで使い、これ１台だけで山行が可能だとわかりました。　　

【液晶】
　　タッチ操作できない背面液晶を残念に思う人がいるのではないでしょうか。

　　ＥＶＦは問題ありません。
　　補足…ＯＬＹＭＰＵＳ　Ｅ−Ｐ５　や　Ｅ−Ｍ１　を使っている人へ。
　　　　　ファインダー画像の大きさが半分の面積だね、と思うでしょう。
　　　　　それゆえ、細部が見ずらいし、このカメラ使わないと思うかも。
　　　　　しかし、それは、良すぎるファインダーを知ってしまっているから。
　　　　　Ｔｙｐ１０９のは、これはこれでよく、使えます。
　　　　　
【ホールド感】
　　ＬＸ１００に圧倒的に負けます。

【総評】
　　メインカメラを四六時中持ち歩けなくてお困りの人は、
　　保険としてＬＸ１００かＴｙｐ１０９買って、
　　シャッターチャンスを確実にゲットしましょう。
　　おすすめです。

　　Ｔｙｐ１０９のデザインに惚れた人はＴｙｐ１０９を買いましょう。

　　もっとよいＬｅｉｃａのデジタルカメラを持っている人は、
　　コレクションとして買ってあげましょう。

　　ライカ画質を求める人は、底なし沼を覚悟して、まずＭを買いましょう。

　　こんなにわくわくしたのは久しぶりです。
　　持ち歩きたくなるんです。
　　とにかく写真を撮りたくなるんです。

　　純粋にカメラ機能として考えればこの値段でも納得です。

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

風景

夜景

スポーツ