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Premiumline Series T1 のユーザーレビュー・評価
※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております |
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[使用機器/接続]
PlayPcmWin−Hud-mx1−HD-1L(RC1)
[比較/リファレンス]
HD650(SENNHEISER)
●[慣らし前/ファーストインプレ]
最初から、それなりにいい音でなっていましたが、
凄さがわかるまでは少々時間がかかりました。
●[音の傾向/タイプ]
やや暗めで渇いた音。非常に切れがよく、細かいニュアンスまでよく拾います。
高音は非常にクリアで、かなり高いところまで出ます。
低音は響きがつきますが、下までしっかり出ます。量も質も十分です。
●[音のこもり/遮音性]
こもりはありません。遮音性は多少ありますが普通に音漏れします。
●[音色について/原音忠実性]
非常に的確で説得力のある音色です。
HD650のように粗を隠して、綺麗に見せたりはしません。粗は粗として克明に描写します。
●[音の離れ/解像感]
高音の音の離れは筆舌しがたいものがあります。驚異的な解像感です。
反して低音は響きがつくため、それほど分離するように感じません。
聞き疲れしないギリギリのバランスの解像感だと思います。
●[定位/音場]
定位は明確で、音像に立体感を感じます。音場はHD650より左右に狭く奥行きがあります。
●[ボーカル/楽器音]
ボーカルはHD650より遠く、緻密に歌い方の種明かしをする印象です。
楽器音は、ピアノやアコースティックギター・金管楽器が極めて美しく、
生楽器の枯れた感じや渇いた感じも描写します。
●[向いている曲]
ジャズに最適と思います。どんな曲でも高いレベルで聞けるバランスです。
●[使用感]
国産の多くのヘッドホンと比べ、小さいヘッドホンです。頭の大きい人だと
厳しいかもしれません。要試聴!重さは気になりませんがケーブルは結構重いです。
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参考になった6人
使用環境は
PC→USBDAC24/192→MSA-1S→当機種です。聴くジャンルはクラシック・ジャズ・ロック・ポップスです。
【デザイン】
正にヘッドホン。オーソドックスなのでシンプルなのが好きなら気に入ると思います。
【高音の音質】
綺麗です。T5pよりもう少しおとなしめで繊細な感じです。
【低音の音質】
これが上流の影響をすごく受けやすい気がします。以前使用していたEPA-007より今のアンプの方が基本的に低音強くなったり弾力増えたりしてるのが多かったのにT1は締まって圧力が増えたように感じました。中音やボーカルは前に出てきたのでよりフラットなバランスになったみたいですが。
【フィット感】
個人的には目盛5の所でジャストフィット。結構重たいので馴れないと2〜3時間で疲れてしまうかも。
【外音遮断性】
オープン型とあまり変わりません。
【音漏れ防止】
オープン型とあまり変わりません。
【携帯性】
持ち歩く方いらっしゃるんでしょうか・・・?
【総評】
初めて買ったフラッグシップが当機でした。初めて自宅で聴いた時は感動してずっと聴いてました。
万能型とタイトルつけましたが、やはりジャズが得意な気はします。個人的にはオケ物聴く時に自然に曲に入れる所が好きです。楽器の音がすごく自然に感じます。ジャズ・ロック・ポップスはT5pのが好きな事多いですが、クラシックはまずT1です。
ただ環境に左右されやすいように思うので、検討する際は気を付けて下さい。
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参考になった3人
今までHD800を使っていました。以下HD800との比較になります。
使用環境はPC-babyface-BLO0169-T1です。
主に洋楽のPOP、ROCKを聴きます。ソースは主にハイレゾのFLACの曲ををfoobar2000で聴いています。
とにかく言えることは、今まで高音がうるさく感じまたエッジがきつくて気になっていたFLACのポールマッカートニーの曲とかドナルドフェイゲンの曲とかが本当にかなり聴きやすくなったと言う事です。
低音はちょっとぼやけ気味に聴こえますが。中音はHD800とは違った音が聴こえます。高音はうわさどおりハイハットやシンバルがシャンシャンカンカン金属的に聞こえて好感度大ですが耳障りではありません。高音はマイルドに感じますがかと言ってレンジが狭いわけではないと思います。
シカゴとかソースの録音がいまいちの曲でも結構聴けるようになったのもびっくりです。HD800の時は分析的というか粗が目立ってしまって聴けた物ではなかった曲も何とか楽しませてくれます。
HD800もかなり重く気になりますがそれよりは軽くかけ心地がよく感じます。
音を聴くのでなく音楽を聴くという意味で、理想に近いのではないでしょうか。とにか何時間聴いていても聴き疲れしません。しかしハイレゾのソースはによっては、HD800の時よりダイナミックレンジ、音の分離、音場、音の空間が明らかに劣っている時もあります。しかしその他は上記のとおりで、HD800はとにかく分析的過ぎて音楽が楽しめなかったのです。曲によっては、すごくエッジが立ちすぎているというか、あまりにもソースを忠実に再現しすぎるというか。
ずっとT1を聴いていると、本当に曲が楽しめます。聴き疲れしないという事はヘッドホンを使う上で大事なことだとしみじみ感じています。
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参考になった4人
HD800を購入し暫く使用した後に、本機を久しぶりに使用してみたところ、評価が一変してしまいました。(再レビューです)
PCとの組み合わせを中心に使用しています。(単体CDプレーヤー等もあり)
他にもっているヘッドホンは、デノンのAH-D7000、ゼンハイザーのHD800、HD595、ソニーMDR-Z900、オーテクA1000X、ESW9、AD2000等になります。その範囲のレビューです。
ONKYOのDAC1000を中心に構成し、HPAはオーテクのHA5000です。
聞いているジャンルは、地デジやCSからの映画、PVを録画したりDVD,ブルーレイ(宇多田、安室等)を楽しんだりになります。音合わせのテーマは安室等のライブビデオ(DVD、ブルーレイ)をうまく鳴らせること(実際のライブ参加時の雰囲気の再現)、この1点で調整中 (試行錯誤で?状態かも)
デザインについては、悪くないと思います。作りも悪くはないです。
フィット感は、ヘッドホンの重さが苦手で、以前はあまり良くないと思っていました。
しかし、HD800の重いはずなのに良好な付け心地を堪能する内に重さに強くなり、T1についても、かなり良好な付け心地と感じています。
鳴らす音は、抜けの良い非常にきれいなもの。解像度はHD800と同じく私の持つヘッドホンの中では最高レベルです。
また、ソースの粗を上手く誤魔化す能力(良いことかな?)はHD800より上で、最近のポップスCDなど酷い物もそれなりに鳴らします。
AD2000に慣れた耳だと少し癖がある音(サ行の再生等)に感じましたが、HD800からの付け替えだとむしろサ行が刺さる感じは少なく、ボーカル域(中音域)がわずかに強調され、抜群に良い感じです。
低域は少しドンシャリ傾向か?しかしこれも基準値をどこに持ってくるかで変化しそうです。(D7000やZ900に慣れた後だと全く気にならないレベル。私の音の標準は、日常使っているダイヤトーンスピーカー(DS-A3)で、そこからすると低域(ベース音等)はわずかに強調気味)
私の音併せテーマ(ライブビデオ再生)ではオーテクのAD2000は相当に良いヘッドホンですが、そのAD2000に慣れた耳で聞くと、T1(HD800も含む)は、音が遠くて、ボーカルなどが少し弱く、勢いなく感じてしまいます。
しかし、これらドイツ製のヘッドホンに慣れると、AD2000は、音の分離感が弱く感じ、評価が逆転します。
それぞれ基本的な音作りの考え方に違いがあるようで、次々と交換しながら聞くのは止めて、また、エージングについても使用しながらする必要があると認識した次第です。
昼間はスピーカーを使用しており、スピーカーとの併用ですが、HD800やAD2000と同じくT1も切り替え時の違和感が少なめ・・・・・T1が最高かもしれません。
ライブビデオ再生でも、T1に慣れた後だと、抜けが良く、高低のバランスも良く、打ち込み音等も良好、ボーカルも適度に張り出し、T1が最高となります。
ライブビデオ再生ではT1、HD800、AD2000は甲乙付け難しと考えております。
価格の認識が与える影響(高価な物ほど良く感じる)など、いろいろと注意すべき要素はありますが、少なくともヘッドホンに耳が合致するまでに少し(かなりかもしれない)時間が必要で、そのヘッドホンを肯定的に聞くようにし、勘違いしないようにする必要があると思いました。
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参考になった7人
こちらでの評価が非常に良かったので購入してみました。(エージング80時間経過)
参考までに環境及び手持ちHPを記載しておきます。
@環境 電源PSオーディオPPP CDPエソK−03(外部クロック+ルビジウム)
アンプP−1U
AHP HD800 K701
【デザイン】 非常にオーソドックスなデザインであるが細部の作りが荒く、
ハイエンド機としては残念です。(ドイツ製品に幻想を抱きすぎ
かもしれませんが…)
【高音の音質】 さすがに中・高音の音質は艶があり素晴らしいのですがサ行の
刺さりが気になります。
【低音の音質】 手持ちHPの中では低音は出ていますが少しぼやけた音質だと感じ
ました。
【フィット感】 決して悪くはないのですがHD800と比べると長時間使用していると
少し鬱陶しさを感じます。
【総評】 非常に好評価な機種だったので期待して購入したのですが自分には
少し残念な結果となってしまいました。HD800との比較になりますが
T1はあまりにもヴォーカルにピントを合わせてしまっている為に他の
音が滲んでしまい微かな音が埋もれて聴こえなくなっています。逆に
HD800はあえて特定の音域にピントを合わせておらず、その音場の
広さ及び分解能力で録音されている音が余すことなく聴こえてきます。
確かにヴォーカル部分に限って言えばT1の方が厚みがありますが
音楽として捉えた場合、少し不自然だと感じてしまいます。
がっつりヴォーカルを聴きたいと感じている方には非常にお勧めですが
録音されている通りの音をバランス良く聞きたい方には少しどうかな
と思わせるHPです。最後に自分の環境ではHD800及びK701はサ行が
刺さる事はありませんが一番エッジの丸いT1に刺さりが出たのは
意外な結果でした。(エッジが丸いのに明瞭感を出している為かな?)
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参考になった4人
主にPCオーディオと映画をそこまで高価ではない機材で楽しんでます。
使用機材:PC→HUD-mx1→BLO169ver.2 音源はwavではなくApple Losslessです。
他にHD650のバランスエンドを所有してます。
T1をバランスエンドにして駆動時間100時間を越えたのでシングルエンドとの差異などをレビューしたいと思います。
【デザイン】
とてもシンプルで質実剛健といった感じで個人的には好みです。
【高音の音質】
シングル時の高音が定位の位置から力強いダイナミクスでこっちに迫ってきます。音源によってはボーカルが頭の中に入ってくる勢いで迫ってきます。HD650よりも半歩前に来る感じでしょうか。
人によってはコレを奥行き感と表すこともあると思いますが、そう記すにはあまりにもパワーとスピードがあるとおもいます。かといって荒々しくなっただけかと言えば決してそうではなく、減衰していく感じも自然で楽器のキャラクターも一切失わず、ちゃんと制動のとれたダイナミクスです。
はっきりいってシングル時の優等生的な高音とは別のものです。
【低音の音質】
シングル時のときは締まりがあるとか必要十分と言われていた低音ですが、バランスでの低音はハッキリと輪郭が増し、そしてシングル時より躍動感が感じ取れます。LRにブワーッと広がってスッと減衰して、その間にまた次の低音が来る、といった感じです。電子音楽などを聴くとリズムのとれたキレの良い低音のお陰でノリノリになれます。
高音はシングルとは別物と感じましたが低音の方はシングルの低音のパワーアップといった印象です。
【フィット感】
側圧が高いと言われますが、ちゃんと側圧が感じなくなるポイントがあります。
人によってだと思いますが、自分はイヤーカップを耳の上合わせみたいにすると側圧をあまり感じなくなります。
ただやはり重いです(笑)
【外音遮断性】
無評価
【音漏れ防止】
同上
【携帯性】
同上
【総評】
一番違いを感じるのがシングルより音量が取りやすさです。今までボリュームをフルテンにしていたのですが、そこから4分の1減らした状態でシングルエンドより音がはるかに大きいです。
それにともなって機器からノイズがあまり感じられなくなりました。ピアノ独奏とかの音源を聴くと後ろでサーといった感じでホワイトノイズっぽいのがなっていたのですがそれがかなり少なくなりました。
よくバランス化すると音場が広くなると言われます。T1をバランス化したら音場が広くなると自分も思っていたのですが、あまり感じられません。
おそらく自分の機器のグレートによるものと広くなった分だけ音の躍動感が上がったということだと思います。
あとLRとセンターの分離が前より良くなったせいで演奏の一体感が若干薄れたように感じます。
音量を上げるとその問題はなくなりますが、バランス化することによって発生する数少ないデメリットの一つだと思います。
セカンドスタッフ様に改造を頼んで発送含め1週間で帰って来ました。工賃はシングル変換プラグ含め1万ちょっとでした。
個人的にはバランス化してとてもよかったと思います。
他のハイエンドの買い増しを考えている方にはぜひバランス化をお勧めしたいと思います。
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参考になった2人
ついにヘッドフォンも来るところまできて10万超えのものに手を出してしまいました。しかしこのヘッドフォンの表現力はそれでも安すぎるように感じます。
【デザイン】
デザインはシンプルかつ無難。少々ケーブルが安っぽい気がするが大して気にならないです。
【高音の音質】
非常に明瞭で伸びのある高音を出します。しかし決して刺さることはなく非常にマイルドかつ優しい高音です。よく女性ボーカルもののジャズを聞いたりするのですが、まるで真横で歌っているかのような立体感を感じます。今までいくつかのヘッドフォンを購入、視聴してきましたが、この高音はT1にしか出すことができない至高の音だと思います。
【低音の音質】
必要十分な量が出ます。むしろこれ以上低音は必要ありません。低音も高音同様非常にマイルドかつある程度タイトであり、まるで包み込まれるような感覚になります。
【フィット感】
少々側圧が強いきがします。後重量があるため長時間の使用は首が痛くなります。
【外音遮断性】
ある程度は遮断しますが、開放型ヘッドフォンであるためある程度は聞こえます。
【音漏れ防止】
音漏れに関しては開放型ですので仕方ありません。
【携帯性】
携帯することはないでしょう。
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参考になった5人
数カ月前にHD800と同時に購入しました。当初はHD800と交互に聴いていたのですが、だんだんT1で聴くことが多くなり、最後にはT1だけで聴く様になりました。結局HD800は手放してしまいました。T1にはHD800をも凌駕する魅力があると感じました。
HD800と同様にT1も10万円以上する高額なヘッドホンですが、双方の音質には大きな違いがあります。以下にそれぞれの相違点を挙げてみます。
・低音の量は明らかにT1が多い。HD800は低音の量が少なめで、重低音の再現力が足りない。T1は重低音までよく再現できている。量が多すぎるということもない。必要充分な量が出ている。低音の締まりはどちらも充分ある。
・HD800の中音はまったくクセを感じさせず、印象に余り残らない。つまらない音とまでは言えないが聴いていて物足りなさを感じる。T1の中音にはわずかに艶が乗って張りがあり、聴いていて気持ちが良い。自然さではHD800だが、T1で聴く女性ボーカルは魅力的。
・弦楽器はHD800が自然に聴こえる。T1ではきれいだが、やや金属的に聴こえる場合がまれだがある。高域の高い音域の再現力はT1が明らかに上。金管楽器の再現力はどちらも素晴らしいものがある。シンバルなど金属が触れ合う音の生々しさはT1でなければ聴けない。
音場の広さではやはりHD800がダントツです。T1は広くもなく狭くもない標準的な音場です。HD800が広すぎるのであり、T1でも不満は感じられません。
楽器の音で最も違いが出るのがピアノです。HD800で聴くピアノは、やや歪み感があり、非常に乾いた音です。音が割れているように聴こえることがあります。これはHD800だけで聴いている人には分からないと思います。T1で聴くピアノは、ピアノ特有の艶と深みが充分に表現されており、聴いていてとても気持ちよく聴けます。まさに眼前に本物のピアノがあるような感覚です。T1で聴いた後でHD800で聴くと、その落差にがく然とします。それほどピアノに関してはT1とHD800では大きな違いがあります。ピアノはHD800が最も苦手とする楽器の一つのようです。それでもSTAXの静電型イヤースピーカで聴くピアノよりは、きれいに再現できているとは思いますが。
T1では音に厚みがあるため、クラシック、JAZZの他にPOPSやROCKなども気持ちよく聴けます。その点、HD800では、厚みが不足しがちで、ジャンルを選ぶ傾向が強いです。
装着感はHD800が優れていますが、T1もHD800ほどではないですが良好です。耳をすっぽり覆うタイプで、最初は締めつけがきつい感じですが、使用しているうちに気にならなくなってきます。
冒頭にHD650、HD800、T1の周波数測定グラフを挙げています。HD650は聴いた通りに見事な高域下がりの特性です。100Hz前後が最も音圧が高く、軽い低音が盛大にでますが、重低音は出ません。聴感上ではHD800の方が重低音については出ています。T1で30HZ程度の重低音領域までほぼフラットに再生できているのは大したものです。高額ヘッドホンの中には意図的に重低音を持ち上げている製品がいくつかありますが、T1ではおかしな音作りをせず、あくまでもフラットな再生を実現している点には非常に好感が持てます。
HD800で4KHzの辺りに大きな谷がありますが、これはHD800の広い振動部からでた4KHz前後の音波において、頭部に当たり、その反射波と振動部からでた次の音波ががちょうど打ち消しあうために起きている現象です。実際の人間の頭部には大きく複雑な形をした耳がありますので、聴感上は4Khz前後での音量の低下はまったく感じられませんので安心して下さい。この周波数特性グラフは、高価なダミーヘッドの替わりにハードカバーの本を積み重ねてきつく縛り、ダミーヘッドの替わりとして測定したものであることをご承知おき下さい。このため高域の測定結果と実際の聴感上の結果には、かなり違いが出ている部分があります。
HD650は高域ほど音圧が弱くなる非常にクセの強い周波数特性ですが、このことから分かるように何を聴いてもHD650の音になってしまいます。その結果、録音状態の悪いソースでも気持ちよく聴けたりすることがあります。原音再生からは最も遠いヘッドホンです。
HD800は聴感上、6KHZ前後にピークがあります。7KHZから8KHZにかけて大きな谷があります。この谷は非常に深く、大音量で信号を再生していてもほとんど音が聞こえなくなるほどの谷です。
T1は聴感上、8KHz前後にピークがあります。3つのヘッドホンの中では高域の再生能力が最も高い製品です。T1で再生される高域は絶品と言ってもよいほど良質なものです。
T1はなぜかHD800ほど注目されていないようです。価格はHD800の約16万円に対して約12万円と4万円ほど安く手に入れることができます。コストパフォーマンスは高いと言えます。きらびやかで再現される音に花があり、分解能の高さと豊潤さと相まってとてもリッチな音楽体験が得られます。これはHD800では味わえない体験です。T1はもっと注目されてよい製品だと思います。
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参考になった25人
【デザイン】
シンプルで良し。
【高音の音質】
非常に良いね。刺激を無くし過ぎても質感が出ないし、かといって丸めすぎてもスピード感やレスポンスに欠ける。極めて自然でいながらそれぞれの表現がうまい。
【低音の音質】
どちらかというと量より質タイプ、不足感はないしそれなりの厚みも感じられる。高域の良さを生かす意味ではこれくらいの感じがベストに思う。
【フィット感】
自分は頭小さめってのがあるかわからないけど側圧のきつさは特に感じなかった。
【外音遮断性】
まあここはね
【音漏れ防止】
同上
【携帯性】
ここも
【総評】
オールジャンル向き、しかしながら器用貧乏というにはそぐわないそれぞれの魅力を引き出してくれる。値段はそれなりにするから試聴できるならしてみたほうが良いね。
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参考になった7人
ヘッドホンアンプはValveXSEを使用。使い込んでいく内に、思わずA1やP-1uが欲しくなってしまいました。それだけの価値があるヘッドホンだと思います。
見た目は他社のフラッグシップ機と比較してもかなり地味です。
HD800やEdition8のような個性あるデザインではなく、無骨で伝統的なヘッドホンの形をしています。
肝心の音の方は凄まじいまでの分離力を誇り、どこからどの楽器が聞こえてくるのかが手に取るように分かります。パンチ力のある音とは言えませんが、高音も低音もバランスが良く、癖がありません。ボーカルも篭らずはっきりと聞こえます。まるで一つ一つの音が区分けされた部屋から聞こえてくるようです。
音楽にゲームに映画に、なんでもござれのヘッドホンだと思います。
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参考になった6人
200時間程度使用してのレビューです。
参考のために手持ちの他の機種--HD650、MS-PRO、SR325is、DJ1PRO、DT990PRO、HD25-1 II--などと比較しています。
■周波数特性
かなりフラットだが、わずかにドンシャリ。低域は締まって質が良く、半開放型にしてはアタック感もある。アタック感、量感は密閉型と比較すれば物足りなく感じるかもしれないが、これ以上多くては自然さを損ねるようにも感じる。中域は非常に自然。ボーカルは埋もれることなく、なめらかで聴き取りやすい。高域は量・質ともに非常に良く、よく伸びる。
■基本性能
分解能はかなり良い。音の分離はかなり良いが、わずかに音が太いため、音数の多いソースでは小さな音が埋もれて聴きづらく感じることがあるかもしれない。一音一音の微細な表現はとても良い。分離しすぎて音がバラバラになることはなく、自然に他の音と混ざって調和している。
音場感は非常に良い。広すぎず狭すぎない自然な音場。特に立体感は素晴らしい。定位に優れており、一つ一つの楽器の位置を感じられる。ただし、人工的に音場感を作り出すのではなく、ソースに記録されている音場を忠実に再現する方向性のため、ソースが悪いと音場は狭く感じる傾向。
原音忠実性は非常に良い。ソースの粗はやや気になる。わずかに高域の強調やサ行の刺さりが気になるソースはあるが、それほど酷くはない。
■音の特徴
非常に自然で色付けのない音であるため、温かみや音の明るさについて表現するのは難しいが、あえて言えばわずかに冷たくて硬く、暗い傾向と言えるかもしれない。音がわずかに太く、繊細さよりも生々しさの表現に長けているように感じる。
エージング前は低域が少なく、中域がやや柔らかめであったため、ノリが良くないように感じたが、エージングによって改善したと感じる(装着法の改善、イヤパッドの馴染み、耳エージング含む)。
ボーカルの艶っぽさはなかなか良い。ソースにあるものを引き出す傾向で、色付けをするわけではないので地味に感じる向きもあるかもしれない。声の距離はソースに依存するが、大抵のボーカルものでは目の前で歌っているような距離感。HD650より半歩後ろといった感覚。
響きはややあっさり。鮮やかさや明瞭感は非常に良い。篭もりは全くない。目を瞑って音楽に集中すると、ちょうど隅まで見渡せる程度の近さに立体的なステージをイメージでき、自分がまるでコンサートホールに/スタジオに/ライブハウスにいるような錯覚を味わえる。
本領を発揮させるにはある程度以上の音量で聴く必要がある。基本的にフラット傾向であるため、音量が小さいと音が痩せてつまらなく感じやすい。小音量で聴くのがメインならばドンシャリ傾向のヘッドホンの方が良い。または、トーンコントロールやイコライザーで調整するのも一案かもしれない。(cf.等ラウドネス曲線)
■相性
弦楽器の伸びはとても良いが、柔らかさ・繊細さ・響き・心地良さではHD650やMS-PROの方が若干優れている。金管楽器の鮮やかさはとても良い。刺激も適度にある。オーケストラの表現も十分なものを持っており、特に立体感は優れているが、スケール感の大きさや低音の量感と響きからくる迫力ではHD650がわずかに良い。JAZZでは定評のあるDT990PROより一枚上手。刺激を残しつつも音の癖の無さや音場感の良さを発揮してくれる。ロックの刺激やノリの良さではSR325isやHD25-1 IIに一歩及ばないのもの、荒々しさを求めなければ十分聴かせてくれる。打ち込み系の音の表現はDJ1PROほどの楽しさや低域の圧力・量感はないものの、キレや音の相性はかなり良いのでソースの良さは十分発揮させられる。生楽器と電子楽器が混ざった場合はT1のオールマイティさが活きる。映画やゲーム、TV鑑賞ではソースの粗(特に圧縮で劣化した声の質感)がやや目立ちやすいことと低音の迫力がやや足りないことをのぞけば十分。明瞭で立体感があり聴き疲れしないため向いていると感じる。
■フィット感
良い。初めは側圧が強く多少不快だったが、装着法を改善することによって解決した。当初、耳たぶの下側がイヤパッドにつく位置を基準にして装着していたが、耳の上側をイヤパッドの上側にフィットさせるようにしたところ、改善した。側圧は気にならなくなったし、ボーカルがやや上方に定位していたのがほぼ正面になり、低音の量感も増すなど音のバランスも整って聴こえるようになったと感じる。耳がイヤパッドの中にすっぽり収まるためとても心地よい。長時間使用しても基本的に問題ないが、人によっては重さが気になるかもしれない。
■その他
デザインはまさに質実剛健。個人的には機能美を感じてかなり好み。作りはかなり良く、主要部が全て金属でできている。このため、装着中に動いても軋んで音をたてることがなく快適。だが、ヘッドバンドの長さ調整の作りはやや雑。遮音性や音漏れ防止は通常の開放型と大差ない。インピーダンスは600Ωと高いものの、能率が良いため、音量の取りやすさはHD650よりわずかに取りづらい程度。
■結論
決して安くはないが、値段なりの価値は十分にあると感じる。非常にオールマイティーでどのジャンルでも魅力的な音を奏でるが、ロックや打ち込みで低音の量やアタック感を求めるなら物足りなさを感じる。自然な音色で立体的な音場の中で生々しいボーカルやJAZZを聴きたいなら非常におすすめ。様々なジャンル・電子楽器・生楽器が含まれるサウンドトラックなどにもおすすめ。
驚異的な分解能はなく、広大な音場も大迫力の低音も、突き抜けた個性も「音楽的」な味付けもない。
しかし、極めて自然でかつ非常に魅力的な音を奏でるヘッドホンである。
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参考になった15人
ゼンハイザーのHD800と一緒に購入。一ヶ月ほど経過し、
自分の中での評価もほぼ定まったのでレビューです。
【デザイン】
従来のベイヤーDTシリーズと同一線上のデザインで、そのシンプルさは好みです。
ただ、ハイエンドモデルらしい差別化があっても良かったかも?
【高音の音質】
他にDT990、DT880も所有していますが、そのどれとも似ていません。
強いて言えばDT880に近い部分もありますが、よりクリアにして鮮明。
解像感の高さは、そこらのモニター機を上回ります。
が、決して聞き疲れする、あるいは音楽的につまらない訳ではなく、
どこまでもクリアでありつつ、聴く楽しさを感じさせる音。
高音域に刺激を求める人は、最初、少し大人しいと感じるかも知れませんが、
聞き込むと、不思議な華やかさを感じられるかと思います。
【低音の音質】
高音のノビに比べて、僅かに控えめではありますが、
よほどの低音好きでなければ満足できる量は出ています。
また、良く締まった低音で、歯切れが良いのも特徴。
【フィット感】
残念ながら、このT1の最大の弱点がフィット感。
従来のベイヤーの機種よりも側圧が強く、
またパッドも少し固めのようで、けっこう挟まれ感が強いです。
【総評】
同時に購入したHD800は、その驚異的な音場の広さゆえ、
ジャンルや楽曲によって向き不向きがあるのですが、
このT1は何でもオールマイティーに鳴らしてくれます。
それも70点クラスではなく、90点クラスの音で。
(ただし楽曲がハマれば、100点以上を出せるのはHD800)
その意味では、10万円越えのハイエンド一本でまかないたいという人は、
HD800よりも、このT1を選んだ方が幸せになれるのかなと思います。
それにしても、この自分の下手なレビューでは、
T1の魅力の半分も伝え切れてないような気もします……。
タイトルにも書いたように、全てがバランス良く調和した「奇跡のような音」。
強烈な個性は薄いかも知れませんが、聴けば聴くほど良さが判る。
そんな、高次元のバランスの良さを持ったヘッドホンです。
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参考になった21人
| デザイン | |
|---|---|
| 高音の音質 | |
| 低音の音質 | |
| フィット感 | |
| 外音遮断性 | |
| 音漏れ防止 | |
| 携帯性 |
| 満足度 |
|---|
T1の音質については、他の方々のレビューに有ります様に大変に緻密で音像のぶれないとても解像度の高い音質です、ただ 私の所有するヘッドフォンアンプ P1とMSA1との相性は、余り芳しく有りませんでした、 そこで、A1を購入してみたところ、気になっていた 空間の狭さ(他に所有する製品に比べて)や高域の抜けの悪さが かなり改善され心地好い音を聴かせ貰える様になりました、音質的には、多少ゆるく中域の薄さは有りますが 十分に納得の出来る音質だと思います、T1を所有していて音質に不満をお持ち方は、是非一度 試してみては如何でしょうか、ちなみに私の使用機器は、ノイズカットトランス⇒CDPラックスマン、DACレクスト、電源ケーブルとデジケイ+インコネは、STEALTH、少しでも参考になれば幸いです…。
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参考になった12人
タイトルの通りあなたがJazz聴きならイチオシのヘッドフォンです。
【デザイン】
ハッキリと言ってデザインに高級感だの見た目が大切なら買ってはいけない。また、貴方がハウジングの傷やケーブルの汚れ、傷を気にするなら、これまた買ってはいけない。
【高音の音質】
グッド。出すぎない。(Jazzを聴くには)
シンバルはシャリつかない、特にハイハットの「チッ」と言う音は生々しく再現できる。管楽器の色艶も申し分なく、華が出すぎないので自然。
中域はボーカルを無難にこなす。悪いいみではない。本当に適度な色艶があり、男性にしろ女性にしろ、そつなくこなす。ただし、ソースによりサ行が耳にくることもある。が、総じて明るく聴ける。
【低音の音質】
さすがに重低音を出せるタイプではないが、ベースの箱なりはキッチリと再現する。
締まりがあるほうで野放図にならない。解像度が高くJazzのコンボ、ビッグバンドに関わらず、気持ち良く楽器の音色が楽しめる。低音のかぶりが無い。
【フィット感】
良好。耳をスッボリ被うので、痛くならない。好印象。
【外音遮断性】
期待するレベルではない。
【音漏れ防止】
期待するレベルではない。
【携帯性】
論外
【総評】
このヘッドフォンの良いところは、音イメージ空間が広いわりに、奥行きがあり、上下方向のイメージも良く出して来ること。
立体感があり、自分を中心に、頭の下から奥行きを伴う三角形がキチンと意識できる。
欠点は出てくる音のスピード感、エネルギー感が薄く、ロックやヘビメタ系には向かない、いわゆるオールラウンド系では無いこと。
ジャンルは考慮して購入されたし。
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参考になった13人
| デザイン | |
|---|---|
| 高音の音質 | |
| 低音の音質 | |
| フィット感 | |
| 外音遮断性 | |
| 音漏れ防止 | |
| 携帯性 |
| 満足度 |
|---|
【デザイン】無骨でいかにもヘッドホンな感じですが個人的には好みです。
ただ\100K超級としての高級感はありません。
【音質全般】音場はそれほど広くは無いのですが、音像定位が極めて良く、
すべての音にフォーカスの合う印象です。ソースに忠実なモニター系の
音ですが、聴き疲れや音の刺さりは少ないです。600Ωとインピーダンスが
高いためノイズに対して強いです。
基本的な音の傾向としてはフラットで癖の無いタイプであるためか、
アンプやDACの影響をもろに受けます。導入後の調整はエージングが
ほぼ完了する100時間程度経過してから行うのがよいと思います。
【高音の音質】非常に明瞭で分離感の高い鳴り方をします。力強さよりも
繊細さの比重が高いように感じます。トライアングル等金属同士を
接触させる楽器の位置が近く聞こえる傾向にあります。
【中域の音質】ボーカルは色付けが無く、生々しい表現です。性別による
得手不得手は特に感じません。
【低音の音質】量はそこそこ出ますが量感についてはソースなり、定位は
明瞭です。特に弦や打楽器の皮の質感の再現に優れています。
【フィット感】側圧がやや強めな感じですが慣れれば問題の無いレベルと
思います。コードは硬めで取り回しは良くありませんが、付属品の
スプリング状のゴムが意外に便利なおかげでそれほどストレスは感じません。
【外音遮断性】開放型のものと比べて若干ましなレベルです。定位がよい
ためか音の鳴っていない方向で外音が発生していると目立ちます
【音漏れ防止】開放型とほぼ同等です。
【携帯性】オーバーヘッド型としては標準的なサイズであるためこの評価です。
環境はPC→自作DAC→KA-10SHとなっています。
KA-10SHの改造についてまとめました。改造を考えているユーザーの
参考になれば幸いです。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=11207735/
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参考になった10人
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