『24-TWENTY FOUR- シーズン4のレビュー。』 海外ドラマ 24-TWENTY FOUR- シーズン4 <SEASONSコンパクト・ボックス>[FXBJE-30328][DVD] r7bypassさんのレビュー・評価

[r7bypass]

2013年2月4日 20:57 [570415-1]

満足度	4

笑える	無評価
泣ける	無評価
ほのぼの	無評価
迫力	4
怖さ	無評価
感動	無評価
やみつき	4

24-TWENTY FOUR- シーズン4のレビュー。

＜あらすじ＞

AM.7:00-AM.7:00

パーマー大統領が辞任し、アメリカの政治はキーラー政権に移り変わっていた。
CTUには新しい支部長エリン・ドリスコルが就任していた。
融通がきかず自らの保身のみを考え、
部下は自分の思い通りに動く者しか使わない。
ジャック・バウアーはそんな彼女にとっては使いづらいと判断し、
ヘロイン中毒を理由に彼を解雇していた。
その後、ジャックは国防長官の特別補佐官として働き始め、
長官の娘、オードリーという恋人と共に幸せな日々を送っていた。

ある日、予算の話で古巣であるCTUを訪れる。
そんな中、国防長官とオードリーが誘拐される事件が起こる。
しかし、テロリストの真の目的は大統領の乗るエアフォース・ワンだった‥

トニー・アルメイダは国家反逆罪で投獄されかけたが、
ジャックらの取り計らいにより釈放。
酒におぼれミシェルに愛想を尽かされ、無為の日々を送っていた。
一方ミシェルは順調にCTUでキャリアを積み、
CTUロサンゼルス支局副本部長となっていた。
トニーは荒んだ生活を送っていたが、ジャックはトニーの目を覚まさせようと
捜査に同行するように説得する。
やがてトニーは以前の自分を取り戻し、CTUの捜査に正式に加わることになる。

一方ドリスコルには唯一弱点があった。
離婚した夫との間にできた娘のマヤがいたが、
元夫の虐待による統合失調症を患い、
今回の事件の最中にも問題を起こしCTUの医療室に連れてきていた。
ドリスコルは事件に集中するあまりマヤのことを見られず、
結果的にマヤがCTU内で自殺をするという悲劇的な結末を迎えてしまう。
その事件でドリスコルは支部長を続けることができず、
国防長官に指名されたトニーに後を託してCTUを去る。

臨時支部長となったトニーだったが、
早くも本部から正式な臨時の後任が現れる。
それはかつての妻であるミシェルだった。
ミシェルはトニーのことを冷たい態度で接するが、
次第にトニーへの信頼が回復する。
こうしてCTUにはミシェル、トニー、そしてジャックと
かつてのメンバーが戻ってくることになる。

前半は大統領を狙ったテロ、後半は核爆弾でアメリカを狙ったテロ。
今回はCTU内部の人間関係などに重点が置かれていた感じでした。
すっかり変わってしまったCTUが、次第に元のメンバーに戻っていきます。
クロエ・オブライエンも健在です。

後半になると政治の舞台も出てきます。
ここで初めて歴代の大統領でも最も無能なチャールズ・ローガンが登場します。
副大統領から大統領に昇格するも、度胸がなく自らの保身を一番に考え、
彼の側近で、元パーマー大統領の首席補佐官だった
マイク・ノービックを困惑させます。
ローガン大統領という人物を登場させることによって、
より政治の世界の描写が面白くなってきましたね。
それ故か、ローガン大統領は今後のシーズンでも登場します。