『トルクフルな走りが魅力のスタイリッシュミニバン』 フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン 2016年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価

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『トルクフルな走りが魅力のスタイリッシュミニバン』 外川 信太郎さん のレビュー・評価

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さん

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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。独身。少年期に5年間イギリス・ロンドンに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、輸入車専門誌にてライターを始める。その後、育った英国に渡りレース活動な…続きを読む

満足度5
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費5
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

トルクフルな走りが魅力のスタイリッシュミニバン

エクステリアは、ガソリンモデルと大きな変化はない

リアデザインも安定感のあるバランスの取れたもの

専用デザインのホイールは17インチを採用

トルクフルでなめらかなTDIエンジン

身長170センチの筆者が乗車しても後席のゆとりはたっぷり

トルクフルなエンジンは、ワインディングでも軽快な走りが自慢

フォルクスワーゲン・ゴルフ・トゥーランに追加された2.0L TDIエンジン搭載車。試乗したのはインポーターの広報車両で、上級グレードの「ゴルフ・トゥーランTDIハイライン」です。

ティグアンTDI 4モーションと同じく2.0Lの「DFG」型の直列4気筒ターボを搭載し、最高出力は150ps/3500-400rpm、最大トルクは340Nm/1750-3000rpmを発生します。トランスミッションはティグアンTDIの湿式の7速DSGに対して、トゥーランTDIは湿式の6速DSGを搭載します。

フォルクスワーゲンの最新のディーゼルエンジンは、コモンレール式燃料噴射システムをはじめ、「アドブルー」インジェクター、SCR(選択触媒還元)システム、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)のほか、低圧と高圧の2つのEGR(排気再循環)システムを搭載するなど、非常にコストが掛けられた構成となっています。

ガソリンモデルでも高速安定性、コーナリング性能、直進安定性の高さなど、日本のミニバンとはひと味違う走りを披露してくれるのがゴルフ・トゥーランです。


2.0L TDIエンジン搭載車でもその美点は際立ち、ディーゼルエンジンの搭載により、ロングドライブの運転がより楽になるのが最大の魅力といえます。

なお、ガソリン仕様の1.4L TSIエンジンは150ps/5000-6000rpm、250Nm/1500-3500rpm。最高出力は1.4Lガソリンも2.0Lディーゼルも同値で、最大トルクは後者の方が90Nmも分厚くなっています。ただし、車両重量は、ガソリンモデルが1560kg、ディーゼルモデルが1630kgで、後者の方が70kg重くなっています。

ディーゼルエンジン仕様の方が最大トルクが90Nmも高くなっているため発進時のトルク感が高く、また同じエンジンを積むティグアンと比べても100kg軽い分、いかなるシーンの加速など、街中から郊外路などで多用する実用域でより力強い走りが印象的でした。

試乗コースには高速道路とワインディングが含まれていましたが、高速道路では、ゆとりのあるトルクフルなパワーが魅力で、ガソリンエンジン搭載車より楽に速度を乗せていくことが可能です。法定速度を厳守して流しますと、燃費計の数値は19Km/lという驚異的な数値を叩きだすこともありました。

また急勾配の連続するワインディングでもアクセルに軽く足を乗せているだけで、グイグイ登坂を行い、150psとは思えないほどゆとりのある走りが楽しめ、国産ミニバンでは味わえない、ロールをしっかり抑え込んだ身のこなしは、さすがフォルクスワーゲンです。

インテリアからの視界もよく、見切りが良い為、運転のしやすさも特筆です。後席のレッグスペースも広大で、居住性は、大変優れたクルマといえました。

ファミリーで長距離移動が多いのなら、その高速走行時の抜群のスタビリティも含めて、指名買いする手は大いにアリといえるクルマでした。

レビュー対象車
試乗

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満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費5
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

家族それぞれが楽しめるスタイリッシュミニバン

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製品紹介・使用例
ハイラインフロントターンシグナル

低くワイドになった。全幅は1830mm

全長4527mmと先代より130mmほど延長された

まとまり感のあるリアデザインは、よりアグレッシヴに変わった

DCCパッケージ」に含まれる10ダブルスポークの17インチアルミホイール

ハイラインはLEDヘッドライトLEDターンシグナル付)を標準装備

150PS/250Nmの1.4リッターTSIエンジン

ゴルフ トゥーランはコンパクトMPVとして2003年に発表されました。姉妹モデルとしては5世代目のゴルフとなります。これまで基本を踏襲しながらも2007年と2011年に大幅な改良を行い、進化してきましたが、2016年モデルとして、初めてのモデルチェンジを行いました。

今回は、メーカー主催の報道試乗会にて横浜湾岸地区〜羽田空港まで高速道路を中心に試乗を敢行しました。

【エクステリア】

上質感のあるフロントマスクは水平基調のラインで構成され、従来よりワイドになったボディをより強調しています。ワイドになったヘッドライトはより立体的な造形となり、アグレッシヴな印象を与えます。また、今回、試乗したハイラインでは、LEDヘッドライト&LEDターンシグナルを標準装備。(動作シーンは動画をご覧下さい。)

ボディサイドはホイールアーチと複数の水平ラインが視覚面でのアクセントになっています。次世代モジュールコンセプト「MQB」をボディに採用し、ボディサイズは全長4527mm、全幅は1830mmとやや広がり、全高は1659mmと少し低くなり、ワイド感と低重心が印象的です。

リアビューはボディサイドから伸びたキャラクターラインが車両全体の造形的な一体感を高める役割をしています。このキャラクターラインは左右のテールランプ両端と結んでおり、その中央にVWエンブレムが配置。従来と比べさらに個性的なデザインとなりました。テールランプ点灯時もLEDが生み出すグラフィックが描き出され、個性をさらに強調しています。

【インテリア】

インテリアは最新のゴルフとの共通部品も見られますが、大きな改良を行い、ドライバー中心のレイアウトになっています。視認性の高い260km/hまで刻まれたメーター類、フルカラーのマルチファンクションディスプレイも装備されています。また、イルミネーションも空調も含めホワイトに統一。よりスタイリッシュになった印象をドライバーに与えます。


【インプレッション】

スマートキーを採用しているため、エンジンスタートはボタンにて行います。直列4気筒DOHC 1.4リッターターボエンジンは、アイドリングから結構勇ましい低音の効いたサウンドを響かせ、フォルクスワーゲンが言う「ドライバーズミニバン」という意味がこのようなところからも理解できます。

最高出力は150PS/5000-6000rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1500-3500rpmを発生する新開発ユニットを積むこのクルマは、走り出しから軽快。スっと軽やかに決して小さくないボディを押し出します。

今回の試乗は高速が中心でしたが、短時間の街乗りでは17インチタイヤの影響かやや硬さは気になるものの、そこは、ドイツ車の常。ブレーキも国産車のカックンブレーキから、乗り換えた場合、初期制動の立ち上がりが穏やかなため、軽いタッチでは、ブレーキがあまり効かないと思うかもしれませんが、これも欧州車の常であり、踏めば踏力に比例して制動が立ち上がる自然なフィーリングです。

高速の合流でアクセルを踏み込むと、勇ましい低音を響かせ軽やかに加速。十分速いといえる動力性能の持ち主です。
道路の継ぎ目でもレーンチェンジでもカッチリした剛性感を味わうことができ、流石にフォルクスワーゲンだな・・・と感じることができます。
高速コーナーでも、ロールは見事に抑え込まれ、路面に張り付いたままフラットに駆け抜けてくれるあたりも、思わず、このクルマがミニバンであることを忘れさせてくれます。

余談ですが、首都高速のトンネルに入り、LEDヘッドライトを点灯。青みのない純白な光線がラインを照らし出しますが、明るさという点では、まだまだディスチャージにはかなわないという印象を受けました。

ユーロNCAPの衝突安全テストで最高評価の5つ星を獲得した「ゴルフ・トゥーラン」。家族の安全を第一に考えながらも、運転の楽しみも忘れていない理想的な一台と言えるでしょう。




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ゴルフ トゥーラン
フォルクスワーゲン

ゴルフ トゥーラン

新車価格帯:284〜407万円

中古車価格帯:174〜385万円

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