D5200 18-55 VR レンズキット
「D5200」と「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」のセット
- 付属レンズ
-
- ボディ
- ダブルズームキット
- 18-55 VR レンズキット
- 標準ズーム+マイクロレンズキット

【付属レンズ内容】AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [ブラック] 発売日:2012年12月15日
- 2 0%
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.39 | 4.52 | -位 |
| 画質 |
4.70 | 4.53 | -位 |
| 操作性 |
4.37 | 4.27 | -位 |
| バッテリー |
3.81 | 4.12 | -位 |
| 携帯性 |
4.18 | 4.25 | -位 |
| 機能性 |
4.45 | 4.39 | -位 |
| 液晶 |
4.40 | 4.30 | -位 |
| ホールド感 |
4.49 | 4.41 | -位 |
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よく投稿するカテゴリ
2014年1月23日 04:09 [674519-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 画質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
| 液晶 | 3 |
| ホールド感 | 3 |
超ベタな構図 |
クイティウの屋台「ちょっとあんた、食べるの食べないの、どっち!(現地語)」 |
奥でアメリカンのカップルがポーズしている |
バイヨンの犬 |
シェムリアップのキリングフィールド |
トンレサップ湖への川下り |
バリアングル液晶モニタは文句なしに、これがD5200最大の強みだと思う。撮影時のカメラの位置が大きく変えられるので、面白い構図が簡単に得られる。液晶サイズはもっと明るく大きいに越したことはないが、インフォ画面はちょっとしたギミックのある表示で、ダイアルや絞り羽根をかたどったイラストが操作に応じて動く。インフォ画面を見ながら、操作が割り当てられたダイアルをグリグリ操作すると、とても楽しい。
ともあれ、未だにバリアングル液晶が必要な状況では、D7100を家に置いてD5200を持って出ることがある。マクロ撮影で花などをローアングルで撮る時や、祭りで人垣の頭の上から撮影する場合など。特に後者の場合はシャッターチャンスを逃さずにすむので有り難い。シャッターを切るたびカメラを下に降ろしていちいち結果を確認していては間に合わない。いっそ他人の頭越しにブラインドで連写するという手もあろうが、それではシャッター音がうるさくて皆が振り返ってしまう。
画質は初心者には十分。自分の撮影技術の向上に伴い、周囲の人から褒めてもらったり、自分でもゾクっとしたりする画が撮れる頻度が、少しずつ増えてくる。このカメラの画像センサーが持つポテンシャルは恐ろしいほど。
操作性は、初心者が上達し始めるまで良好、十分な懐の深さで対応してくれる。例えばオート>露出優先オート>マニュアルなどとステップアップ、これにフォーカスやISO感度の切り替えなどを組み合わせる。まだ理論を十分理解していなくてカメラ任せにせざるを得ない状態から、少しずつf値やシャッター速度やISO感度などを動かしてみたくなった状態まで、最初思っていたより懐が深い。
バッテリーの持ちはそこそこ、コンパクトデジタルカメラよりはマシに思える程度。最初の頃の日帰り撮影では予備のバッテリーを持って出る必要はなかったが、旅行では2組の専用バッテリーと専用充電器を用意して毎晩両方を充電した。
携帯性はボディの小ささと軽さが効いて、少なくともプライベートな旅行などでは、フルサイズ機を持ち歩く人と比べたら良好だと思う。ただし海外旅行では手荷物のパッキングを考えると、自分の場合は着替えなどのスーツケースの他に、カメラ機材専用にカメラバッグが別に必要になった。よく考えると本当に一眼レフとレンズを持って行くかどうか悩ましい。
さて機能性は、何と言ってもバリアングル液晶は重宝する。それとD7100を使うようになって初めて分かったが、D5200は設定の自由が利かないのと引き換えに、操作が分かりやすくまとめられていると思うが、ちょっと手を加えて変更したくなってくると、もうD7100の操作体系の方がずっと合理的。
なお使い始めたばかりの時は、AFモードの切り替えが面倒で「さらに液晶画面の任意の位置をタップしてそこにフォーカスしてくれたら」と思ってしまったが、それではもはや一眼レフとは言えまい。でもそのうちファインダーの中で、こっちの視線を追いかけて、フォーカスポイントが自動で切り替わったりする日が来るかもしれない。
ホールド感は、まだ自分の中で比較対象になるような機種がないので分からない。そういえば縦でも横でも同じように握れるバッテリーパックには興味があるが、D5200には用意されていない。しかしオプションで用意されているD7100についても、装着してしまうと、カメラボディーが重すぎる、大きすぎる、と思うので、まだ購入していない。
満足度は高い。一眼レフ入門に際して最初に選んでよかった。それに入門用から優秀なサブ機として、全然現役で使い続けられるために、下取りに出したり処分したりする必要がない。少なくともD5200の性能のポテンシャルは一級品、性能をフルに発揮させるためには、当分の間はずっと自分の腕が追いつかないままだろう。
ただし使い込むに従って細かい使い勝手に不満も出てくる。例えばAF-S Nikkor交換レンズのバルブモードへの切り替えのとき、カメラ本体もMFモードに切り替えないと、シャッターボタンすら押させてくれなかった。レンズ側のMFモードへの切り替えは分かるが、カメラ本体側のMFモードは、変更することもそうだが、元に戻すことも、すぐに忘れる。例えば前夜に星空を撮影していて、翌朝から別のレンズに付け替えて、カメラ本体側だけAFモードに戻し忘れ、急に手振れがひどくなったと思い込んだ。ちなみにD7100は、AF-Sレンズなら、レンズ側だけMFモードに切り替えればよい。
後継機のD5300に、いち早く複合素材のモノコックシャシー、Expeed4などが採用され、再設計されローパスフィルタレス化された画像センサーも搭載されたということは、D5000シリーズが、DXフォーマットのニコン一眼レフの、代表格になったことを示していると思う。自分の選択は間違っていなかった、と言われたような気がした。
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