満足度：4.00

（カテゴリ平均：2.95）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数1件

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2. 4 100%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
ポイント・マイル ポイント・マイルの貯めやすさ、使いやすさ	4.00	3.24	-位
付帯サービス 保険、旅行、ショッピング等の付帯サービス	5.00	2.82	-位
会員専用サイト Webサービス、明細、アプリ等の使いやすさ	5.00	2.87	-位
申込手続き 申込手続きの簡便さ、審査・発行のスピード	3.00	3.31	-位
デザイン 見た目のよさ	無評価	3.07	-位
ステータス ステータス・特別感・高級感を感じるか	無評価	2.34	-位

• ※クレジットカードカテゴリは直近2年間に投稿されたレビューを集計対象にしています
• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[ニノマエ・タンポポ]

2025年2月8日 21:02 [1934587-3]

満足度	4

ポイント・マイル	4
付帯サービス	5
会員専用サイト	5
申込手続き	3
デザイン	無評価
ステータス	無評価

刺さる人にしか刺さらない万能ゴールドカード

【前書き】
以下の条件を満たす非常に限られた人にだけ刺さる特異なカード。優秀なネット銀行が増えた今、最初の条件は特に鬼門か。しかし、刺さる人にはメリットがかなり多い。心当たりのある人は作ってみて良いと思う。
・引き落とし口座がゆうちょ銀行限定でも良い
・JCBゴールドの付帯サービスが欲しい
・JCBゴールドの年会費がもう少し安いと嬉しい
・JCB OSのポイント還元率がもう少し高くあってほしい
・JCBゴールドザプレミア以上は不要または使いこなせない自覚あり

【ポイント・マイル】
常時２倍なのでJCB Wと同等によく貯まる。
かつ、JCB内の扱いはOSのJCBゴールドと同等なので、ポイント祭りやJCBスターメンバーズといった還元率アップはJCBゴールドと同じ内容が適用される。また、AmazonやPaypalなど海外サービスの決済が更に２倍されるのもJCB OSと同じなので、これに常時２倍が加わると還元率４倍となる。よって、本来のJCBゴールドよりポイントはかなり貯まる。
貯まったOkidokiポイントは、JCBギフト券やディズニー入場券に交換するか、nanacoに移行してからセブンイレブンでAmazonギフトや楽天キャッシュをnanacoで購入すると、実質還元率0.9％以上で使える。JCBプレモへの移行が最も還元率を維持できるが、筆者は面倒なのでそうしていない。

【付帯サービス】
国内外旅行保険・ショッピング保険・スマホ保険・クラブオフの各種特典や割引など、全てにおいてJCBゴールドの付帯サービスをそのまま受けられる。特に、クラブオフ優待の割引も加味すると実質還元率は上述の0.9％を容易に超えるため、他の高還元率カードにも比肩する。
また、年間利用額に応じた翌年度会費の優遇制度があり、素の年会費はJCBゴールドと同じく税込11,000円だが、年100万円以上の利用で税込8,800円、年300万円以上の利用で税込5,500円にすることができる。
ただし、ある意味当たり前だが、カードのランクアップは存在しない。よって、JCB THE CLASSを目指す人には意味無し。JCBゴールドザプレミア以上へ進んでも使いこなせない自覚がある人にはちょうどいい。

【会員専用サイト】
JCB OSと同じでMy JCBが使えるため、使いやすい。特にアプリは明細検索やポイントキャンペーンへの参加、利用の一時停止など、かなり直感的に簡単に操作できる。また、利用時の即時通知サービスはアプリ・メールの併用が可能で、安心感がある。
電話は基本はJCBゴールドデスクで対応されるため、電話番号はすぐ見つかるし、フリーダイヤル。オペレーターに繋がるまでは休日だと5分10分程度はかかるが、他の年会費無料ゴールドよりはさすがに繋がりやすい。JCBゴールドデスクなので対応はもちろん良い。

【申込手続き】
申し込みはネットで手続きができる。キャッシュカード一体型であるせいか、届くまでに３週間程度かかるのは長く感じた。なお、住所変更や氏名変更といった一部手続きは郵便局（ゆうちょ銀行の窓口）に平日に赴く必要があるので要注意。

【デザイン】
新デザインはかっこいいと思うが、筆者が使っているのは旧デザインなのでダサい。エポ金のデザイン変更時のように、任意でデザイン変更申込ができたらよかったのだが、ゆうちょ銀行窓口に直接問い合わせた回答は「不可。更新タイミングまで待つこと。」とのことだった。
また、キャッシュカード一体型なのは持ち歩くカードを減らせるメリットがある一方で紛失時のリスクが増大するため一長一短。JPバンクカードはvisa,masterならキャッシュカード無し型を作れるのだが、JCBでは作れない。

【ステータス】
JCBゴールドと同等なので、「無い」よりはあると思うが「ある」よりは無い。しかもゆうちょなので、やや「無い」寄りかもしれない。

【総評】
引き落とし口座がゆうちょ銀行限定で、CLASSに至れず、キャッシュカード一体型しか選べず、住所変更等一部手続きのために郵便局に平日に行くことにも耐える必要があるカード。
しかし、カードの枚数を削減できて、JCBゴールドよりも安い年会費で、JCBゴールドよりも高い還元率でポイントを稼ぎながら、JCBゴールドと同じ付帯サービスを享受することができるカード。
月並みな結論だが、自分がクレジットカードに何を求めるかをよく見極めて、その上で自分に合うと思った人にはぜひおすすめする。

月間利用額

10〜50万円

主な利用シーン

ネットショッピング

デパート

スーパー

コンビニ

交通機関

旅行

重視項目

ポイント・マイル

付帯サービス

会員専用サイト