DT 880 PRO

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- イヤホン・ヘッドホン 646位
- オーバーヘッドヘッドホン 221位
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.35 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.48 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
4.32 | 4.11 | -位 |
| フィット感 |
3.97 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
1.94 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
1.63 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
2.31 | 3.86 | -位 |
- ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2023年2月5日 11:13 [1678546-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 2 |
ベイヤーのモニターヘッドフォンで、俗に「ベイヤー3兄弟」とも言われる、DT770PRO、DT880PRO、DT990PRO(以下「PRO」表記は省略)の3機種がありますが、この中で個人的に最も「音源チェック用」として向いているのが本機だと思います。
この3機種共、一応「モニターヘッドフォン」という括りになってはいますが、DT990は実際のところ、モニター用途からは一番距離のあるヘッドフォンだと思います。言ってみれば「モニター風リスニング用ヘッドフォン」といった位置づけでしょう。
音楽制作をするプロの中で、DT990をモニタリング作業で使っている人もいるかもしれませんが、まあ少数派ではないかと思います。実際、DT990は音質面で癖が強すぎて、音源チェックの本格的なモニタリング用途で使うには少々厳しいと思います。また、開放型ですのでレコーディング・モニター用としても不適切ですので、結局のところ「モニターヘッドフォン」とは言うものの、実際にモニタリング用途で使える環境は、ほぼ皆無に近いと思われます。DT990は「モニターヘッドフォン」と呼ぶべきではなく、あくまでも「リスニング用」と捉えるべきです。
一方、密閉のDT770はレコーディング・モニター用であれば充分活用できるヘッドフォンだと思います。
事実、海外ではレコーディングスタジオで現役で使われていますし、この用途なら何ら問題はないでしょう。ただし、こちらも音質面でキャラクターが立ち過ぎているので、これを「音源チェック用」として使うのは不向きかと思います。
そうした中、セミオープンである本機(DT880)は、ベイヤー3兄弟中では唯一「音源チェック用」で使うことのできる、本格的モニターヘッドフォンと言えるでしょう。
音質面では、3兄弟の中では最も「正統派」、「王道」といったナチュラルさのある音で、帯域バランスも3兄弟中では一番フラットに近いでしょう。
一聴しただけで、3兄弟中では明らかに「普通に高音質」であることが理解出来ます。
DT990やDT770は、ある意味「音の個性」をウリにしている観があるのですが、本機(DT880)は、そうした「音の個性や演出の仕方」で誤魔化そうとしたところはなく、純粋に「高音質を実現しよう」という設計上の明確な意思を感じます。
一般的には型番表記の類似性から「ベイヤー3兄弟」と一括りにしてしまいがちですが、個人的にはDT880だけ他の2機種とは毛色が異なり、立ち位置が別次元にあるという印象が強いです。
ベイヤーの、この3機種をまとめて「同じようなヘッドフォンで、ハウジング構造だけの違いだ」という認識の人が多いように思うのですが、私個人としては、DT880だけは別系統のヘッドフォンとして、DT990とDT770とは分けて考えてるべきだと思っています。
ということで、これまで私はこの価格.comで、DT990とDT770の2つに関しては総合評価で3点という厳しめの評価にしていますが、本機のみ5点満点を付けたいと思います。
他の2モデルに対して2点も評価が高くなるのですが、やはりDT770とDT990は味付けが濃過ぎます。
私の個人的評価では、本機(DT880)は、他の2機種(DT990、DT770)とは明らかに次元の違う「純粋な意味での高音質」を実現しているヘッドフォンだと思います。
DT990やDT770の方が世間的には人気があると思うのですが、これらの2機種の音しか聴かずに、DT880の音を予想して評価してほしくはありません。DT990やDT770の音質から変な先入観を持たれてしまうと、本機の実力を正当に評価できなくなります。
DT770やDT990は「聴いて楽しい音」、「個性的な音」という意味での評価はできますが、間違っても「本格的な高音質」とは言えないだろうと思います。
モニターヘッドフォンとして充分使用に耐える本格的な高音質を備えているのは、3兄弟中では本機が唯一です。
既にDT770やDT990をお持ちの方であれば、是非「余計な先入観」を排して、素直に本機の音を聴いてみてほしいところです。一聴すれば、これが完全に別次元の音で、仮にDT770やDT990を所有していたとしても、「DT880も手元に置いておきたい」と感じるかも知れません。
世間的には、個性的で分かり易い音色を持つDT990PROやDT770PROの方が明らかに人気になっていますが、このDT880PROの地味な扱われ方があまりに過少評価過ぎて納得がいきません。本機はもっと注目され、高評価されるべきヘッドフォンだと思います。
私はDT770やDT990よりも、圧倒的に「DT880推し」です。
- 主な用途
- 音楽
参考になった9人
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2015年9月30日 17:53 [747709-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】質感はメタル感もあり、かつ品の良さもあるのでいいと思います。音質とマッチしてますね。
【高音の音質】透明感のある高音、どちらかといえば硬質な音ですが、気持ちのいい伸びを感じさせてくれます。レガシードライバーなのにテスラ機に近い音です。
【中音の音質】ここに一番フォーカスされていて、ボーカルを魅力的に聴かせてくれます。評判では割れる場合があるとのことですが、UD301ですとT1リファレンスの為か相性が良く、割れずに程よく柔らかく清涼感ある声を聴かせてくれます。
【低音の音質】量は並みの域ですが、ボーカルものでは丁度良い量感です。印象としてはあっさりですが、元々は粘りのあるレガシードライバーなのでこの辺りはバランスいいと思います。
ボーカルが得意なヘッドホンの中では低音の領域も比較的しっかりしており、JAZZ等楽器の表現も必要とされるジャンルで愛用されているのも納得のサウンドです。
【フィット感】良好で満足しています。付け心地はEdition2005の方が良いかも知れませんが、程よい即圧で脱げそうならないので、個人的にはこのくらいがストライクです。使っているうちにキツさも緩和され現在は心地よい装着感になっています。
また躯体の丈夫さはPROの方が優れているでしょう。
【総評】表題通り透明感ある高音で非常に重宝しています。DT990は以前から愛用していましたが、同じレガシードライバーとは思えない音質の違いで少々ビックリしました。
DT990ほど音場、レンジは広くないんですが、中音を中心としたあまり最近ではないバランスなので、逆にボーカル専用機として活躍してくれそうです。
なおT1をリファレンスとしたTEACとの相性も良く、噂では品のよい真空管アンプとの相性も良いそうです。手持ちのワイルド系真空管アンプValveXとはいまいちでした。
追記
ボーカルが強いとTEAC上流でも割れる場合がありますが(男性ボーカルのみ)これはライブ等でマイクに近ずき過ぎると割れる音に近いですね。
嫌な割れ方ではなく、臨場感が出るという感じです。
音色がテスラ機の高音に類似しており、特に女性ボーカルやイージーリスニングJAZZ等がピッタリの機種です。T1の布石となった当時beyerのフラッグシップモデルだけあり、未だに重宝されるバランスのよい良機だと言えるでしょう。
参考になった13人(再レビュー後:9人)
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よく投稿するカテゴリ
2013年5月1日 08:13 [592594-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
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|---|---|---|
DT880PRO |
音の比較は、SHURE SRH940、ビクター HA-MX10-Bとの比較です。
beyerdynamicのヘッドフォンは、T1に続き2個目ですので使い勝手等は、T1とも比較。
【デザイン】
網目のハウジングが印象的。基本ほぼ金属なので、安っぽさはない。しかし、コンパクトかつ軽量にできており、機能美と言っていい。外観だけだと、DT880Proは、スモールT1といった印象。(当たり前ですが。)
【高音の音質】
比較的フラットなバランスですが、他機種に比べれば中高音域がキツめで、突き抜ける高音が気持ち良く感じる場合もあれば、少々ウルさく感じる場合もあります。ATH-AD2000、HA-MX10-Bがキラびやかな高音を持っているのとはだいぶ印象が違い、特定周波数の強調というよりは、全体が強く出ている感じです。音域は、女性ボーカルの高音部以上の部分です。従って、ソースによってはキツく感じることがあると思います。(音域だけで例を挙げると、機種では、ULTRASONE HFI-780、SONY MDR-ZX700あたりが近いかと思います。但し音色はそれぞれですので、誤解なきよう。例に挙げた2機種は、重低音をかなり強く鳴らしますが、本機は、重低音は弱いです。)全体としては、低音域とのバランスで、中高音域の押し出しがかなり強い印象です。
一方、その音域が強いと、色々な音楽のニュアンスを聴き取るための解像感が高く感じ、音楽の各楽器等の分離が良く、聞き分けるのには力を発揮します。
【低音の音質】
最初に挙げたどの機種よりも特に重低音が弱めです。このくらいのクラスになると音域バランスとして、決して低音が不足という訳ではありませんが、中高音に比べると若干柔らかめな低音が添えられている感じです。量的には十分でタイトではずむ低音ですが、力強い低音とは違います。しかし、逆に中高音の邪魔をしないので、高い解像感につながっていると思います。
【フィット感】
若干側圧強めですが、ベロア素材でかなり緩和されます。頭頂部と側圧のバランスが良いため、軽量とは言えない重さのわりには装着感はかなり良く、これまで所有したヘッドフォンの中でも、最高クラスの装着性です。T1と同じメーカーとは思えません。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
セミオープンですので、良いとは言えません。
【携帯性】
全体として、比較的コンパクトにできています。T1ほどではありませんが、カールコードは重いです。金属を多用しながら、せっかく本体が比較的軽量に仕上がっているのに、残念な部分です。容易にケーブル交換ができると良かったのに、と残念です。
【総評】
Pro」と付いており、中高音の強さはモニターを意識した感じですが、しかし、やはりリスニング用途の方が向いている気もします。高い装着性と、密閉型よりは開放感のある音がリスニング向きと感じさせるのだと思います。
(比較)
音域バランスが良く、聴き易い音のSHURE SRH940よりも若干広い音場を持っています。
重低音や一音一音の解像度、音場も含めてHA-MX10-Bの方が良いと感じますが、音楽を聴かせるという点においては、本機に一日の長があり、オーケストラ等、楽器が多くても苦にしないところが高い実力を感じさせます。
(結論)
音楽によっては(曲のジャンルというよりは、高音域だけに音が集中している音楽では聴いていて若干キツいです。一方で、多くの楽器があっても、全体と部分を両方聴かせる事ができますし、音楽によっては他機種と使い分けし易い機種だと思います。
同社T1が若干暗めで艶を感じさせる音だったのに比べ、かなりエッジの立った、明るめの音です。ピアノ曲など、明るく聴きたい分にはよいです。ロック等も迫力とノリを倍増させますし、力強さもアップするので合うと思います。
正直申し上げて、モニター機として評したら良いのか、リスニング機として評価したら良いのか迷う機種です。モニター機としては、音のバランスに疑問がありますし、リスニング機としては、若干意外なエッジの立ち方で、落ち着いた気持ちにさせるという訳ではありません。しかし、元々の価格なりの解像度や再生能力を持ち、高い実力を備えており、装着性も良いので、発売から時間が経っていることもあり、価格が安く購入できれば、他ヘッドフォンと使い分け前提で、後悔しない機種だと思います。
尚、本機の250Ωのインピーダンスは、バスパワーのヘッドフォンアンプ付きUSB-DACでも音量その他にほとんど不便を感じさせませんでしたので、そのようなデスクトップ環境ではあまり気にする必要はなく音楽を楽しめると思います。
一方、DAP(自分のSONYウォークマン NW-A855)に繋いだところ、250Ωもあると確かに音量は取りづらいですが、それは音量を上げれば済む話です。しかし、低音が力なくホワンホワンになってしまい、まともに聴いていられませんでした。当たり前かもしれませんが、高インピーダンスヘッドフォンは、持ち出しは厳しいです。
参考になった4人
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