PM-3
平面磁界駆動方式を採用した軽量ヘッドホン
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- イヤホン・ヘッドホン -位
- オーバーヘッドヘッドホン -位

- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.73 | 4.18 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.59 | 4.14 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.51 | 4.11 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
4.43 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.39 | 3.80 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.34 | 3.79 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
3.72 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュアー情報「主な用途:映画」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
よく投稿するカテゴリ
2020年6月15日 17:18 [1336116-4]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
非純正2.5mmバランスケーブルとAstell&Kern ACRO L1000での評価です。
Pionner U-05と標準アンバランスケーブルより基本的な良さが出てきます。
※非純正ケーブルはMOGAMI 2799使用で低音指向です。
【デザイン】評価 4.5
質感はPM-1レベルでもなくPM-2レベルにも届いていないが十分良い。質感だけなら評価5。
ただ無難な黒を選択したせいもあるが、アームが普通だったりで特徴は少ないような気はする。
そして何よりPM-2より一回り以上小さいサイズの割に重い印象が強いので評価4止まりに。
【高音の音質】評価 4〜5
T60RPのような大人しい印象の高音。
解像度が高いとか歪みが少ないというより伸びはあまりないという印象が先にくる。
しかし素性はかなり高い。
PM-1や2は余裕で評価 5超だがこれは5止まりしかつけられないが。
【中音の音質】評価 5
高解像度でタイトな印象はそのままだが、この域の主張が低音同様強い。
よってボーカルは近くもないが鮮明に聴こえる。
動画のセリフも聴き取りやすいがBGM等付帯音が弱くムードは少々欠けるバランス。
※ただしT1やPM-1/2やD5000と比較して。
特に弱点やソースとの相性の悪さはなさそうに感じたので評価 5固定としました。
【低音の音質】評価 3.5〜5
高解像度でタイトな印象はそのままだが、アタックの主張はやや強め。
AH-D5000のようなハリ(それより抑えられマイルド)を感じる質感でかつ重い感じ。
オブラート感はそれより少なくあっさりしている印象。(PM-1/2は柔らかく強めで広がるので別物)
響きも豊でソースによっては過多に感じるかもしれないが、ボーカルもしっかりしているのでバランス自体は悪くはなく、そして深い響きで濁らないドライバ性能の高さを感じる低音。
よって重低音もスピード感も十分両立できる。
しかしPM-1/2と違って奥から鳴るタイプではないので、アンプやケーブルによっては邪魔に感じやすい質で性能はかなり高いが、ACRO L1000のような低音の広がり柔軟性と品の良さを重視したアンプでなければ中高音の邪魔をしている感覚の方が先になるかも。
音の伸びや音場の厚み繊細性と低音の底からくる品の良さはでは全くPM-1/2には歯が立たない大差を感じました。別物という印象で最初は特にがっかり感が強かったです。
ただしこれは仕方がないですね。※PM-1/2は85 x 69 mm(楕円形状)でオープン。
こっちはやはり密閉型であることとコンパクトになっていることが売りですね。
ただドライバーは小型化されたとはいえ直径55mm2(真円)あるので、鳴りっぷりはエネルギー感満ち溢れ太い質感とクリアさを両立させている。
MDR-1Aとは比べれば太く大きく奥行がある音場なので評価基準を下げて再評価。
Pionner U-05とは相性が悪かったが、ACRO L1000とは普通に相性良い。
【フィット感】評価 3.5〜4
PM-1/2よりパッドが小さいのと普通の低反発ウレタンな感触で側圧強め。
これは密閉型でポータブル用途ではしっかり感が求められるのでこんなものかと思います。
ポータブル用途でも重い分、不利というか優れるという感じはないですね。
こちらもラテックスを使って欲しかったなと。
【外音遮断性】評価 4
密閉型として普通なレベルの高い遮断性があります。MDR-1Aより良好。
【音漏れ防止】評価 4
密閉型として普通なレベルの高い遮断性があります。MDR-1Aより良好。
【携帯性】評価 4
平面駆動タイプとしては小型なのかなと。
そしてMDR-1Aのポーチよりも一回り小さいデニム立体ケースは便利で質感高い。
ただケース自体はPM-1用とサイズの違いが大きくはない(面積9.5割、高さ8.5割程度)。
【総評】評価 4
PM-1/2と違ってPionner U-05との相性が良くなかったのが意外でしたが、 ACRO L1000ではその完成度の高さを実感させてくれて評価 5に上げました。
しかしメインはREX-KEB03との2.5mmバランス接続だと思っています。
その組み合わせでは音の粒の堀が大幅に減少しマイルドになり過ぎて音質評価を1〜1.5ほど下げるものでした。よって総評の評価を4に下げました。
PM-1/2と比べて1/2〜1/3と大幅にボリューム位置が下がり普通のパワーでそれなりに鳴るようですが、T1pと違ってUSB(バッテリー)駆動のアンプでは半分の性能すら引き出せないようです。
このヘッドホンはかなりアンプによって音質と音場の変化がかなり大きく変わり、ポータブル用途ではMDR-1Aにすら音質で負けてしまうほどかなと。
Astell&Kern ACRO L1000との組み合わせなら品良い低音とメリハリある中高音を試しめ、その質の高さを楽しめる基本性能の良さは確かにあります。
Astell&Kern ACRO L1000はコンセントパワーらしい凛としながら品のある落ち着いた音場の広さと奥行きを広いボリューム域で楽しめるアンプなのでそういうのがあっているようです。
U-05は透明度とメリハリの強さを重視したアンプですがちょっと低音が強すぎてバランスを崩している印象です。
ただしこちらもXLRバランス接続でなら良いかもしれません。PM-1/2はバランス接続でさらに精細に深みが増した感じで恩恵が大きいように感じましたので。
2020/06/14
Astell&Kern ACRO L1000 & 非純正2.5mmバランスケーブルで評価し直し。
2020/06/15
REX-KEB03との2.5mmバランス接続での評価を総評に加味して評価 5→4に。
参考になった1人(再レビュー後:0人)
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よく投稿するカテゴリ
2016年5月1日 07:23 [926838-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
zx100、PC→HA-2→PM-3の組み合わせで使用しています。
ジャンルはUSPOP、EDMです。
音質、デザイン、装着感、どれも大変満足しています。音の傾向はフラットでジャンルを問わず楽しめると思います。
OPPO JAPANではPM-3用の純正4極分離ケーブルが発売しているので、対応するプレイヤーかアンプをお持ちの方は試された方がいいと思います。私はアメリカ在住ですが、本家アメリカのOPPOではこのケーブルは発売されていません。皆様が羨ましいです。OPPOは日本のマーケットをかなり意識しているのでしょう。
とても高額な商品ですので迷われる方も多いと思いますが、値段相応の価値はあると思います。
ちなみにアメリカで買うと一律税抜き$400ですので、日本より大分安く買えます。最近はドル安が進んでますし、アメリカにお越しの際、購入されるのもありだと思います。
総評として、正直、普段は日系製品ばかり使用しているので、OPPOにはそこまで期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。
ヘッドホン本体は高級感がありながら、あまり主張し過ぎずビジネスからプライベートまで幅広いシーンで使用できそうですし、イヤーパッドの質感も最高です。ケースも丁寧に作られており、デニム素材でファッション性が高いだけではなく、チャックもとても滑らかで使いやすいです。こういった細かい部分まで気が回っている商品ってあるようでないかと。
OPPOとてもいいですね、今後も大注目ではないでしょうか。
皆様の参考になればと思います。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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よく投稿するカテゴリ
2015年8月23日 05:40 [852131-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 3 |
聴く音楽はクラシック全般でオーケストラがやや多いですが、一聴して中音域の自然な音を感じ、これは使えると感じました。気に入ったので素人レビューを書いてみる気になりました。
どのような人がレビューを書いているか全くわからないと困るでしょうからごく簡単に今までの主なヘッドホン・イヤホンの使用機器を。Stax Classic System II、Denon AHD2000、Stax 4070 + SRM-007tII, Shure SE420, 530, Minatofon MF-2n。この中で最もよく使ったのはStax Classic System IIです。最近数年間はKEF XQ-40を中心としたシステムでスピーカー通して聴くことが多いです。声楽、室内楽、ピアノはStax 4070 + SRM-007tIIでも聴きます。
OPPO PM-3はオフィスでTEAC UD-301、Headroom Micro-Ampにつないで使っています。仕事中に聴く程度の使い方です。たまにFiio X1にも繋ぎます。ソースは24、16ビットFLAC/PCM。Minatofon MF-2nを同じ目的で使っていたのですがシェル内で断線したため一時的に代わりのものが必要となり購入しました。私はアメリカ在住ですが、こちらでは買って使ってみて気に入らなければ30-60日以内に返品できることが多いです。OPPO PM-3を買う直前にBowers & Wilkins P7を購入しましたが、気に入らず返品しました。
クラシックのコンサートに年30-40回行くのでコンサートで聴く音とあまりかけ離れていないことが私には重要です。
OPPO PM-3を数十時間使った時点での印象ですが、アコースティック楽器の中音域の自然な音が私にとっては最大の利点ですね。コンサートで聴く少しざらっとして感触の音がします。直前に買って返品したBowers & Wilkins P7も概ね悪くなかったのですが、このざらっとした感触があまりなく、なにかつるっとしたアコースティックかエレクトロニックかわかりにくいような音で、ここがP7を返品した最大の理由です。OPPO PM-3をTEAC UD-301、Headroom Micro-Ampにつないで聴くとオーケストラの弦楽器がビブラートをどの程度かけているかまでは少しわかりにくいです。KEF XQ-40やStax 4070 + SRM-007tIIではここらあたりがもっとわかるのですが。まあ、OPPO PM-3は値段を考えるとかなりいいと思います。
高域、低域への周波数レンジはあまり伸ばしていないという印象です。高域の情報がもう少しあれば、例えばビブラートをどの程度かけているかとかがもっとわかると思うのですが。スケールや迫力を求めるよりもアコースティック楽器の中音域の自然な音を求めるのに適していると思うのですが、クラシックを聴く人の感想に興味があるところです。周波数レンジはP7の方が広いと思います。
サウンドステージは広くはないですね。Bowers & Wilkins P7よりも明らかに狭く、Denon AHD2000よりも狭いです。まあ、不快なほどサウンドステージが狭いわけではなくOKというところです。
同じ平面振動版を使っていることからかOPPO PM-3はスタックスのようにトランジェントがいい音がするというレビューをどこかで読みましたが本当かな。アンプ込みの値段でOPPO PM-3とStax Classic System IIが日米の値段を平均すると大体同じようなところにくると思います。OPPO PM-3の中域が自然といってもStax Classic System IIのレベルにはまるで届かないと思います。トランジェントのよさは機械を通して聴いているとは思えない自然な音につながると思うのですが。
OPPO PM-3はドライブしやすいと思います。Fiio X1につないでもある程度鳴るぐらいです。
遮音はその人の頭にどの程度フィットするかにも左右されると思います。私の場合はOPPO PM-3の遮音はBowers & Wilkins P7よりも落ちますが、Denon AHD2000よりはずっといいです。外でクラシックのピアニッシモを聴くのはまるで無理です。
フィットはよいです。OPPO PM-3はBowers & Wilkins P7よりも10%重く、Denon AHD2000より10%軽いぐらいと思いますが、重量バランスやつくりのせいかこの3機種の中ではOPPO PM-3が最も快適です。また、私は頭が大きく、有名メーカーのヘッドホンでもヘッドバンドの長さが全く足りないということがよくあるのですがOPPO PM-3は大丈夫です。最大よりも一目盛り短くしたところが最適です。
手短にまとめると、中域を中心としたある程度自然な音を手軽に楽しめるヘッドホンとでしょうか。手軽というのは持ち運びできてStaxのように特殊なアンプ必要としたり、また、特によいアンプを必要としないと思われるということです。また、決定的な欠点は私には見当たりません。
項目別の評価が大半3点にもかかわらず全体的な満足感を4点としているのは中域の自然さを評価するからです。中音の音質と評価項目がありません。
- 主な用途
- 映画
- 接続対象
- オーディオ
参考になった12人
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