『宇宙世紀シリーズガンダムUCの２作品目』 OVA 機動戦士ガンダムUC 2[BCXA-0224][Blu-ray/ブルーレイ] Costumeさんのレビュー・評価

[Costume]

2021年5月16日 20:24 [1454485-1]

満足度	5

笑える	3
泣ける	3
ほのぼの	3
迫力	5
怖さ	4
感動	3
やみつき	5

宇宙世紀シリーズガンダムUCの２作品目

パッケージ写真1	開封写真1	パッケージ裏面1

本作は、2010年2月に公開されたガンダムユニコーンの2作品目で、2010年11月にBlu-ray版として発売されたものになります。

元になっているストーリーは、福井晴敏さんが著作の小説版ユニコーンガンダムを元に映像化したものとなっており、小説版3巻目の赤い彗星、小説版4巻目のパラオ攻略戦をうまく、まとめて副題として赤い彗星と付けて販売されたソフトになります。


【笑える】:ほぼ笑えるようなシーンは少ないかと。

【泣ける】:ほぼ泣けるようなシーンは少ないかと。

【ほのぼの】:ほぼ、ほのぼのとしたシーンは少ないかと。

【迫力】:1作目と比較すると、モビルスーツでの戦闘描写が多いため、迫力があるかと思います。
冒頭でのネオ・ジオン袖付きのクシャトリヤ対NT-D発動したユニコーンガンダムのシーンや、袖付きで赤い彗星の再来と呼ばれるフル・フロンタルが乗るシナンジュ対ユニコーンガンダムは迫力があるかと。

【怖さ】:特別怖さを感じるシーンは少ないかと。

【感動】:特別、感動するシーンは少ないかと。

【やみつき】:ファーストガンダムの宇宙世紀シリーズが好きな方であれば、それなりに、やみつき度はあるかと。

【総評】:小説3巻と4巻の半分をうまく、まとめて映像化しているのは、素晴らしいかと思います。
所々、ガンダムが好きな方であれば、名言シーン等があるシーンに気が付くかと思いますが、個人的に気になったのは、小説版4巻目に相当するシーンで、マリーダとバナージの会話で、小説版と映像版ともに同じで、マリーダさんが言うセリフで「正しい戦争なんてない。でも正しさが人を救うとは限らない」。
このセリフは別の意味で説得力があって、考えさせられるセリフだと個人的に印象に残りました。


2021年現在、コロナ禍で宇宙世紀シリーズの閃光のハサウェイの公開が控えていますが、その前に本作を観るのも良いかと思います。