RocketRAID 2640X4 (SAS/SATAII/RAID)HIGHPOINT
最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2008年 5月22日

よく投稿するカテゴリ
2010年12月17日 10:08 [367373-1]
満足度 | 5 |
---|
安定性 | 4 |
---|---|
機能性 | 4 |
入出力端子 | 4 |
RR2640シリーズは、PCI-Express x1とx4のものがあり、 x1は、1GB/秒、x4は、2GB/秒、実情として、私のマザーのx4スロットも空いているし、価格差ほとんどないので、必然的にx4を選択し、正規輸入販売代理店ディラックのものは、若干高いので、並行輸入品を購入。当然のごとくマニュアル等総て英語表記です。
意外と簡単に導入可能ですので、参考までに簡単に私の環境下でのブートドライブとしての導入手順を覚えているかぎり、記載します。
【仕様】
M/B:ASUS M4A89GTD PRO/USB3.0
HDD:RAID 0 HGT 0S02600 500GB SATA300 7200 x3
I/C:RaidCard HIGHPOINT RocketRaid 2640x4(←コレ)
O/S:Windows7 Ultimate 64bit(WIN7)
@HIGHPOINTサイトから最新版の≪Windows 7 (32 and 64-bit)≫のRAIDドライバーを入手。≪RAID Version≫と≪Non-RAID Version≫があり今回はRAIDでの導入なので、≪RAID Version≫を入手。
それをUSBメモリに入れておく。RR2640x4附属のドライバCD-ROM使用でも問題なくインストールできる。
Aマザーボード(M/B)のBIOSを立ち上げ、BIOSメニューのMAIN≫StorageConfiguration≫OnChip SATA TypeとSATA Port5-6を両方とも「AHCI」から「IDE」に変更。
BEscキーを押して前画面に戻り、BIOSメニューのExit≫Exit & Save ChangesでセーブしてBIOSを終了。
C再起動⇒「Missing operation system…」や「Non-system disk…」になるまで待ち直接電源を切る。
C電源が切れたらRR2640x4のカードをPCI-Ex4のスロットに挿しこみ、RR2640x4附属のSATA、4ピン電源の一体ケーブルをRR2640x4とHDD(2台以上)につなぐ。WIN7側で合計2TBの制限がかかるので、RR2640X4につなぐ、BOOT DISK合計は2TBまで。
DPCの電源を入れると、M/BのBIOSの画面が立ち上がり、すぐにRR2640x4のBIOSがかぶさるように立ち上がる。
RR2640x4のBIOSで「Ctrl + H」を押し「RocketRAID 2640X4 BIOS Utility(RR2640X4BU)」を立ち上げる。
E「RR2640X4BU」のメニューで<Initializing>を選ぶと接続済みHDDが表示、ENTERキーでRAIDに組み込むHDDをすべて選択。Escキーで前の画面「RR2640X4BU」メニューに戻る。
F「RR2640X4BU」のメニューで<Create>を選ぶと、RAID LEVELが表示されるので、私は0:Stripingを選択。
GEで選択したHDDの一覧が表示、RAIDに組み込むHDDを選択。
HRAID Levelの情報が表示。私は0:StripingなのでENTERキーを押すだけですが、RAID:5などはCachePolicy等の設定が必要。
ENTERキーを押すとRAIDつくりますか?的な英文が表示されるので、キーボードの「Y」キーを押す。
I再起動になり、放置⇒「Missing operation system…」や「Non-system disk…」になり止まる⇒直接電源を切る。
J再度電源を入れ、Delキーを押しっぱなしで、M/BのBIOSからRR2640x4のBIOSがかぶさり、またM/BのBIOSになるとM/BのBIOSが立ち上がる。
KM/BのBIOSメニューのBoot⇒BootDriveの設定でSCSI RAID DRIVEを選択、DVD-ROMドライブにWIN7のインストールディスクを挿入。
ドライブ停止を待ち、Escキーを押してM/BのBIOSメニューに戻り、Exitを選択、BIOSメニューのExit≫Exit & Save ChangesでセーブしてBIOSを終了。
L再起動⇒WIN7のインストール
Mファイルの展開などが終わり、インストールするドライブの選択画面で、@でつくったドライバの入ったUSBメモリを読み込ませるとRR2640x4接続のHDDが表示される、それを選択して、WIN7をインストール。この際に,100MBくらいシステムで、領域を確保しますので、2パーテーションできる。
以上、覚えている限りですが、こんな感じだったと思います。
後半は、多少、順不同でも問題はないはずです。
抜けていたらごめんなさい。あくまでご参考ですので。
【安定性】今のところ何も問題なし。
【機能性】構築可能なRAIDは、RAID 0, 1, 5, 10とJBODで、Multiple RAID対応なので、同一ディスクセット内で複数のRAIDレベルを構築できます(⇒未試)。LowProfile対応していますので、スリムケースもOK。64-bitLBAなので、2TB以上のHDDに対応しています。
【入出力端】SATA内部Portが4Portと他の安いカードにはないPort数を誇るので、3、4台のHDDをRAIDしたい方にはおススメです。外部なし。
【総合評価】M/BでのRAID構築するとSATAPortが何個か一気にRAID用になるので、残りのSATAPort数が一気に少なくなりますが、RAIDカードを増設し、ブートドライブにすることにより、M/BのSATAPortが総て使えるようになります。
ただ、起動に関してはWIN7の早い起動を捨てることになりますのでご注意ください。
M/BのBIOSからRR2640x4のBIOSがかぶさり、またM/BのBIOSになり起動しますので。
附属品は、SATA、4ピン電源の一体ケーブルが4本とマニュアル、ドライバディスクです。
私の構想は実現できたので◎です。
参考になった4人
このレビューは参考になりましたか?
インターフェイスカード
(最近5年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【おすすめリスト】Davinci Resolve 4K H.264用
-
【質問・アドバイス】15万以下にしたいのですが・・・
-
【欲しいものリスト】under 150k
-
【おすすめリスト】AM4ベアボーン構成
-
【欲しいものリスト】メモ
(インターフェイスカード)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
