『品格とスポーティを両立、これがジャガーの新世代SUV』 ジャガー E-PACE 2018年モデル 高山正寛さんのレビュー・評価

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『品格とスポーティを両立、これがジャガーの新世代SUV』 高山正寛さん のレビュー・評価

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プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費無評価
価格3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

品格とスポーティを両立、これがジャガーの新世代SUV

全長4410×全幅1900×全高1650mm。コンパクトSUVと言ってもボディサイズは大きめです

同社のF-TYPEを連想させるボディラインはスポーティさと高い空力性能を両立します

奇をてらわずシンプルかつモダンな仕上げ。飽きの来ないタイプのデザインと言えます

10.2インチのタッチスクリーンを持つインフォテインメントシステムは標準装備されます

18種類に亘る電動機構や高級な素材を使ったシートはすべてメーカーオプションとなる

19万円のオプションだが開放感も向上するパノラミックルーフはぜひ装着したい

ジャガーブランドとして初となるコンパクトSUVが「E-PACE」。多彩なグレード構成を持つ中でスポーティテイストの強い「R-DYNAMIC SE P250」に試乗しました。

冒頭に「コンパクトSUV」と書きましたが、それはあくまでも「グローバルで販売されている多種多様なSUVの中で見れば」という条件付きです。実際のボディサイズは4410mmと全長こそ短いですが、全幅は1900mm、実際の取り回しに影響するであろう最小回転半径は5.5mと大きめです。個人的には最小回転半径も重要ですが、フロントのオーバーハングや“Wall to Wall”簡単に言えばUターンが可能な距離の方を重視しています。その点では前述した数値よりは感覚的は取り回しはしやすい部分もあります。

デザインに関しては今、旬のカテゴリーですからどのメーカーも力を入れていることは容易に想像できます。E-PACEの場合は真横から見るとサイドラインに同社のスポーツカーである「F-TYPE」をイメージさせる点もあり、試乗する前から気持ちも高揚します。

また標準モデルとスポーティテイストのR-DYNAMICは外観上でもジャガーらしいジェントルな部分が感じられます。スポーティだからバリバリに内外装のテイストに差別化を図るメーカーも少なくありませんが(その方がクルマが多く売れるので)E-PACEの場合はその違い自体は見ればわかるものの、あくまでもジェントルな仕上がりになっている点も含め、仕立ての良い高級スーツのような印象も受けます。

インテリアも同様で昨今のやたらスイッチ類の多いクルマとはテイスト自体が異なります。確かに最新技術を搭載していることでステアリングにはスイッチ類はやや多めに配置されていますが、インパネ周辺は10.2インチインフォテインメントシステムである「InControl Touch Pro」のおかげもありスッキリした印象を受けます。

最近はこの手のシステムでエアコンの操作もできるモデルも増えてきていますが、UI(ユーザーインターフェース)を考えるとエアコンはいくらオート機能があるとはいえ、別にしたほうが操作性は向上します。その点でも左右独立で操作のしやすい丸形スイッチを持つデザインは好感が持てました。

シートやインパネに配されたブルーステッチなどにもセンスの良さを感じさせますが、特にフロントシートの快適性は一級品です。身体を的確にかつ快適にホールドする。ガチガチのスポーツシートではなく、普段使いでは抜群のコンフォート感は見事です。ただ、このシートはメーカーオプションで価格も55万4000円!というもの。なかなかこのシートをエイヤーと選ぶのには勇気が必要です。

搭載する2L直4ターボにはZF社製の9速ATが組み合わされます。街中を流すように走る際は積極的にシフトアップすることで燃料消費も抑えることができます。一方で積極的にアクセルを踏み込めば1.9トンの車重とは思えない程ダイナミックに走ることが可能です。

特筆は2点、トルクベクタリングを応用した4WDシステムによりコーナリング時の旋回性が極めて高いこと。そしてどこまでも官能的とも言えるエンジン&排気音です(これは本当に気持ちが良いです)。専用タイヤの採用も大きいと思いますが、これだけのボディを積極的に走らせられることはライバル他車と比較しても大きなアドバンテージだと思いました。

普段はダンディでもアクセルをひとたび踏み込めばアスリートの顔にもなるE-PACEですが、個人的には後日報告したいと考えているディーゼルエンジン仕様車に注目しています。

魅力満載ではありますが、他の輸入車同様、メーカーオプションのセレクトには少し気を遣った方が良いでしょう。E-PACEは最も安いモデルで451万円からと戦略的な価格は打ち出していますが、今回試乗したモデルは650万円、これにオプション価格が約230万円分別にプラスされていました。もちろん試乗車は「全部入り」だったわけですが、自分が欲しいと感じるオプションをしっかり選んで価格を抑えるものも賢い購入の仕方であることは間違いないでしょう。

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E-PACE
ジャガー

E-PACE

新車価格帯:451〜764万円

中古車価格帯:449〜699万円

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