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2016年8月4日 22:55 [950345-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 3 |
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高音の音質 | 4 |
中音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
新品で購入してから、当初はホームシアターのフロント、その後はピュアオーディオのメインとして紆余曲折10年余、今は後者として使用中。
トールボーイ型で、質量およそ25sと少々重い割に扱いやすい大きさ。発売当時DENONで流行したデザインとユニット。実容積の大きさと特徴的なウーファーを活かしたサイズ以上の低音再生能力。特に、カタログスペックにある再生周波数27Hz〜は伊達ではなく、その気になれば床を這う迫力も味わえる。解像度は海外メーカーや現在の国内メーカーのスピーカーなどと比較するとやや大人しい印象で、マッタリと包み込む優しい音が持ち味。
当時のカタログは、サラウンドシステム使用が最適のようで、以前使用した同社のAVアンプとの純正とも言えるコンビでは高域、低域にメリハリがある元気な音だったが、現在使用中の他社A級アナログアンプの場合、その主張が良い意味で締まり、全体的にフラット、前者に比べソフトな印象を受ける。また、スパイクやバイワイヤリングに対応しているため、ステレオでも充分使える潜在能力がある。AVアンプ時代はそれはそれで楽しめたが、前者と対照的なその優しい音は、長時間聴いていても疲れない。こんな具合に、繋ぐアンプで同じスピーカーとは思えないほど音の印象が変化したのが面白く、むしろピュアでの使用が本領かもしれない。もしこれをブラインドテストしたら、スピーカーを替えたと答えるであろう。また、バスレフポートが前面にあるので、音響特性を含めセッティングが容易。
これからオーディオを始める、あるいはスピーカー選定における参考情報として、長年使い続けている立場から言える事は以下の通り。現在の中古市場では流通量が少ない。なお、価格は非常にリーズナブル(程度が良い物でペア4〜5万程)なので、コストパフォーマンスに優れ、気軽に本格的な音を愉しむにはもってこいのモデル。トールボーイならではの存在感とその大らかでソフトな音質、そして特徴あるデザインは好みが分かれる。ホームシアターだと高域のハリはあるものの、スピード感にやや欠ける。基本的には部屋全体を包み込み、リラックスした聴き方に適している。なお、アンプのキャラクターが出易いので、後にスピーカーやシステムを自分の音の好みのモデルに買い替えする時に対する基準(繋ぎ役)として使える。なお、現在新品で売られているスピーカーの様なシャープさはないので、ピラミッド型の安定したサウンドバランスが好きな方は有力候補になるだろう。
- 設置場所
- 寝室・自室
- 広さ
- 6〜7畳
参考になった20人
「SC-T777SA-M」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年1月9日 11:58 |
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2016年8月4日 22:55 |
スピーカー
(最近5年以内の発売・登録)






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