ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-[PCXE-50901][Blu-ray/ブルーレイ] レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.47）

満足度ランキング15位

レビュー投稿数：2人　

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
笑える 笑えるか	2.82	3.67	1007位
泣ける 泣けるか	5.00	3.29	6位
ほのぼの 心温まるか	3.36	3.68	727位
迫力 圧倒されるか、勢い、規模	5.00	4.04	10位
怖さ 怖いか	5.00	3.04	3位
感動 感動するか	5.00	3.99	8位
やみつき 熱中するか、リピートするか	5.00	4.34	7位

• ※「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

[HISASHI-880]

2021年11月22日 18:36 [1520192-1]

満足度	5

笑える	5
泣ける	5
ほのぼの	5
迫力	5
怖さ	5
感動	5
やみつき	5

あの事件直後の公開作品だけに思いが強い作品です。

�@ 外伝パッケージ（右）＆カバー（左）【表側】	�A 外伝パッケージ（右）＆カバー（左）【裏側】	�B 外伝パッケージ【表側】　この表紙絵気に入っています。
�C 外伝パッケージ（左右開き）中身	�D 外伝パッケージ中身＆特典等	�E ヴァイオレット・エヴァーガーデン・シリーズコンプリート＆他・京アニ作品

このブルーレイは、１年ほど前に購入していましたが、先日初めて地上波でこの作品が放送されてレビューを書いていないことを思い出しました。
TVシリーズの『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を初めて見た時かなりの絵のクオリティの高さはもちろんストーリーの内容に衝撃と感銘を受けました。
この『ヴァイオレット・エヴァーガーデン　外伝-永遠と自動手記人形-』は、２０１９年の事件の２か月後に公開された作品だけに思い入れが強い作品です。
あの事件が起こる前から公開を楽しみにしていた作品です。
事件が起こった時には、ほぼ完成していたそうですが、あの事件で公開も危ぶまれましたが、予定通り公開されました。
事件後８月、公開直前に妻の所用で偶然京都に行く機会があり京都アニメーション第１スタジオのそばにある住宅展示場まで行って一緒に手を合わせて来ました。
公開からすぐに妻と一緒に観に行き地元の劇場での公開期間中に３度観賞しました。
ストーリーも良かったですが、スクリーンで見る大画面での絵のクオリティの高さに心震えました。
エンディングロールを見てあの事件で多くのスタッフが帰らぬ人になってしまいこの作品の制作に直接かかわった若い無名のスタッフも巻き込まれてしまったのだろうなと思うとその手で将来生み出されたであろう名作・名画の喪失感を感じました。
公開翌月にも京都へ行く機会があり改めて映画のクオリティの高さと併せて理不尽さとの喪失感から再び同じ場所から第一スタジオに手を合わせて帰って来ました。
この作品を劇場で観て自分が面白いと思った京都アニメーション作品を購入しようと決意し画像�Eのとおり購入し始めました。

以下は、項目別評価です。


【笑える】･･･５点　
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、シリーズを通して笑いを狙った作品ではありませんが、このスピンオフの劇場版でも話の流れの中で笑顔になれます。

【泣ける】･･･５点　
ストーリーの随所でもちろん泣ける話なのですが、エンディングロールでも泣けました。

【ほのぼの】･･･５点　
この作品も京アニ作品に共通する「笑える」「ほのぼの」「感動」等々の要素が絶妙に盛り込まれた作品です。

【迫力】･･･５点
前半の舞踏会で踊るヒロインと映像美に迫力を感じました。

【怖さ】･･･５点
話の中で不幸と幸福の紙一重的な怖さを感じました。

【感動】･･･５点　
この作品にも手紙が繋ぐ絆の感動があります。

【やみつき】･･･５点
スピンオフのためＴＶシリーズの本筋とは直接関係のない作品ですが、クオリティの高さによるやみつき感は、充分にあります。
このブルーレイは、発売してすぐに購入できませんでしたが、先にレビューしているTVシリーズの前に購入して何度も鑑賞しています。

【総評】･･･５点
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、私の中では、京都アニメーション作品の中で最高だと言える動く芸術だと思っています。
この作品を含めTVシリーズや完結編を観る度に劇場で感じた事件への理不尽さと喪失感を思い出されます。
このスピンオフは、事件前に映像として完成していた作品ではあります。
この時点で次の「完結編」の公開が決定していましたが、事件とコロナ禍の影響で公開が延びてしまいましたが、京都アニメーションの再生復活に繋がっていくベンチマークの作品としてこの『ヴァイオレット・エヴァーガーデン・劇場版：外伝-永遠と自動手記人形-』の満足度は、高いです。
この外伝のレビューによりTVシリーズ並びに完結編のレビューをコンプリート出来ました。
私にとって「ヴァイオレット・エヴァーガーデン・シリーズ」は、終生何度でも観続けることができる作品だと思っています。

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[イニシキカク]

2021年2月4日 22:02 [1417921-1]

満足度	5

笑える	1
泣ける	5
ほのぼの	2
迫力	5
怖さ	無評価
感動	5
やみつき	5

京都アニメーションが制作した大人気アニメ待望の映画化！

京都アニメーションが制作した大人気アニメ・ヴァイオレット・エヴァーガーデン待望の映画化！
人を愛するということを理解できないでいた主人公・ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、恩人であるギルベルト少佐がのこした言葉の意味を理解するため自動手記人形として働き様々な事情をかかえた依頼人たちの思いを代筆していくうち言葉の意味を少しずつ理解し人として成長していきます。そんな彼女に大貴族の跡取り娘イザベラ・ヨークの家庭教師としての依頼が舞い込みます。

とにかく美しい映像と見ごたえのある壮大なストーリーに感動します。軍人として感情を殺して生きてきた主人公が人の家庭教師をするまでになるとはTVアニメシリーズから見てるものとしては感慨深いです。