
2022年12月8日 23:46 [1656397-1]
満足度 | 3 |
---|
見やすさ | 3 |
---|---|
操作性 | 3 |
安定性 | 3 |
サイズ・可搬性 | 3 |
機能性 | 3 |
拡張性 | 2 |
【見やすさ】
収差が低めになるF10の光学系は良いですが、セットされる接眼レンズは高倍率よりで100倍と40倍です。倍率はわりと常識的ですが、素人を向けに有効な最高倍率160倍の2倍近い300倍を得るための三倍バローレンズ付きというのが??????ですね。
バローレンズを外して、25〜30mmくらいの接眼レンズをもう一本付ける低倍率が得られていい気がしますね。
【操作性】
微動装置付きなのは良いです。
【安定性】
それなりに安定感のある三脚と架台なので、そこそこ安定感はありますね。
【サイズ・可搬性】
鏡筒も一メートル近く、可搬性は良くありません。
【総評】
天体望遠鏡の老舗ミザールのエントリー向けの望遠鏡の中では高価な機種です。
ただ、三倍バーレンズが付属して最高倍率を300倍としている時点で、素人受けを狙った感じは否めず。
この機種あたりは架台も三脚もそれなりに、しっかりとしていますが、経緯台専用モデルという時点で、スカイウオッチャーのスタークエストシリーズに負けています。なぜなら、上下左右の操作だけでよいので不慣れなうちは操作が簡単ですが、一度導入した天体から目を離せばまた再導入が面倒という大きな問題があって、少し慣れて赤道儀が扱えるようになれば、経緯台は面倒なだけです。
不慣れなうちは経緯台として、慣れたら赤道儀にできて簡易的とはいえモータードライブを付けられ、鏡筒も自由に交換可能なスタークエストシリーズに比べたら拡張性なんてゼロに近いです。
新品の最後のモデルが2万円後半で売られているようですが、新品で1.5万円くらいでなければ、あえて選ぶ意味はないと感じますね。
この機種は、かなり微妙な立ち位置です。
程度の良い中古が一万円程度で買えるならアリかもしれませんが、最高倍率300倍という過剰すぎる倍率を出す為に三倍バーローレンズなどという余計な付属品を装備する、この機種をお奨めすることは到底できません。
参考になった0人
「TL-880」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2022年12月8日 23:46 |
天体望遠鏡
(最近5年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】Panasonic Bistro
-
【欲しいものリスト】これ買うために働きます
-
【欲しいものリスト】自作PC2023
-
【おすすめリスト】PC
-
【Myコレクション】自機第1号の構成
(天体望遠鏡)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
