EVERBLUE レビュー・評価

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価格帯:¥―〜¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:¥6,800

ジャンル:アドベンチャー プレイ人数:1 EVERBLUEのスペック・仕様

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EVERBLUEカプコン

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2001年 8月 9日

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EVERBLUE のユーザーレビュー・評価

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満足度:5.00
(カテゴリ平均:3.82
集計対象1件 / 総投稿数1
  1. 4 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か 5.00 3.77 -位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ 4.00 3.84 -位
サウンド 音楽や効果音の良さ 3.00 3.92 -位
熱中度 ハマり度、のめり込み度 5.00 3.83 -位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか 5.00 3.53 -位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス 5.00 3.50 -位
  • ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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じゃむぱん丼さん

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0件
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96件
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満足度5
操作性5
グラフィック4
サウンド3
熱中度5
継続性5
ゲームバランス5

海中探索アドベンチャー。

まずは海中をうろうろしながらひたすらソナーを打ち、お宝を探し当てて回収していく。
画面には魚や水中の風景が見えるだけで、アイテムの存在は全く表示されない。
頼れるのはソナーの反応だけ。

HPとAIRの残量が0になる前に海上に浮上しないといけない。
HPはスーツの耐えられる水圧の限界を超えたり、重い荷物を取ると減っていく。
AIRはそのまま空気で、当然無限には存在しない。

無事浮上すれば町に出て回収品を鑑定、売却、宿に泊まってHPとAIRを回復したらまた潜る。このサイクルの繰り返し。
島の住人と会話することでイベントなども起こるが、基本は潜ってアイテム拾って帰ってくるの繰り返しで、これが実に作業感ありありなのだが、それが単純でとても楽しいと言う構成になっている。

高いものを回収して売ることで新しい装備を手に入れたり、自分でコレクションしてみたり、合成に必要なアイテムを集めたり、他人に寄贈することで見返りをもらったり……。
拠点型RPGを彷彿とさせるノリで、ハマると抜け出せなくなる。

テンポも非常にいいので、繰り返し潜っているうちにあっと言うまに時間が過ぎていく。
て言うかこのゲームに慣れてふと他のゲームをプレイすると、合間のロードの長さと頻繁さに逆に驚く。
このゲームだとロードが入るタイミングはほぼ決まっていて、その間隔も十分間が置かれているし読み込み自体そう時間がかからないので、ほとんど気にならないんだよなあ。
こう言う作り方にもセンスを感じる。


沈没船の探索がストーリーのメインになっていて、そちらは海中と違ってすぐ浮上出来ず、一々出口に戻る必要が出てくる。
迂闊に奥に進むと、戻る前にHPがなくなって敢えなくゲームオーバーに。
船内探索は上下方向にもカメラを向けられ、床ばかり見ていると壁にかかった絵や隠された通路など見落としてしまうので、全方位に注意を向ける必要が出て、時間制限と相まって緊迫感が増す。
緩急のつけ方が非常にうまいと思う。

船内の暗闇描写が中々怖くて、ライトで照らしてもすぐ横の状況一つろくに掴めないのがいい。
(恐らくわざと)船内の見取り図もないので、大したことない迷路でもすぐ迷うし。
左手法を使っても中々戻れなかったり、やたらとトラップのようにアイテムが落ちていて、全部拾うと重量オーバーで恐ろしいほどHPが減少して、ああ死ぬーHPがーAIRがーと必死になって出口に戻る緊張感は、冷酷なゲームシステムと相まって実に恐ろしい。


自分で探索する楽しみがこれほどに溢れているのも、最近の(っても既に古いけど)ゲームにしては珍しいと思う。
攻略なんか見ないで手探りで全部探したほうが絶対面白い、このゲームは。
しかも本当に伸び悩むのは最初だけで、慣れてくればソナーも自由に使いこなせるしアイテムも拾いまくり、探索のコツがすぐに掴めて、総当たりさえすれば自分で探る範囲で最後までいけるのも魅力だと思う。
まあ終盤はちょっと厳しいところもなくはないけど。

最初はもっとゆったりした環境ソフト的なものを想像していたが、実際は結構即物的。
実にストイックなゲームらしいゲームに久しぶりに出会ったと思う。

そう言えばこのゲーム、潜っている時はBGMがない。
しゅこーと言う呼吸音とソナー音のみ。
これがまた海の孤独感を掻き立てる。
特定の場面で突然バックで静かに流れ出すメロディが、冒険のクライマックスを思わせる。
なんでもかんでも曲流せばいいわけじゃないことをよくわかっているなあ本当に。

住人との会話も、お仕着せがましい事もなく自然で、短くスマートに仕上がっているので、読んでいても苦がない。
主人公が一言も喋らないのにコミュニケーションが成立して、島の住人との距離感がわかる。


全ての仕事が明確な狙いを持って、時にセオリーを無視した形で完遂されているのは素晴らしいと思う。
作り手のセンス、全体のバランスを見る能力がずば抜けていないとこうはならない。



それを解った上で、敢えて難点を挙げるとすれば、潜水の感覚がちと微妙なところか。
時代を考えてもグラフィックはそんなにいいわけでもない。
今なら水の動きがないとか色々言われそう。

移動も普段は上下の動きがないので、壁のないダンジョンを歩いているようなものでわりと単調。
まあ海中は目的地探しとソナー打ちだけに集中させて、余計な要素排除した結果こうなったんだろうけど。
しかし潜る過程もすっ飛ばして、いきなり地上と海底を行き来しているのは味気なさ過ぎる気も。
ボイスもないし特別な演出やムービーもない。
音楽もとにかく地味ではある。

まあそれもゲーム性に重きを置いた結果と言うことで、個人的には評価が高い部分でもあるんだが。
今だと一回見たら即スキップなだるい演出あちこちにいれちゃうんだろうなと思ってプレイすると、この贅肉をひたすら落としてシンプルにゲーム性だけを追いかけた作りに、感動すら覚えてしまう。

結局褒めてるな。難点になってない。
まあでもとにかく地味で、BGMとか画面とか、それ単体で見て「これは!」と言う部分はないのも確かなので、そこは期待しないように。


意外や意外にも硬派一筋なゲームで、そう長くはない(総プレイ時間で20時間ちょっと)ながらもがっつり楽しませてもらった。
一回の潜水がそんなに長くないので、毎日ちょっとずつと言ったプレイも可能。
いや無理か、止め時がわからなくなるくらいだから。

今プレイしても何の遜色もないと思う。
いや今だからこそ、ムービーもボイスもない作りが光って見えると言うと、さすがにほめすぎか?
自分にとってはこれほど最高な形で「ゲーム」を提供してくれたケースは、他になかったと言い切れるくらいだったかも。

本当にいいゲームだったと思う。
忘れた頃にまた取り出してやろう。

と言うかアイテム配置換えた裏モード欲しかったなあこれ。
初代ゼルダ並に無限に遊べるゲームになったろうに。

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