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2010年10月13日 17:45 [349081-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 出力端子 | 無評価 |
| 操作性 | 3 |
| 読み取り精度 | 4 |
| サイズ | 4 |
ESOTERICブランド生誕20周年記念モデルとして、2007年12月に発売されたものです。同じ記念モデルとしてP−05、D−05(予算が許せばこちらが欲しかったのですが・・・)というセパレートタイプが先に発売されましたが、本機はその一体型という位置付けです。
非常に端整な音だと感じました。必要以上に響きが乗る(これが俗に美音と言われることがあります)こともなく、高音がきつくなることもなく、低音が膨らむということもなく、ディスクに記録されているデータを素直に音にするという印象です。
クラシックのオーケストラものでは、各パートの細かい音も明瞭で、楽器の位置もよくわかります。
金管楽器の鋭さが印象的ですが、キンキンするような感じもありません。
総じて弦楽器がとても綺麗に聞こえます。弦楽器と金管楽器に囲まれている木管楽器は、いつもかき消され勝ちなのですが、全強奏時でもしっかり聞き取れます。聞き取り難かったファゴットのような楽器も聞き取れます。コントラバスなどの低音楽器もしっかり鳴っているのがわかります。
とはいえ、決して分析的な堅苦しさはなく、アンサンブルとして見事に溶け合って聞こえるというしなやかさがあります。
演奏しているホールの響き具合や雰囲気、空気感とでもいえるものが聞き取れました。
廉価機との違いは、雰囲気の再現能力だと感じました。
ポップスなどでは、ヴォーカルの存在感が際立ちます。ヴォーカリストがすぐそこで歌っているようなリアルさがあります。英語の歌詞は、発音がより明瞭に聞こえる感じです。
バックの楽器の音が、今まで以上によく聞き取れ、ヴォーカルと見事に溶け合います。
ベースの音もブヨブヨしていません。引き締まった低い音が出ます。
JAZZ系は綺麗な音です。
スピーカーの性格上、コテコテのいわゆるJAZZの音という感じではありません。ただ各楽器の音は、実にリアルです。ハイハットもシャリシャリとした耳障り感がないのがいいです。
グレン・ミラーのようなビッグバンドもスケール感があります。
今まで聞き取れなかった音がよく聞こえます。音数が多くなったという印象です。演奏している現場の雰囲気も漂ってくるといった感じです。廉価機では得られない部分だと思います。
2本のスピーカーの間に濃密な音場が展開します。それはさらっとしたものでもなく、ごってりしたものでもない、リアルな音場です。音としては私の好みに合い、非常に良かったです。
デザインは今一つです。ESOTERIC一体型プレーヤー共通のもので、型番がなければ全て同じに見えてしまうというものですが、P−05のように天板に小窓があります。ターンテーブル停止時のみ照明が点灯してディスクのレーベルが確認できる、というもので、本機のデザインのポイントとなっているようです。ただ、デスクトップに置くなら良いアクセントになりますが、ラックに収めてしまうと全く見えません。無駄なデザインのような気がします。
プログラム再生機能がありません。聴きたいトラックを選択してその通りに再生するというものです。収録曲が多いときにはとても重宝します。今日はこれとこれだけ聴きたいということもありますので。
本機では通しでしか聴くことができません。使い勝手が悪いです。この機能は絶対あるべきです。
デジタル音声入力端子が無く、DACとして機能しません。PCオーディオを計画した時に、初めて気が付きました。今時デジタル音声入力端子が無いなんてあり得ないと思ってしまいました。これが致命傷となり、結局1年程で手放すことになってしまいました。
機能面でかなり不満が募るプレーヤーでした。音としてはとても良かっただけに残念です。
これからのCDプレーヤーは、例え一体型でもデジタルアウトは勿論、インも装備していないと駄目で、ただCDを再生するのみでは使い物にならないと感じました。
後任には、本機購入時に比較検討したラックスマンのD−06(レビューあります)が就任しました。
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