あの頃映画 松竹DVDコレクション 壬生義士伝[DA-5231][DVD]邦画
最安価格(税込):¥2,064
(前週比:±0 )
発売日:2014年 5月 2日

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2022年9月30日 15:20 [1626781-1]
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陰陽師シリーズやおくりびとで知られる滝田洋二郎監督による2003年の作品。
この作品の優秀さは翌年の日本アカデミー賞を総なめ状態にした事からも伺い知れる。
・最優秀作品賞
・最優秀主演男優賞(吉村貫一郎:中井貴一)
・最優秀助演男優賞(斎藤一:佐藤浩市)
・優秀監督賞(滝田洋二郎)
・優秀助演男優賞(大野次郎右衛門:三宅裕司)
・優秀助演女優賞(ぬい:中谷美紀)
私がこの映画を観たのは当時の劇場公開時で、
京都まで行った帰りに時間がまだ早かったので何か映画でも観るかと
軽い気持ちで映画館に行ったら他に特に見たい作品が無かったのでこれにした
というレベルのものだった。
元々映画は洋画ばかりで邦画はほとんど観ない人だったので、
壬生義士伝も小説が原作だとか誰が監督だとか俳優陣が誰とか、
全く予備知識無しで席に座った。
期待してないというか全く無の状態から観始めたのだが、
本編が始まって10分もしないうちに映画の中に没入していったように思う。
物語のあらすじとしては、田舎の極貧侍が口減らしを回避する為に
江戸に出稼ぎに行って幕末の動乱に巻き込まれながらも武士の矜持を貫く
というものだ。
観るうちにぐいぐいと映画の中に引き込まれて行き、気付けば中盤に。
個人的にはこの辺りが一番の見もので、
もう20年近く前の映画なので多少のネタバレをしてしまうが、
全編に渡って寛一郎の回想が所々入る中で寛一郎が江戸に上京する直前のエピソード、
吉村家は文字通り極貧、特にその年は限界で生きる為に家族の誰かを口減らしする事態になっていた。
奥手で気が小さく遠慮がちな寛一郎が我を通してまで奪うように夫婦になった恋女房の「しづ」が、
自ら入水自○を図り川に入って行った所を寛一郎が引き止め川の中でもみ合いとなり、
寛一郎が「武士が口減らしなど以ての外」と諭し、するとしづが「んだば、この体ば食ってくだせ」と返す。
ここでもう観客の多くは号泣。
私も嗚咽(おえつ)を押し殺しながら流れる涙を止める事は出来なかった。
隣に座ってたおじさんも同じように号泣していた。
劇場ではこの前のシーンで泣く事は無かったが、
2回め以降は入水シーンよりもこちらの方が泣けるようになる。
それは斎藤一の情婦「ぬい」が自○に至るまでのシーンだ。
斎藤一が任務により危ない橋を幾度も渡り、いよいよ身に危険が迫って江戸を離れる覚悟を決める。
自宅に戻り待っていたぬいに別離を言い渡し手切れ金と称し金を出すがぬいは受け取ろうとせず、
ぬいも決意し「今夜はいっぺえ、可愛がってくだせ」と言う。
4回観てもこのシーンは涙を禁じ得ない。
新選組ガチ勢からすると誰がどの役をしてるとかで不満はあるだろうが、
演技力自体はメインキャスト全員が鉄板なので個人的に不満は無い。
今ではサブスクで手軽に視聴出来るので、普段邦画を観ない人にもお勧め出来る優秀作品だ。
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