HP-DX1000 レビュー・評価

満足度：4.40

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング—位

集計対象19件 / 総投稿数19件

1. 5 74%
2. 4 11%
3. 3 16%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.92	4.19	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	4.13	4.15	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	4.27	4.12	-位
フィット感 装着したときのフィット感など	3.96	4.08	-位
外音遮断性 外の音を遮断するか	3.90	3.79	-位
音漏れ防止 音漏れを防止するか	3.39	3.79	-位
携帯性 コンパクトさ	1.74	3.86	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[ふうせんかずらのハート]

2022年9月18日 11:47 [1622528-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	無評価
音漏れ防止	無評価
携帯性	無評価

DX1000はワイヤレス環境から有線への回帰のきっかけに。

【デザイン】
このヘッドホンを着けた姿はチェブラーシカです。。

【高音の音質】疲れるような高音は出ない。立体定位が凄い。広大な音場。

【低音の音質】超低音、重低音は出ない。中低音楽器の良さが表現され、広大な音場に立体定位する。

【フィット感】イヤカップの左右への張り出しと頭頂部への重み。イヤーパッドのフィット感は悪くないですが。。

【総評】
なぜ今更DX1000を、と思ってしまうのですが、このきっかけは、完全ワイヤレスイヤホンVictor FW1000Tがきっかけになりました。
AirPods proを使って電線から解放され、そこそこ良い音だったので、高音質など二の次になること数年。
しばらくワイヤレス生活で十分でした。
最近、完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンのVictor DW1000Tが発売されたことを知り、数年ほど高音質について考えるのをやめていた間にVictorブランド復活とか、HA-MW90Bのような超高額ヘッドホンが発売されたりしていました。
ウッドホンの完全ワイヤレスか、、一度聴いてみようか、と思い購入。やはり、ビクターの音だった。初代ウッドイヤホンからのファンだったので感慨深かった。便利かつ高音質になったなぁ。しかしワイヤレスの限界も感じた。

そろそろ有線に戻ろうか？
屋内くらいは有線で良いよね。。

そこでこのDX1000を引っ張り出してきて、アップル純正のlightningイヤホン変換アダプターに直刺し。
ヘッドホンアンプすら面倒くさい。
DX1000をまた鳴らしてみた。あ、ビクターの癒やし系の音だ。
音場も広い、各楽器が立体的に定位する。それに聴き疲れしない。
この感覚はワイヤレス環境だと忘れてしまっていた。
ノイズキャンセリングがあるんだし、と静かなところで音楽を聴くのを忘れかけていた。

このヘッドホンはiPhone直刺しでもそれなりになるけれど、当然パワーや定位は甘くなる。
でも、ちゃんと癒やし空間を提供してくれる。
そりゃきちんと真空管アンプなんかに繋ぐ方が良いのかもしれないけれど、疲れて帰ってきて寝っ転がってiPhoneとヘッドホン繋いで、ウッドホンの響きに癒されるみたいなお手軽な感覚で有線接続の良さを思い出させてくれました。

主な用途

音楽

[utawa]

2013年8月12日 21:57 [611285-4]

満足度	3

デザイン	3
高音の音質	2
低音の音質	3
フィット感	2
外音遮断性	2
音漏れ防止	3
携帯性	1

用途が合わない人にとっては合わないが、余韻を楽しむには最適

【追記】
・本来暖色系であるはずのP-1uに繋ぐことによって、高解像度系であるはずのHP-A8に繋いだ時に発生していたぼみぼみするこもり感が解消されて音が全体的に引き締まる、という逆転現象が発生し、HP-DX1000はハイエンド機と呼んで差し支えない高音質機へと進化を遂げました。どのくらい進化したのかというと、「こりゃ早々に売るべきだ。三万円くらいで売れれば五万円をドブに捨てるだけで済む」とオークション出品準備を進めていたのに、「これは低音重視型ハイエンド機として手元に置いておいて損はないな」と思えるようになるくらいの変わりっぷりです。おそらくHP-A8では十分にドライブできていなかったのでこのような現象が発生したのだと思われます。
　ハイエンド機は上流を整えないと駄目っていう都市伝説は本当でした。高級機買う人はいきなり一足飛びで高いヘッドホン買っても失望するので、ちまちま周囲の環境を向上させながら順当にステップアップしていくことをお勧めします。以下のネガティブなレビューはP-1u購入前のものです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
　手持ちのヘッドホンは現行がQC15とT5P・過去にK601・SR-009到着待ち。ヘッドホンアンプはAT-HA26DとHP-A8です。それらとの組み合わせや比較での評価となります。用途はアニメ・アニソン・ゲーム・ゲームソング(全て女の子重視)です。某掲示板で特定の用途に評価の高かったこちらのヘッドホンを購入しました

【デザイン】
・とにかくデカいです。頭の両脇に大ぶりのリンゴ二分の一がそれぞれくっついている感じです。が、私は見た目は気にしないので特に問題はありません。

【高音の音質】
・くぐもる。とにかくこもる。使っているうちに「こんなものだろう」と妥協しながら期待値を下げてきましたが、後に購入したT5Pが高解像度なこともあり、HP-DX1000のくぐもり方は半端ではないです。ただし、このくぐもりは「女性の声を綺麗に聞きたい、リアルに聞きたい。低音はあまり要らない」という人間が抱く不満であり、このくぐもり感こそがこのヘッドホンの長所でもあるはずなので、次項で記述します

【低音の音質】
・BGMや効果音、生音源の『響き』を重視する人間にとってはこの上なくマッチすると思います。響きというか、まんまエコーなので、音楽が水っぽくぬめっぽく響きまくります。クラシック音源最強。

【フィット感】
・前後が対象な形をしており、LとRを逆に付けていても気づけません。人の頭の前と後ろに合わせた作りをしておらず、イヤーパッドも耳たぶの形を無視して楕円を垂直に置いてあるだけなので違和感が残ります。そして、デカい。ただし見た目の大きさのわりには重さはそれほどでもありません。重いことには変わりありませんが。

【外音遮断性】
・NC搭載のQC15とは比べるべくもなく、完全ぴったりフィットのT5Pと比べるまでもなく。開放型ほどとはいきませんが、それなりに外の音が聞こえてきます。外音遮断性43%くらいです。

【音漏れ防止】
・室内環境下、通常音量を流した状態で二メートル離れた場所に放置した場合、声があまり聞き取れない程度の音漏れです。装着時には減少すると思います。

【携帯性】
・スイカを丸ごと一個持って歩ける屈強な御仁なら違和感なく携帯できます。

【満足度】
・某大型掲示板の某テンプレートを鵜呑みにして某ジャンルのゲームへの使用を目的として購入しましたが、私は同じくくりにされているゲームの中でもまた違うジャンルでの使用が主なため、満足度はもの凄く低いです。率直な感想を抽象的に言うと、

『水っぽいジャンルで音を重視して使うなら中々面白い』ですが、『涙っぽいジャンルで声を重視して使うなら完全にミスマッチ』

　です。ただ、自分の好みとは全く違う鳴り方をするヘッドホンで、一度視聴した過去のコンテンツをもう一度見てみるという使い方をしているので、一応買った意味はあったかな、と自分を納得させて慰めています。余談ですが、ここでの失敗が私をT5P購入へと走らせ、そこでヘッドフォンへの希望を取り戻し、そしてSR-009購入の動機へとなっていきます。

【追記1】
　ゲーム脳らしくまとめると、イメージ的にこんな感じです。

・T5P　　　　基礎能力値95　特殊上昇効果＋15〜30（女性ボーカル再生）　特殊下降効果−5（低域再生）
　苦手無しの無属性機。基礎能力高めで女性ボーカル再生にプラス補正。ただし、低域を好む人はやや物足りない可能性もある。

・HP-DX1000　基礎能力値63　特殊上昇効果＋7〜34（クラシック再生）　特殊下降効果−12〜45（ボーカル再生）
　基礎能力は低いが、クラシック再生でT5Pを上回る瞬間がある。しかし常にボーカル再生（特に女性帯域）でマイナス補正。音源によって合う・合わないが激しく、使い勝手に難がある。

・QC15　　　 基礎能力値79　特殊上昇効果＋13〜38（NC機能）　特殊下降効果−7〜13
　基礎能力はハイエンド機に劣るが、NC機能のおかげで全性能が小〜中程度底上げされ、それは騒音環境下でより顕著になる。しかし、NC機能の副作用か、全体的にT5Pより音の厚みが少なく、低域も更に減少している。

　ヘッドホン戦国時代に突入している現代では、HP-DX1000は好事家御用達の品といった位置づけだと思います。確かに面白い響きを持ってはいるのですが、そもそも基礎能力として中価格帯のヘッドホン（自分はQC15とK601しか知りませんが）に負けているので、普通の人が今から購入する理由は特に無いと思います。もし常用ヘッドホンを一本で済ませたいならまず選択肢には入らず、個人的には今から買うならもう少しお金を足してHD800やTH900に進んだ方がいいかと思います。が、あくまでイメージです。

主な用途

音楽

ゲーム

テレビ

接続対象

その他

[音楽愛好家]

2013年5月5日 20:30 [593809-1]

満足度	5

デザイン	3
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	3
外音遮断性	無評価
音漏れ防止	無評価
携帯性	無評価

「ダイレクト・マウント」方式による響きと余韻

ウッド製密閉型の代表機種として購入しました。
・AH-D7000, ATH-W5000, TH900などと比較したのではなく、当機のみ試聴で気に入ったために購入したものです。
・レビュー時点ではウッド製ハウジングのHPは当機のみ所持しています。

レビュー時の環境：
再生SW : Windows7 32bit / AIMP3 v3.20 build 1165 ( Source Format : WAVまたはFLAC )
Calm Radio 再生SW : Windows7 32bit / Windows Media Player
DAC : Fireface UC (ASIO)
HPA : Fireface UCのヘッドホンアウト

レビューに使用した楽曲：
カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
モルダウ/ポピュラー・コンサート
ASIN: B0029PY3EI

Alfred Reed, Senzoku Gakuen Sym Wind Orch
Fifth Symphony (SAKURA)
ASIN: B00005J6XI

Calm Radio の CLASSICAL Channel

【デザイン】
・ウッドのイヤーカップ部は、AH-D7000, ATH-W5000, TH900などと較べても高級感はありません。技術的な可否は分かりませんが、印字部分だけでもTH900などのような方式にしてあれば、全く違った印象になったのではないかと思います。

・無垢の天然木から削り出したイヤーカップということですが、フィニッシュを良く見ると、生地の細かい穴がポツポツと見えます。素材の良さと響きを極力引き出すように塗装を薄くしてあるのではないかと思います。

・ヘッドバンドは恐らくプラスチック製（カバーは恐らく合成皮革）で、ちょっと捻ると軋みがありひ弱に見えます。ベイヤーやゼンハイザーの金属製ヘッドバンド機を併用しているので余計に感じます。

【高音の音質】
・最上位の音域が適度に丸まっている感じで、全体の柔らかさを演出しています。ただし、最上位の音域が頭打ちになっているということはなく、目立たないだけのように聴こえます。または、本機特有の響き（イヤーカップの胴鳴り）によって相対的に薄いという表現が正しいのかもしれません。

・上記に起因すると思いますが、女性ボーカルなどで感じる「艶やかさ」「瑞々しさ」はほとんど感じません。
　
【低音の音質】
・豊かな響きと量感があります。オーケストラも良いですが、個人的には吹奏楽の響き（弦楽器なしの管楽器主体）を良く表現している点がとても気に入っています。私見ですが、高音域が適度に丸まっているため、広大な音域の楽曲よりも、そこそこの広さの楽曲の方が良く表現できているのではないかと思います。

【フィット感】
・側圧は緩めで良い部類と思います。

・イヤーパッドは合成皮革製ですが、硬めで使用に伴うなじみ（へたり）が少ないように思います。私の場合、このイヤーパッドをそのまま使うと、低音漏れ（低音域がスカスカに感じる）が大きいように感じました。購入時はイパーパッドの縫製の切れ目がケーブルの出口と同じ位置に来ていますが、縫製の切れ目が前方2〜3cm程に来るようにイヤーパッドを回転させると、フィット感が増して低音漏れを感じなくなりました。

・ベイヤーのT5pも使用していますが、不思議なことに、仕様上の重量が350gのT5pより380g（コード別）のHP-DX1000の方がかなり軽く感じます。

【外音遮断性】
・無評価

【音漏れ防止】
・無評価

【携帯性】
・無評価

【総評】
・ウッド製以外も含めて、密閉型1台で幅広い楽曲をカバーしたい場合には、当機以外が良いと思います。

・当機の特徴である、”スピーカーと同じ設計の「ダイレクト・マウント」方式”によるハウジングの鳴りが醸し出す雰囲気と響きに魅力を感じる場合、唯一無二に近い価値を感じると思います。

・音質としては、「暖かさ」「柔らかさ」「緩さ（否定的な意味ではない）」などで表現されるものになると思います。試聴して意外に良かったのが、インターネット・ラジオのクラシカル・チャンネルで、ビットレートの低い音源もそこそこに聞かせてくれる使い易さがあると思います。

・今回、所持しているHPA(HPジャック）の中で、最もフラットな特性と思われるFireface UCでレビューをしました。この状態でも非常に豊かな低音を奏でますので、低音域の濃いといわれているHPAなどと組み合わせると、少しくどくなってしまうような気がします。なお、真空管アンプとのマッチングが非常に良いというご意見もあるようですので、環境が整ったら試してみたいと思います。

主な用途

音楽

接続対象

オーディオ

[sk888]

2012年7月18日 11:53 [520434-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	4
音漏れ防止	3
携帯性	3

求めていたヘッドホン。

【デザイン】音の性格に合って良いと思います。

【高音の音質】モニター的には難しいと思いますがそんなことはどうでもよいと思わせる所が有ります。

【低音の音質】ドンシャリでは有りません、が必要十分です。

【フィット感】私にはちょうどいいです。

【外音遮断性】少しあります。

【音漏れ防止】音のレベルによりますがあります。

【携帯性】無理でしょうと思います。

【総評】オーデオ歴35年、普段はスピカーで音楽を楽しまますが。ヘッドホンはスタックスをはじめ多くの機種を使いましたが今はこの機種で音楽を楽しみます。バーンインは約200時間は必要かと思います。豊かでやや前の方から聞こえてくるような、ふところが深くかなり大きな音でも破綻しません。私にとって最高のものです。これからも長く友として楽しもうと思います。

主な用途

音楽

[sea dog]

2011年11月30日 00:44 [458220-1]

満足度	3

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	3
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	3
携帯性	無評価

木のイメージ反して明るく鮮やかなヘッドホン

ＤＸ１０００はいつか買おうと思っていましたが、ようやく手に入れました。価格も安くはないですし、かなり期待してハードルが上がっていたので、少しがっかりしました。

明るい音で環境追従性が低いと聞いていましたが、実際手に入れてどういったことかわかりました。
低音はゆったりして柔らかいのですが、高音が強く固めです。それで明るい音という評判なのだなと思いました。低音が柔らかくて少ないので、木のヘッドホンのイメージとは逆になるようです。

あと環境にあまり左右されないというのは、実際自分で色々セッティングしてみて理解できました。私はヘッドホンアンプだけではなくケーブルやタップ、壁コンなどかなりの複数の環境を持っているのですが、なかなか思い通りになりませんでした。自分が持っている一番低音よりで柔らかい設定でようやく良い感じになりました。私は真空管を持っていませんが、ＤＸ１０００がそれに合うという評判も想像に難くないです。

通常のフラットなセッティングではピアノの音も硬いですし、録音にもよりますが長時間聴いているとハイハットの音が耳に痛いです。もう少し高音を柔らかくチューニングしてくれたらいいのになと思います。傾向としてはＷ１０００に似てますが、Ｗ１０００の方が低音が締って全体的なバランスが良く環境の追従性も高いので、個性を生かしながら好みにもっていけます。

ただ、色々批判的なことを書きましたが、高音部の鮮やかさや再現性は見事です。まるで本物のピアノやハイハットを聴いているような気分になります。明るくて楽しい感じで、実際のライブやコンサートで聴いた音に一番近いヘッドホンでした。

ただ聴き疲れするから出番は少ないので、価格を考えると満足度は低いです。セッティングの扱いにくさも考慮して、星３つの評価とさせていただきます。

まあ、同じようなヘッドホンがたくさんあっても仕方ないですし、このような個性的なヘッドホンがあって良いのではと思います。潜在能力というか可能性を感じるヘッドホンではあります。

主な用途

音楽

接続対象

オーディオ

[ペリーヌとバロン]

2011年2月11日 23:49 [385587-1]

満足度	3

デザイン	4
高音の音質	3
低音の音質	3
フィット感	4
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	1

箱庭的な音

2年程まえに密閉型なのに広大な音場空間と云う触れ込みに惹かれ、試聴もせずに購入いたしました、正直、音の広がりは、程々といった感じです、コンサートホールと云うより、ライブハウスの中で音楽を聴いている様なそんな変わった鳴り方をします、奥行き感は、そこそこ有ります、全体的にゆったりでモッサリな音、また、折角 柔らかで優しい雰囲気の有る中低音を持っているのに、妙に固い高域は、何故？と言いたいです、クラシックをゆっくりと聴きたいヘッドフォンですね。

[HRVV]

2010年7月25日 00:54 [330015-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	3
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	3
音漏れ防止	2
携帯性	2

ビクターフラッグシップモデル。

購入して2週間が経過しようとしています。全体的な感想は、高音はほとんど耳障りがなく低音から中域の音が良く出る。低音は良く出ている。　クリアーな音質を求める方には不向きでありジャズなどに十分フィットしている。

クリアーな音楽で息苦しい音楽の場合。このヘッドホンだと十分満足できる音質である。アナログレコードやアナログカセットなどのクリアーな音質を求めなければ　十分なものです。デジタルの冷たい音よりもアナログの暖かい音に近いヘッドホンである。
アナログレコードに近い暖かい音質で　デジタルの冷たい音とは違った個性的なヘッドホンです。2台目3台目のヘッドホンにはぜひ欲しいでしょう。　ケーブルは太めである。
このヘッドホンの音質の分かりやすさはアナログレコードの音色に近づいています。木のウッドコーンです。デジタルの冷たい音には不向きである。購入予定の方はアナログレコードの音を聞いてください。

主な用途

音楽

接続対象

オーディオ

[johaness]

2010年5月4日 12:05 [311221-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	3
外音遮断性	4
音漏れ防止	3
携帯性	1

趣味性が強い逸品

長々と書きません。室内楽からオペラまでクラシックには良く合います。生々しさよりもホールトーン重視。刺激的な雑な音は全く出ません。広い音場再生と低音の情報量の多さが魅力です。高音域がはっきりせず滲んだ感じがするので、シャープな音を好む人には不向きです。クラシックしか聴かない人には鉄板。ＣＰ比を論じることが余り意味のない趣味性の強い逸品。

主な用途

音楽

接続対象

オーディオ

[plto]

2009年5月11日 16:18 [218714-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	無評価

HP-DX1000のレビュー

使い込んで一年半以上になります。

低音・高音に比べて、中音がやや強いというバランス。
情報量も、低音から高音のレンジの広さも十分なものを持っています。
響きが多く厚手の音で、刺激のない温かみのある音調です。
繊細さや落ち着いた音というより、明るく、力強い音を鳴らします。
その力強さとは、ノリの良い激しさではなく、どっしりと落ち着いている
という感じです。

低音は量も厚みも十分で、締まりも優れています。
ただし、強い低音というわけではないので、音源によっては
重量感が足りないと思うことがあります。

中音は厚みがあり、響きに包まれたような音を鳴らします。
サ行も目立たないので、聴きやすい音調です。
高音では、音が高くなるほど控えめに感じます。
基本的に、滑らかで、擦れるような音は鳴らさないのですが、
高音や中音における女性の声などで、耳にきついような音を出すことがあります。

音場は、どんな音楽でも遠くから聴こえてきますし、前方へよく音が広がります。
空間の広さを表現することは、非常に優れていて、頭内定位は気になりません。
これは、正に本機の特徴と言えるものです。

音に関して人を選びそうだと感じるのは、響きを優先した音づくりであること。
この響きのために、今一つすっきりとした音ではないこと。
レンジの広さや、細かな音を聴かせる能力は、値段を考えると少し低いこと。
中音から高音にかけての表現がやや硬く、繊細さがもう一つに思うことです。

装着感に関しては、側圧・頭頂圧が少し強く、装着の仕方によっては
さらに強く感じられるでしょう。
イヤパッドの付け心地は良いのですが、やや強い側圧の関係で蒸れやすいです。
見た目よりは重さも感じませんし、ずれにくいのも好印象です。

遮音性・音漏れについては、ともに優れています。
多少は外の音も聴こえてきますが、音楽を邪魔されるとはあまり感じません。

ケーブルは太く長め(3.5M)ですが、絡みにくく、癖も付きにくいので
取り回しはしやすいと言えます。

ハウジングの質感は値段のわりには地味で、ロゴも高級感が足りません。
木目ははっきりと見えます。
指紋や汚れは目立たず、擦り傷も付きにくいので、神経質にならず
普通に扱えば良いでしよう。

[kumakuma33333]

2008年11月27日 18:54 [171362-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	5

HP-DX1000のレビュー

採点のみの投票です。

[ポコリ〜ニョ]

2008年5月4日 13:19 [135285-1]

満足度	5

デザイン	3
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	4
携帯性	無評価

HP-DX1000のレビュー

このヘッドホンの特徴はなんと言っても独特の広い音場ですが、
絶対的な性能もきちんと価格分のものを備えていると思います。
アコースティックレンズが心地よく音楽を聞かせてくれます。
ウッドハウジングが良く響くのも実感できると思います。
音質の評価は4ですがこれはエディション9やSR-007Aを5とした基準となります。
クラシックが得意ですがポップスなども普通にこなします。
絶対的な性能が超高級ヘッドホンには劣りますが何故か「別にいいや」と思わせる
不思議な魅力がこのヘッドホンにはあります。

私はW5000、HD650、K601など所有しておりましたが今はDX1000一本で満足しています。
ヘッドホンアンプはP-1を使用しています。

意外とプリメインアンプのHP出力（当方はE-213を使用しています）でも割と普通に聴けます
IPodでもそこそこ聴けます。

ヘッドホンに絶対性能ではなく「使う心地よさ」を求める人には自信を持っておすすめできる
と思います。

クセの無い音なのですがタイトに鳴るヘッドホンを使用している方は違和感を感じるかもしれませんので試聴してからの購入が良いと思います（値段も高いですし）。

ただ全体的な造りは価格からすると安っぽく、又ウッドハウジングの品質がかなりまちまちなので実際に商品を手にとって確認して自分で納得したものを買うことをおすすめします。

私にとっては価格以上の満足できるヘッドホンだと思います。

[nikoniko2525]

2007年8月28日 09:47 [87626-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	4
音漏れ防止	3
携帯性	2

HP-DX1000のレビュー

発売と同時に購入しました。エージング150時間位ですが、
すばらしい音質を提供してくれます。
価格以上の価値があります。
密閉型ヘッドホーンの中では、すべて最高と思います。
音にこだわる人に、おすすめです。
開発された会社のスタッフに感謝します。
最近、企画、設計は日本で、製造は他国で
する会社が多いですが、本当に良いものを
作るのでしたら、自国ですべてするべきです。
高い原価の製品は、高く販売しても良いのです。
高品質な製品をもっと提供してください。

[りっちゃむー]

2007年4月10日 13:50 [65606-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	1

HP-DX1000のレビュー

採点のみの投票です。

[るすつすき]

2006年11月30日 13:33 [40411-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	3

HP-DX1000のレビュー

採点のみの投票です。

[kutti]

2006年9月30日 21:03 [31471-1]

満足度	5

デザイン	3
高音の音質	5
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	3
音漏れ防止	3
携帯性	1

HP-DX1000のレビュー

採点のみの投票です。