『宇宙世紀シリーズ ガンダムUCの6作品目 「宇宙と地球と」』 OVA 機動戦士ガンダムUC 6[BCXA-0228][Blu-ray/ブルーレイ] Costumeさんのレビュー・評価

[Costume]

2021年9月3日 14:42 [1491175-1]

満足度	5

笑える	3
泣ける	3
ほのぼの	3
迫力	5
怖さ	4
感動	5
やみつき	5

宇宙世紀シリーズ ガンダムUCの6作品目 「宇宙と地球と」

パッケージ写真1	開封写真1	パッケージ裏面1

本作は、2010年2月に公開されたガンダムユニコーンの6作品目の作品で、2013年3月に発売されたBlu-ray版のソフトとなります。

元になっているストーリーは、福井晴敏さんが著作の小説版ユニコーンガンダムを元に映像化したものとなっており、小説版8巻目の「宇宙と惑星と」を、うまく内容をまとめて副題として小説版と似たサブタイトルとして「宇宙と地球と」」と付けて販売されたソフトになります。



【笑える】:コミカルなシーンはほぼなく、クスッと笑うようなシーンはないかと。

【泣ける】:泣けるようなシーンは個人差はあるかと思いますが、あまり無いかと。個人的にはジンネマンとマリーダさんとの会話の足り取りで、マリーダさんが「わがままを、許してくれますか？」との問いにジンネマンは「赦す」というシーンくらいかと思います。

【ほのぼの】:ほのぼのとしたシーンはほぼ無いかと。バナージとマリーダさんとの会話は多少、ほのぼの感があるぐらいかと。

【迫力】:モビルスーツ戦は迫力ある戦闘シーンとなっているかと。別の意味での迫力としてはフル・フロンタル大佐の言動にも迫力があるかと。

【怖さ】:際立った怖さはほぼ無いかと。別の意味では、フル・フロンタル大佐はある意味の別の怖さを感じるかと。

【感動】:個人差はあるかと思いますが、ほのぼの項目に記載していますが、ジンネマンとマリーダさんの会話のやり取りぐらいかと。

【やみつき】:宇宙世紀シリーズファンの方であれば、それなりに、やみつき度はあるかと。

【総評】本作は、小説8巻の「宇宙と惑星と」を元に映像化しており、小説版との表現に違いが出てしまうのは仕方ないかとは思いますが。

大人の事情等があったのかもと思われますが、小説版と内容がけっこう違っています。重要な会話シーンは、会話内容はそのままでも表現内容が違っています。

一部の方は、小説版と同じ内容にした方が良いのでは？と思う方もいらっしゃるかと思いますが、重要なところは押さえてはいるので、個人的には許容範囲かと。

2021年現在、コロナ禍で延期されたいた宇宙世紀シリーズの「閃光のハサウェイ」が6月11日に公開され、評判は良いようです。
「閃光のハサウェイ」は3部作構成ですが、本作とのストーリー的な繋がりはないですが、その前にUCシリーズを観るのもいいかと思います。