
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.43 | 4.38 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.61 | 4.19 | -位 |
操作性![]() ![]() |
3.63 | 3.94 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.50 | 4.14 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.35 | 3.65 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
3.87 | 4.31 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.06 | 4.08 | -位 |
音質![]() ![]() |
4.18 | 3.88 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2015年1月24日 16:54 [791249-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
機能性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
液晶 | 5 |
音質 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
ワイド端 |
光学20倍。遠くの被写体も大写しに! |
iAズーム50倍(デジタルズーム) |
静止画サンプル |
メーカーから評価用サンプルを借りてのレビューです。
本機は「ワイプ録り」が画期的ですが、今回は、3MOSのHC-X920Mと画質比較を中心に・・・
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
個人的には、「Panasonic」のロゴの他にも、「FULL HD」など、搭載機能を示す表示が10個以上もあり、雑然とした印象を受けます。
売り場で機能をアピールしたいのでしょうが、日常の利用で必要の無い表示は、無い方が良いと思います。
【画質】
3MOSのHC-X920Mと比べると見劣りするものと思い込んでいましたが、実際に撮影してみると互角以上の印象です。
動画も静止画も、オート撮影時は露出設定が違うのか、本機W850Mの方が少し映像が暗く見えますが、明部の白飛びが無く、また、青空のグラデーションも色味の変化が無い点で好感が持てます。
色再現は、HC-X920Mは鮮やで見栄えする一方、本機W850Mはやや地味です。しかし、個人的には、ナチュラルという観点から本機も良いと思います。
ご参考までに、撮影映像(PHモード)をYouTubeにアップロードしていますので、比較してみてください。
【大阪城 遠景】
HC-W850M: http://youtu.be/FqerpiYOLd8
HC-X920M: http://youtu.be/3VYMTdqUBBo
【大阪城公園 逆光】:
HC-W850M: http://youtu.be/pCNhFiPra3w
HC-X920M: http://youtu.be/hZowOd6mLdA
【大阪城公園花壇 カラー】:
HC-W850M: http://youtu.be/jdR9jSQEPYA
HC-X920M: http://youtu.be/iSALpcTkhFc
静止画は、12.6Mピクセルで撮影した写真をワイド端、テレ端(光学20倍)と50倍(iA/デジタル)を縮小したものを添付しています。
【操作性】
原則、iAオートでシーンに応じた撮影ができますので、お子様の成長記録や運動会撮影などは、録画ボタンを押すだけでOKです。
また、プッシュ機能を備えたダイヤルボタンを利用すれば、マニュアル操作(フォーカス、ホワイトバランス、シャッタースピードなど)の調整も直感的に行え、ムービー愛好家にも使い易いと思います。
液晶のタッチ操作について、反応が悪いとの書き込みが目立ちますが、最新のスマホに比べると確かにそう感じる一方、慣れれば問題ないレベルです。
ほか、WiFi機能は起動が高速化され、X920Mでは24秒かかるところ、本機W850Mは13秒と約半分でした。(「リモート操作」で比較)
WiFi機能を多用される方には、本機がおすすめです。
【機能性】
本機はワイプ撮影機能がユニークです。賛否両論のある機能ですが、工夫すれば面白い映像が撮影できると思います。チャレンジしてみてください!
【バッテリー】
バッテリーが本体から飛び出しているのが、デザイン的に気になりますが、バッテリーの持ちは非常に良いです。標準バッテリーで最長3時間程度、実用でも2時間程度は撮影できると思います。
【携帯性】
コンパクト重視のモデルに比べると大柄ですが、画質や5.1chサラウンド録音に魅力を感じるユーザーにとっては、苦にならないと思います。
【液晶】
X920Mと比べると一回り小型ですが、精細度は高くキレイです。画面に表示される文字にギザギザは感じず、グラフィックも細密で好感が持てます。
【音質】
内蔵マイクも、スピーカーも必要充分です。
より良い音質を求める方は、録音時に外部マイクや、再生時にオーディオ機器を使用されると良いでしょう。
【総評】
地味なポイントですが、USB(5V)で充電ができるようになりました。本機にはAC→USB(DC5V/1.8A)が1個付属していますが、旅行時などは、ご自身の機器に合った容量のUSB充電器を1個携行すれば使い回しができ、ムービーカメラ専用にACアダプターを持ち運ぶ必要が無くなったのは美点です。
ユニークな「ワイプ録り」に注目が集まりがちですが、細かな使い勝手や基本画質が大幅に進化していて、高画質で撮影したい方にオススメできる良品です。
- 比較製品
- パナソニック > HC-X920M
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