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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.81 | 4.52 | -位 |
| 画質 |
4.70 | 4.53 | -位 |
| 操作性 |
4.17 | 4.27 | -位 |
| バッテリー |
4.22 | 4.12 | -位 |
| 携帯性 |
4.14 | 4.25 | -位 |
| 機能性 |
3.73 | 4.39 | -位 |
| 液晶 |
4.21 | 4.30 | -位 |
| ホールド感 |
4.00 | 4.41 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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よく投稿するカテゴリ
2013年9月9日 02:34 [627055-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 無評価 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 無評価 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
つい数日前に入手したばかりなので、少し触ってみての感想です。EVF2を付けて、アダプターを介して、オールドレンズを装着しました。わたしが銀塩次代に使っていたCONTAX/YASHICAや, M42マウントのContax, Contarex, レンジファインダーのContaxのレンズを使おうとすれば、そのすべてを使えるフルフレームのデジタルカメラは、これが初めてだと思います。ハンドグリップを入手していないので、サードパーティのグリップを用いました。長時間の撮影などはまだ行なっていないので、バッテリーの評価はしていません。このカメラの特性から考えて、項目によっては評価基準がふさわしくないと思うものもあったので、「操作性」「携帯性」「機能性」については評価基準を変えました。
Leicaのボディをほかのメーカーのレンズで使うというのは特殊かもしれませんが、自分が持っているレンズの資産を活かそうとすれば、この選択肢が唯一無二でした。
【総評】
初めに述べましたが、わたしが銀塩次代に使っていたレンズを使おうとすれば、マウントアダプターを介してそのすべてを使えるフルフレームのデジタルカメラは、これが初めてです。EVFが使えるようになったので、これが可能になったのです。EVFは動くものを撮影するには遅すぎて、この点は不満が残りますが、わたしが撮影する動きのあるものは民俗芸能なので、広角レンズを使えば被写界深度は深いので、ある程度絞って距離を固定すれば、自分が被写体に近づくことで、パンフォーカスで撮影できますし、距離計連動のアダプターもあるレンジファインダーのContaxのレンズなら、レンジファインダーを使えます。このレンジファインダーは、じつに見えやすく、美しいです。
マニュアルで撮影しようとすれば、ごく自然に操作できます。もちろん手振れ補正はありませんが、そこそこ重いので充分安定します。非常に特異なカメラですが、ほかに替えがたいものがあります。
【デザイン】
言うことはありません。最高です。最近の一眼レフのボディと違って野暮ったさがなく、金属でできている高級感があります。銀塩次代に使っていたカメラがCONTAX S2や, M42マウントのContax FM, Contarex, レンジファインダーのContax Uaなどだったので、銀塩カメラと外観も大差なく、わたしにとっては違和感がありません。
【画質】
わたしにとっては使い馴染んできたレンズで撮影できる初めてのフルフレームのデジタルカメラなので、比較できる対象がありませんが、それぞれのレンズらしい絵が得られるので、ほかには替えがたいものがあります。
【操作性】
シャッタースピードを本体上部のダイアルで設定し、絞りと焦点距離をレンズで合わせ、シャッターを押す。マニュアルで撮影するごく当たり前の操作が、ごく自然にできます。最近のデジタルのボタンなどを使う操作では、感覚的に覚えてきたこの操作ができないので、違和感を覚えます。
【バッテリー】
まだ長時間撮影を行っていないので、この項目の評価は控えます。
【携帯性】
この項目の評価基準が「軽さ」「コンパクトさ」となっていますが、このカメラをこの基準で評価するのは間違っていると思います。Leica Mは一眼レフデジタルに較べればコンパクトですが、ミラーレスト比較すれば大きく、ずっしりと重いのです。ミラーレスでは、わたしの使っているレンズですと、小さく軽すぎて、レンズとバランスがとれず、不安定です。ある程度コンパクトでありながら、レンズとバランスが取れて安定する重さです。このため持ちやすく、撮影で構えるときも安定します。わたしの求める用途から言えば、このカメラの携帯性は充分なだけでなく最良です。
【機能性】
Leica Mには当然のことながら「オートフォーカス」も「手ぶれ補正」もありません。一般の方がカメラに求めるものはないとも言えますが、このカメラにそんなものを求めてはいけません。「手ぶれ補正」はなくとも、カメラが充分に重いので、脇を締めて3点で押さえるという基本を守っていればぶれることはありません。ミラーがないので、シャッターを切ったときの衝撃も小さいです。
【液晶】
ごく普通で不満はありません。
【ホールド感】
重さがあるので、しっかりホールドできます。ボディのままでは、のっぺりしているので、右手に何か引っ掛かりが欲しくなるでしょう。
- レベル
- プロ
- 主な被写体
- その他
参考になった6人
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よく投稿するカテゴリ
2013年6月15日 03:51 [603068-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 無評価 |
| 機能性 | 4 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
これまで M8、M9 と使って来ました。主にドキュメンタリーとストリートでの使用です。今回ライカ USA からサポートがあり、M Type 240 を手に入れることができました。写真とともに映画にも使用するということでビデオ機能も使います。
【デザイン】
伝統的なライカ M で質感も非常に高くしっかりしています。
【画質】
画質も良いです。主にモノクロに仕上げますが通常の条件下では全く問題ありません。高 ISO での画質も良く M9 と比較して感覚的に 2 ストップ以上の差があります。ただ非常にコントラストの高い条件下で後にシャドウ部分のデータを使いたい場合にノイズの形状が M9 のほうが良いです。ベース ISO での画質は M9 のほうが良く感じます。高 ISO での画質は圧倒的に M Type 240 のほうが良いのでどちらがよいとは決めがたいです。個人的には M9 も今後使いたいと思いました。
【操作性】
まずメニュー操作は M9 とは全く違いますが、よく使う機能はハードキーがあることと、メニューはわかりやすく設定も比較的簡単に行うことができます。ボタンやダイアルは非常にしっかりしています。シャッターの感触や音も M9 よりも良くなりました。
【バッテリー】
ライブビューや動画撮影で用いるとバッテリーの減りは早いので予備バッテリーが必要ですが、通常の光学ファインダー使用での写真撮影ならかなり持ちます。
【携帯性】
通常のライカ M と同様です。ただし少し重く感じます。大きさはそれほど気になりません。
【機能性】
M9 からはライブビューと動画撮影機能が加わったことが最も大きな違いです。基本的なフォーカスピーキング、拡大機能があります。背面液晶ではピーキングは見にくいので EVF が必要かもしれません。EVF ではクリアに見ることができます。拡大は中央のみなので他のエリアに動かせるよう改善されるとよいと思います。動画については個人的には高画質だと思います。マイク入力端子が本体に備わっていないのでホットシューアクセサリーからとなります。問題はそうすると EVF が使えなくなることです。最も動画撮影はこのカメラの主な機能ではないことは確かです。
【液晶】
M9 よりも大きくなり撮影後の確認はしやすくなりました。フォーカスもきちんと確認することができます。
【ホールド感】
右手親指部分に出っ張りがあり M9 よりホールドしやすくなりました。
【総評】
これまでの M8、M9 と同じように使えば全く違和感のないカメラです。さらに現在のデジタルカメラとしての機能を備えたものとなりました。このデジタル部分の機能については改良の余地はあるとは思いますが、デジタルレンジファインダー機として M9 からさらに完成度の高いものになったと思います。
参考になった12人
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5
三浦一紀 さん
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