『16年目でお役御免となりました』 CANON BJ F870 ネットはケーブルTVさんのレビュー・評価

[ネットはケーブルTV]

2017年7月16日 22:11 [1046390-1]

満足度	5

デザイン	4
印刷速度	1
解像度	2
静音性	1
ドライバ	5
付属ソフト	無評価
印刷コスト	5
サイズ	1

16年目でお役御免となりました

2001年にWinMEのPCと同時購入、前回の酉年の年賀状印刷時にイエローが出なくなり修理に出してからは100均の補充インク2本補充したら純正カートリッジ購入を繰り返し、2007年にVistaPCと同時購入したMP610がメインとなってからはリサイクルカートリッジや互換カートリッジのみの使用にもかかわらずME→Vista→7(64bit)とPC3代にわたり稼働していました。

MP610やTS8030(MP610から買い換え)は印刷だけでなくスキャンやコピーなど多方面で使用するため極力長期保管する印刷物しか印刷せず、F870はクーポンなど一時的に使用する印刷物を印刷していたので稼働率は高かったです。

つい2日前(2017/7/14)まで正常稼働していたのに、昨日(7/15)突然フォトマゼンタが出なくなりました。インク切れメッセージが出てからもインクを補充せずに数回使用していたのが影響したのでしょうか・・・
お気に入りだったMP610が数ヶ月前に故障しものすごくショックだったのに、追い打ちをかけるようにF870までが故障・・・「100均の補充インクがブラック以外はそのままiP2700に使用できるからF870が壊れたら次はiP2700にしようかなぁ」と2年前ぐらいから考えてはいましたが、まさか同じ年に2台とも処分する羽目になるとは思ってもみませんでした。最近イエローの互換カートリッジを購入したばかりだったのに・・・

自分と同時期に購入されたkatakatafukuokaさんがレビューで「日本製品の信頼性の高さを再確認させられた製品でした」とおっしゃっていますが、まったく同じ感想です。1度修理に出したとはいえ、その後10年以上正常稼働していたのですから。MP610も1度修理に出しましたが、約10年稼働していました。
現在はデフレや使い捨て志向・ユーザーの低価格志向などにより本体を安くしなければ売れなくなってしまったため、本体にコストをかけられなくなりその結果故障率が高くなっているように思われます。

F870には16年間大変お世話になりました。ありがとうございました!!