真空チルド R-X6700E
野菜を眠らせて鮮度を保つ「スリープ野菜」搭載の冷蔵庫
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [グラデーションマグノリア] 発売日:2014年 9月 4日

プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2014年9月30日 20:39 [758614-1]
満足度 | 3 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
静音性 | 3 |
サイズ | 3 |
機能 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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野菜室の構造 |
メイン冷蔵室 |
新フレッシュカセットの中身 |
日立真空チルド冷蔵庫の2014年最上位モデル。7月下旬に行われた記者発表会を取材。
真空状態で鮮度を保てる“真空チルド”が特徴のシリーズだが、前年モデルで搭載した“スリープ保存”技術を新機種では野菜室にも採用。
“スリープ保存”とは、光触媒技術で臭いやエチレンガスを分解して炭酸ガスを生成し、食品を眠らせるように保存する技術で、この技術を野菜室に採用するにあたり、野菜室の設計を大きく変えている。
まずは炭酸ガスを生成する光触媒は野菜室下段ケース側面に設置。それに伴い、対面する本体側面にも光触媒を促すLED光源が備えられている。また、生成した炭酸ガスを保持するために、野菜室内の密閉性を高めるロック機構が下段ケースに採用されている。さらに、下段ケースの一面にアルミパネルを設置。この部分に野菜から発生した余分な水分を集めて結露させ、その裏側にある蒸散モードで吸い上げ、冷気で気化させケース外へ放出する仕組みだ。
メーカーの試験によると、この仕組みにより、チンゲンサイと小松菜の7日間後の水分残存率はそれぞれ13%、4%アップしている。
その他、前年モデルで搭載された“フレッシュカセット”がバージョンアップ。前年モデルではわさびなどに含まれる辛味成分により、酵素反応を抑え、タンパク質の劣化を抑制するという仕組みだったが、新たにバター等に含まれる抗酸化成分を追加。抗酸化成分が酸化することにより、肉や野菜の栄養素を保護する働きがあるとのことだ。
その他前年モデルとの違いは“ハイブリッド除露システム”の採用。従来機種では下部にあるガラス管ヒーターのみで加熱し除霜を行っていたが、ファンによる除霜と、コードヒーターと呼ばれるヒーターを追加した“デュアルヒーター除霜”の2方式を採用し、より効率よく除霜を行え、消費電力を抑える。
また前年モデルで“プレミアム”仕様として採用されたタッチ操作によるドアの自動開閉も特徴。表面のガラスパネルに手でそっと触れるだけで扉を開け閉めすることができる。
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