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- イヤホン・ヘッドホン -位
- オーバーヘッドヘッドホン -位
- 4 0%
- 2 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
3.85 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
3.15 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
3.16 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
3.16 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
4.19 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
4.15 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
1.43 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2021年11月28日 00:26 [1522125-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 2 |
【デザイン】
如何にも業務用の、昔から目にしていたスタジオヘッドホンのど真ん中。
【高音の音質】
共鳴で高音を出す密閉型ですし、ドライバーの前にある共鳴用のグリルも至ってシンプル。
現代のヘッドホンと比べてしまうとやや雑な感じはしますが、一応及第点です。
【低音の音質】
これに関しては、出ないと言っている方々は一体何に繋いでいるのでしょうか。
しっかりと出ます。
ここのレビューよりも、Sound houseさんなどのレビューを信じて下さい。
それなりのアンプを使えば聴感上と言うよりは、スペアナ通りにしっかり出ます。
【フィット感】
タイトにしっかりフィットしますし、重さも許容範囲内です。
【外音遮断性】
見た目通り、イヤーマフ並みの遮音性が有ります。
【音漏れ防止】
上記に同じく。
【携帯性】
元々携帯するような物ではありません。
【総評】
半密閉だったA/250の楽しい音でKOSSファンになったのですが、現行製品は安物ばかり。
このヘッドホンは昔に家電量販店で試聴した時は超ナローレンジで良さがサッパリ分からず。
数年前に手持ちのヘッドホンアンプを持ち込んで試聴した時は一応普通に聴ける感じでしたが、他に欲しいヘッドホンが有ったので冷やかしで終わり。
今回は既に様々なヘッドホンを持っているので、そろそろ変わり種も買おうかな、と思い、然程期待せずに遂に購入。
いざ聴いてみると、全然良いよコレ、となりました。
ローエンドやハイエンドは厳しいし、中高域以上は聴感上でも特性の凸凹は感じますが、マクロ的にはスペアナ通りのバランスで出ているように感じます。
A/250で感じたKOSSのウェルバランスと楽しさがこのヘッドホンにも有ります。
40年以上経った今も売れ続けているのは伊達では有りません。
プロ用ですので、上流の環境が悪ければバランスが崩れて変な音になるのは当たり前で、鳴らせるアンプで鳴らせばしっかりとした良い音が出ます。
低音が出ないだの何だのと言う前に、繋いでいる機器を見直して下さい。
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2018年6月14日 22:47 [1135347-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 2 |
| 低音の音質 | 2 |
| フィット感 | 2 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 2 |
言わずと知れた、あまねく有名なモデルです。
以前PortaProに、本機と同じカラーを採用した限定モデルが出ましたが、これは本機がいまだにKOSSにおけるアイコン的位置づけにあることの証左でしょう。
1970年発売ですから、もう50年近い歴史のある、化石のような骨董モデルです。
最初に私の個人的評価について明確にしておきますが、本機は「それなりに」魅力的なモデルだと思っています。
ですが、多くの人の目に触れるレビューとして評価するなら、個人的評価は別として、やはり厳しめにしないと駄目だろうと思うのです。
まさにこの点が、本機が評価の難しいモデルだと思う所以です。
総合評価では2点と迷った上で3点としましたが、完全主観で評価すれば(贔屓目の大甘評価で)4点としても良いかなと思わせるモデルです。しかし人によっては2点はおろか、1点を付けることもあるでしょう。
上記の通り、世間的には否定的評価がつくことが多いようですが、これは仕方ないですね。
なにせ、本機はあまりにも古い。
最近の現行モデルと比較して、プラス評価が出来るわけがない。
音質に関しては再三言われていますが、低音は明らかに弱いですね。一聴すれば誰でも分かるほどに低音が弱いです。
一応低音は出てはいるのですが、量感が控えめな為、意識的に聴かないと鳴っていることを見落とすレベルです。実にあっさりした、ドライな低音です。
本機は密閉型にも関わらず、平均的な開放型よりも低音が弱いと思います。実際にはかなり低いところまで出てはいるんですが、音の厚みに乏しいことが災いし、低音の存在が希薄になるのです。
ただ最近のヘッドフォンは、低音を実際以上に、過剰に盛っている感じがあるので、見方によっては寧ろこのくらいの方が「生音に近い」と言えるのかもしれません。それでも、やはり少々淡白に過ぎるという気はします。
もう少しだけ低音の鳴らし方に、何らかのこだわりが欲しかったと思います。
高域については、とにかく硬い。音に柔軟性がまるでありません。「骨っぽい音」とでも言いますか。
もう一つ言えば、鮮やかさに欠ける音です。
他のヘッドフォンで、こういう性質の高音を聴くことはあまりありません。
本機は音の硬さが聴覚を継続的に刺激して、無駄に「疲れる」音なんです。さほどシャリつく感じはありませんが、聴覚に妙な「抵抗」を感じさせるんです。常に余計な力が入っているような音、とでも言いますか。
高音の聴かせ方に、この種の違和感を抱かせるヘッドフォンは、最近のモデルではほとんどないんじゃないでしょうか。
他に音の特徴を挙げれば、「豊かな響き」や「心地よい余韻」、「音の艶」というものがほぼ感じられない点があるでしょう。
要するに、音の質感が乾燥しており、単調なんです。
音に曇った感じはなく、それなりにクリアではありますし、解像度も相応の水準で備えてはいますが、全体として見ると面白みのない・素っ気ない感じが強いんです。
端的に言えば「立体感に乏しく、スカスカで平板な音」という感じですね。
本機は元来「モニター用」であって「音楽鑑賞用」ではない以上、当然と言えば当然な訳ですが、この辺りが音楽鑑賞には決定的に不向きだと思わせる最大の要因だろうと思います。
また、装着感も(どちらかと言えば)悪い。
私は側圧の強さに関してであれば比較的許容範囲が広いタイプで、世間的に酷評されるモデルでも、よほど酷くない限り大きなマイナス評価になることはありません。従って、本機も側圧の強さだけなら充分許容範囲なんです。
ですが私の場合、「重量」が問題でした。
この重さも多くの方が指摘していますが、私自身もヘッドフォンの長時間装着で「肩が凝る」という経験は本機が初めてでした。
付け始めはさほど重さを意識しないのですが、これが1時間ほど経過すると明らかに首回りに疲労感が出てくるんです。私は肩凝りとは無縁の人間なのですが、本機を長時間装着するとテキメンに肩が凝る。それだけ重さが影響しているんでしょう。
重さ以外にも、接続端子は標準フォンプラグで、高インピーダンス、低能率ということで、簡易的な環境では扱いにくく、気難しいモデルと言えます。
ここまで書くと積極的に評価できる箇所は皆無じゃないか、と思われてしまうのですが、それでも私は「それなりに魅力的な機種」として肯定的に評価したいんです。
何故かと言えば、まさにこの設計の古さ・時代遅れ感が、現代においては逆に唯一無二の「個性」に成り得ると思うからです。
一見良いところなど無いように思うのですが、それが却って「味」になる訳です。
時代遅れであるなら、それを中途半端にやるんじゃなくて、トコトン古臭くやってくれ、ということです。そのある種の「潔さ」が心地よい快感になる。
この個性を評価できない人からすると、「どこがいいのかサッパリ分からない」、「本機の何処に存在意義があるのか」、「全てが意味不明」といった酷評になるのでしょう。
以上、本機は通常使いのヘッドフォンとしては難がありますが、たまに個性的な味付けで聴きたいという時、このキャラクターは貴重だと思います。
「音質」などというものに一切拘泥することなく、素直な気分でサッパリと聴きたい時に本機を選択すれば、聴覚をまっさらに近い状態にリセットしてくれるような、新鮮な感覚が得られるでしょう。
音の癖が強いので万人受けすることはないでしょうが、個性的で面白い機種だとは言えます。
価格もそこまで高価ではありませんので、本機のようなタイプのヘッドフォンも(決してお勧めはしませんが)1本くらいは持っていても良いのではないでしょうか。
尤もそうは言うものの、現実には本機の音を積極的に評価する人は、現代では少数派なんでしょうね。少なくとも現代においては、本機は「キワモノ」の部類に入ると思われます。
今の時代にあって、現時点で本機を所有していない人が、わざわざ新規に購入する必要(意味)があるのか否か?
実に評価が難しいヘッドフォンです。
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- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
- 0件
2015年5月3日 19:49 [819999-2]
| 満足度 | 1 |
|---|
| デザイン | 1 |
|---|---|
| 高音の音質 | 2 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 1 |
1970年代、米国スタジオ・モニター用ヘッドホン定番機種と呼ばれていたものです。
私は、分解して徹底的に構造も調べ上げました。
まず、分解してみてわかったことですが、非常に大雑把です。通常のケーブル片出しヘッドホンでは、ヘッドバンド中を細い渡り線で、左チャンネルから右チャンネルへ信号を繋いでいるわけですが、本機は、コードではなくて、左右のスチールプレート(写真でも見えていますが)を噛み合わせた形で、信号を連結している構造です。今では、考えられない程お粗末な構造で、この辺りは、良い意味で米国らしい粗削りで、大らかな製品だと言えるのかもしれません。
側圧は非常に強いです(半端ではない!)。なので、長時間の使用に耐えられる人は殆ど皆無でしょう。ただ、耳をすっぽり覆うタイプなので、耳朶が痛くなることはありませんが、その代わり頭が痛くなります。余程の根性が無いと、長時間聴取には耐えられません(笑)。
リスニング用ではなく、頻繁に着脱を繰り返すモニター用に設計されているわけですし、電磁波の影響もモロに受けます。その辺りをわきまえて使用しないと健康面にも問題が生じるかもしれません。
さて、音ですが、ユニットが高インピーダンス+高耐入力に設計されているので、当然、高出力ヘッドホンアンプが必要になります。
私は、メインアンプのスピーカー端子直結で聴いていました(高耐入力なので、ユニットが壊れる心配は全くありません)。音は、使い始めは、中低域〜低域が出ませんが、数十時間エージングすると十分な中低域〜低域で鳴るようになります。
ジャンルとしては、やはり、ジャズ用でしょうね。分厚いベースの低域、トランペットやサックスのふてぶてしさ、スネアドラムやシンバルの乾いた臨場感や響きの鋭さでは、他製品を寄せ付けません。
ただし、超密閉型でかつ、耳に鋭い音なので、音量に気を付けないと、難聴を誘導する恐れがあります。あくまでも、スタジオ・モニター用に設計・開発されたヘッドホンだということを忘れないことです。
購入を考えている方は、以上の点を十分考慮してください。安易な気持ちで購入すると、必ず後悔する結果になります。コレクター的な目的で入手されるのなら、問題はありませんが。
参考になった5人(再レビュー後:5人)
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2014年8月21日 09:00 [747009-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 2 |
| 低音の音質 | 1 |
| フィット感 | 1 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 1 |
ハウジングの淵が金属でなくなっているんですがそれはそれでよかった、
最近ごまかす為にシルバーの塗装(めっきではない)されました、これはいけません、安っぽさを増すだけです。
そもそもレトロ感以外に実用性があるのかかなり怪しい製品なのでそういう部分のこだわりは徹底してほしかった
うそみたいに狭くて硬いです、かなり苦痛です
低音がありません、5分割した下2つくらい無いです。
一番下はスッパリ無いです。
びっくりしました
その分中域に密度感があり女性ボーカルの下の方がブリブリで非常に拾い安いです。
デザインが最高なのでなんとか変態ホンとして日の目を見せてあげたいのですが
いかんせん元の音が音楽を楽しむための物とは思えない、別の用途の為の製品みたいで
何とかなるレベルじゃありません。
あと装着性がたぶん現行機種で最も悪いと思います
ユニットが小型スピーカー用でも入ってんの?って重さ
カップはゴム、スポンジでもなくゴムっぽいウレタンでもなく肉厚のゴム
しかもオーバーではなく耳たぶ面に圧着するタイプです
側圧が万力なのでズレはしませんが痛い痛い、
痛いんでもういいです
参考になった2人
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2013年4月10日 11:43 [587379-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 2 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 無評価 |
私と同い年(1970年生まれ)の名機。
音は今でも「いい音」で通用すると思います。
音質的には2万円近く払ってもいいと思わせる音ですね。
あと、何と言ってもデザインが良い。
1970年当時の「未来的な」デザイン、なんでしょうかね。
サンダーバードとかに出てきそうな形してます。
カッコイイ、じゃなくて「かっちょいい!」って感じです(笑)
箱を開けて思わずニヤけてしまいました。物欲的はこれだけでかなり満足。
音質については、低音が弱くてハイ寄りですが、低音もちゃんと聞こえます。ボワついていないので見通しがよく心地よい低音と言えます。
解像度がわりと高いのと、一つ一つの音がしっかりと聴こえるので、モニター的な特徴が強いとは言えますが、リスニング用としてもかなり個性的で面白い音を出します。
全体的に明るく乾いた見通しのいい音で、アメリカンな音ですね。
エレキギターなんかを聴くと最高にいい音を出します。Jazzも、トランペットの音の伸びがとても気持ちいいです。
印象としては、ドンシャリの名機DT990Proのハイ寄り版みたいな感じですかね。
名機として今まで残っているだけあります。かなり楽しいヘッドフォンですよ。
カタログ落ちして値段も下がっているので、とりあえず一本買っとけ!ですね。
参考になった4人
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2007年12月11日 09:47 [105892-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 1 |
MADE IN USA です。
60年代の良き時代のアメリカを感じます。
音質も価格の割には、高低音とも良いです。
重いわりに重さを感じません。装着感は、良いと思います。
ヘッドホーン・コレクターの1つに加えるのも良い物です。
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