LIGHTBRIDGE 12インチDX レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：3.91）

満足度ランキング—位

集計対象3件 / 総投稿数3件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
見やすさ 明るさ、色合い、視野の広さは十分か	5.00	4.13	-位
操作性 取り扱いは簡単か	5.00	4.01	-位
安定性 架台・三脚等の安定性は良いか	3.67	3.87	-位
サイズ・可搬性 持ち運びやすさ、設置しやすさ	3.00	4.20	-位
機能性 付加機能など	2.67	3.85	-位
拡張性 対応するアクセサリ、パーツ類の充実度	2.67	3.73	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[M-41]

2008年3月10日 09:25 [124908-1]

満足度	5

見やすさ	5
操作性	5
安定性	5
サイズ・可搬性	3
機能性	4
拡張性	4

LIGHTBRIDGE 12インチDXのレビュー

天体望遠鏡歴約半年｡ニュートン反射式を扱う上での最大の壁(？)である光軸調整がなんとか出来るようになったので購入しました｡
購入に際し､トラス部の再現性が良いとあったので買いました｡
結果は､余り扱った経験が無いので良く分かりませんが､｢良い｣方なんでしょうか？(笑
様々な先輩方の意見を聞き三箇所あるトラスに印をつけ､同じ場所に組み付ければ再現性が高いとあったのでそうしましたが､その様な方法をとってもトラスを固定するノブの回し加減で光軸は狂います｡購入前に販売店に問合せ､
｢トラスの組み立てによっての光軸狂いは発生しない｣
という話しを真に受けてしまいました｡(笑
問題は光軸の修正方法｡部屋の中であれば､コリメーションアイピース等で修正は可能ですが､野外の真っ暗な場所ではコリメーションアイピースでの修正はちとキツイ｡
で､多くの販売店さんがご推奨のレーザーコリメーターですが､これだけで完全に合わせる事は難し｡(アタリをつけれる程度)
大まかにあった状態で､低倍率での観測は可能ですが｡
ドブソニアンの宣伝で､いかにもレーザーコリメーター"だけ"で修正できそうなふれ込みを多く見ますが､これは初心者の方に誤解を与える事になると思われます｡
総評ですが､トラスの組み立てにて光軸は(普通に)狂うので(笑)宣伝文句は真に受けない方がいいです｡
操作性や見易さ､デザイン等は非常に気に入っております｡
あとは狭い部屋なんで､分解式は保管がコンパクトになるのもいいですね｡
最後に､12インチサイズの架台部は結構でかいです｡2ドア普通車1200CCクラスの後部座席に入れるのはやっと｡これより大きいと､2ドア普通車での運搬は(たぶん)無理だと思います｡

[ADR1.5]

2007年10月30日 00:04 [97770-1]

満足度	5

見やすさ	5
操作性	5
安定性	3
サイズ・可搬性	4
機能性	1
拡張性	2

LIGHTBRIDGE 12インチDXのレビュー

私は１８年以上天体望遠鏡を使っていますが、これほど楽しいと思える望遠鏡は初めてです。

白と黒のツートンカラーが良いですね。カッコイイと思い、一目惚れで今年の４月に購入しました。（もちろん性能や使用目的もよく考えました）
従来の『望遠鏡』というイメージとは一変した奇抜なスタイルからか、（一般人にですが）よく珍しがられ、天体観察中に気が付くと人だかりができています。
自宅前にもかかわらず、多いときには２０人以上の方が星を見に来てくれました。（場所によっては６０人以上集まってお祭り騒ぎに発展してしまいました）
そして、自由に動かさせています。すると「天体観察にマジではまりそうなんだけどぉ」なんていう声も耳にします。

前置きが長くなりましたが、良い点と悪い点を述べます。
良くも悪くも『ごく普通のトラス式ドブソニアン望遠鏡』です。と言ってしまえばそれだけですが、よくこの値段でこれだけの水準の望遠鏡を作ってくださったと思います。
慣れれば、明るい天体は付属ファインダーで１０秒以内に導入できるようになりますし、まばゆいばがりの星ぼしの光に包まれたときは猛烈に感動させられます。
それは当たり前のことを当たり前にできる望遠鏡だからこそできた業です。それなりにスムーズな架台の動きや安定感、低〜中倍率までは十分納得のいく鏡筒の精度、程よい倍率で広視界な付属接眼レンズ等、その水準を十分クリアしていると思います。

しかし、残念ながら、架台部は永年使用できるほどの耐久性は持たないかもしれません。
毎回使い倒して５年ないし１０年持てば本望なのではないでしょうか？その頃には「良い望遠鏡だったな」と思えるかもしれません。
また、２０度以下の低空では、お辞儀をしやすいこと、（１ｋｇの砂袋をくっつけて解決済み）トラス式なので車や街灯の光が直に入ってしまうこと、このような工夫次第で解決できる弱点はあります。
贅沢な悩みですが、天体の導入が簡単すぎて、『導入できたときの喜び』を感じづらいかもしれません。（私の場合、いわゆる粗悪望遠鏡に何度も何度も騙されたのでなおさらです）

最後に、天体望遠鏡に詳しい方が身近にいなければ、初心者には薦められません。眼視中心で、機能よりも光学性能重視の方にお勧めできる望遠鏡です。

これほど集人力のある望遠鏡は地域との交流に一役買っていそうです。良い買い物でした。

[がらがらくんくん]

2007年8月23日 12:26 [87007-1]

満足度	5

見やすさ	5
操作性	5
安定性	3
サイズ・可搬性	2
機能性	3
拡張性	2

LIGHTBRIDGE 12インチDXのレビュー

３０センチクラスが約１５万円とのことで昨年衝動買いしました。
この手のドブソニアンに機能性や拡張性を期待するのは無理。見やすさと操作性と大口径の集光力は抜群です。分解・組み立ては可能なのでサイズは許容範囲か。しかし私のようなずぼらな人間は毎回組み立てるのは面倒なので、そのままにして運んでいます。アルファードの後部座席にシートベルトで固定して運べます。付属のファインダーはやや非力。５センチクラスのものがほしいところでしょうか。トラス式なので迷光が邪魔に感じることがあります。そのカバーがあればかなりふせげるかも（某社で売っているし自作も可能か？）。
地方都市の近郊に住んでいますが、これに光害カットフィルターを使えば、自宅でも網状星雲がきれいに見えるのには感動しました。