レビュアー情報「レベル:初めて自作」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
よく投稿するカテゴリ
2017年1月5日 16:42 [992326-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 拡張性 | 4 |
| メンテナンス性 | 4 |
| 作りのよさ | 3 |
| 静音性 | 4 |
この価格帯のPCケースで、シンプルな白いものは殆ど存在せず、その中でもこれが一番良さそうだったので購入しました。
ATX規格であればFractalDesignのDifine R5 Whiteが選択肢になります。
このSST-PS07Wの選択理由としては
・コンパクトだが拡張性が十分にある。
・ファンフィルターへのアクセスが容易で掃除がし易い。
・フロント12cmmファンx2構成
・フロントサイドの通気口の通気性が良さそうで、フロントファンの吸気能力が低下しにくそう。
・フロントサイドとリア以外に開口部がなく、そこそこの静音設計になっている。
などです。
フロントの通気に関してですが、他のPCケース(CoolerMaster Silencio352やDefine Miniなど)ではファンガードが付いていたり、ファンフィルターのフィルター面積が少なかったりして、どうも通気性が悪そうに思えました。
SST-PS07はファンガードが付いておらず、フィルターの面積もしっかりと確保されていたので風量が低下しにくいように思えました。
フィルター面積が少ないと、そこから集中的に空気を吸わなければいけないので圧力が減衰しやすく、埃も積もりやすくなりますので空気清浄機の常識とは正反対の構造となります。
フィルターはなるべく広範囲を覆う形で設置するほうが望ましいと思います。
実際にSST-PS07の説明書を見ると、ファンガードに関しては、通気を制限する事による騒音の発生を防ぐ目的であえて設置していないそうです。
【デザイン】
画像で見るより、実物は良く見えます。
黒のほうはどうか分かりませんが。
白のほうは内部も白となっているところが良いです。
【設計】
フロント12cmx2は良いのですが、14cmx2ができればなお良かったです。
直線的エアフローのために電源が上部につくので重心が上に行くことが欠点です。
グラフィックボードの冷却に関しては、グラボはフロントファンからのエアフロー上にありますので問題ないと言えそうです。
電源を下向きで付ければ電源ファンの吸気が加わってエアフローがさらに良くなると思います。
サイドパネルからの吸気はできませんのでグラボの直接冷却はグラボに任せるしかありませんが、このケースはケース内部にエアフローが行きわたる設計のため、排熱に問題はなさそうです。
開口部の少ないケースに関わらずエアフローに優れた設計となっていると思います。
裏配線のスペースがあること、高さのあるCPUファンを支える台があること、長さのあるグラフィックボードをHDDケージで支える設計となっていること、HDDケージがフロントファンに対してズレて設置されておりフロントファンの風がマザーボードにも直接当たるようになっていることなど、配慮が様々にあります。
設計ミスだと思えるところが一つあり、SSDを下部HDDケージの底面に設置できるようになっているのですが、その場合SATAケーブルとSATA電源ケーブルがHDDケージと干渉して接続できません。上斜めから刺せばなんとか接続できるかもしれませんが、SSD側の端子を痛めそうです。
2.5インチを3.5インチへ変換するマウンタを購入して3.5インチベイに取り付けました。
【作りのよさ】
工作精度に関しては良くはありません。
穴がズレておりネジがきつかったり、HDDケージが歪んでいたりします。
ただ、この価格帯なので、そこまで工作精度を求める必要はないと思います。
【静音性】
フロントサイドの開口部からフロントファンまでの見通しが良く、さらに近いところにあるのでそこから音漏れはします。
防音材も取り付けられていませんが、これは後から張ることはできます。
ケースに変な共振は発生せず、私の環境では音の発生源はほとんどフロントファンです。
CPUファンも高回転であればうるさくなります。
フロントファンに関しては最大20dBということでそこそこの静音性です。
最大の1200rpmだとうるさく感じますが、マザーボードのファンコントロールで700rpm程度に落とせば割と静かです。
総じて標準仕様では静音ケースとは言えないまでも、余計な共振も発生せずそこそこ静かなケースだと言えそうです。
【総評】
白に関しては取扱店が少なくなっており、並行輸入品しか手に入らない状況のように思います。
現在の価格は10000円ですが、その予算があればFractal DesignやAntecの静音仕様ケースが買えます。
SST-PS07は設計の上手さが利点でエアフローも良好に思いますが、重いゲームをするのであれば、それらのようなもっと開口部を多く取れるケースのほうが良いかもしれません。
FractalDesignやAntecの静音仕様ケースは設計で勝負というよりも物量投入型のように思います。
ケースの剛性があり吸音材も張られている、開口部も必要に応じて取れるようになっている等、同じ価格ならこちらのほうがコスパは良さそうにも見えます。
Fractal DesignのCore1500は静音仕様ではありませんが、かなり安く買えますしデザインも良いです。
14cmフロントファンも付けられます。ただしフロントファンフィルターがありません。
コスパだけ見るとこのようなPCケースのほうが良さそうに見え、私はこれらのケースも検討しました。
しかしSST-PS07は私がこのレビューの初めに挙げたような利点を兼ね備えています。
コンパクトなケースで無くても良く、フロントファンの通気性なども気にならなければFractalDesignのDifineシリーズなどがデザインも良く、良いのではないかと思います。
- レベル
- 初めて自作
参考になった2人
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2012年11月7日 11:54 [545512-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 拡張性 | 4 |
| メンテナンス性 | 2 |
| 作りのよさ | 5 |
| 静音性 | 3 |
【デザイン】
ダサイだのなんだの言う人がいますが、私は結構好きです。
【拡張性】
2役も3役もさせないのであれば、高性能なパーツも組み込めるゆとりがあるため、目的別によっては十分すぎる拡張性を秘める。
【メンテナンス性】
ネジがナメやすい。しょっちゅう開け閉めする方は、作業に細心の注意が必要。
ケース全体が柔らかくゆがみやすいため(パーツを組み込めば、パーツによって固定されるためある程度強度がアップします)、組み込み時には変な方向から力をかけたり、重みをかけたりしないほうがよい。
【作りのよさ】
シャドウベイがHDDと大きさが合わず。HDDに合わせてねじを締めきってしまうと、シャドウベイ側がゆがみます。取り付け時には注意。
USB3.0のケーブルが固いため、マザーボードによってはシャドウベイと干渉します。もっと柔らかいとか、L字型ならいいのに。
それ以外は丁寧な作りこみや、よく考えられた設計に驚かされます。
【静音性】
同じ価格帯やサイズのものと比べるとよいのかもしれません。
静音PCを期待できるレベルではありません。
【総評】
自分の目的に合っていれば、かなりよいケースだと思います。
- レベル
- 初めて自作
- 重視項目
- スペック重視
参考になった3人
このレビューは参考になりましたか?![]()
PCケース
(最近3年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
(PCケース)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス







