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ライカ

LEICA M9

35mmフルフォーマットの1850万画素CCDセンサーを搭載したデジタルレンジファインダーカメラ

LEICA M9 製品画像

画像提供:ビックカメラ.com

最安価格(税込):¥688,000 (前週比:±0 ) 価格推移グラフを見る

  • 価格帯:¥688,000¥777,000 (4店舗)
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  • 登録日:2009/09/10

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ユーザーレビュー > カメラ > デジタル一眼カメラ > ライカ > LEICA M9

『とても美しい絵を吐き出す、世界一小さいフルサイズ・カメラ』 のりすけ2.0さん のレビュー・評価

rss


のりすけ2.0さん  2012年1月26日 15:25  [476052]レビュー投稿数:19件

デザイン  5
画質  5
操作性  5
バッテリー  4
携帯性  5
機能性  5
液晶  4
ホールド感  5
満足度  5

レビュアー情報

レベル
  • ハイアマチュア
主な被写体
  • 人物
  • 風景
  • その他

とても美しい絵を吐き出す、世界一小さいフルサイズ・カメラ
機種不明Leica M9 + Elmarit 28mm F2.8 2nd
機種不明Leica M9 + Leitz Summar 50mm F2
機種不明とにかく美しい絵を吐き出します

Leica M9 + Elmarit 28mm F2.8 2nd

Leica M9 + Leitz Summar 50mm F2

とにかく美しい絵を吐き出します

機種不明雲の諧調、立体感が素晴らしい
   

雲の諧調、立体感が素晴らしい

   

このカメラは先ず評価軸の前提を整理しなくてはいけない。

日本製を基準に価格やスペック重視の発想をする人だと
確かに、このM9は”デジタルカメラ”としての性能に?マークがつく事はある。

…いや、比較の対象にする事、それ事態が間違っているのではないであろうか。

レンジファインダーは一眼と設計発想から違うものであり
全く別の道具として使い分けて使用するものなので
そもそもレンジファインダーの良さを理解しないと
この手のカメラはその人に全く価値を持たさない。

その前提で考えるM9の価値というものはズバリ…

1)このボディサイズで
2)出力の美しいフルサイズセンサーを搭載

■ローパスレスのキレと豊かな発色
コダックと共同開発したセンサーはかなり好印象です。

確かにフルサイズにしては他DSLRと比べて高感度に弱いです。
しかし、さすがコダックが関わっただけあり色表現は問題無し。
どことなくあのコダクロームに似た独特の発色の気もします

そしてM9の大きな特徴であるローパスレスの恩恵か
解像感にいたっては充分かつ、キレとメリハリがあり
サスガ高級カメラ…と唸ってしまうものがあるのです。

なお、ローパスレスという事でモアレを心配する人もいるみたいですが
ボクが使っている限りでは全くそんな事はありません。

■世界一小さいフルサイズ・カメラ
何より嬉しいのが、よくぞこれだけ小さなボディに
フルサイズのセンサーを積んでくれたという事!

最近コンデジの小さいセンサーも大変優秀ですが、
大きなセンサー面、大きなフィルム面を持つカメラを使うと
その何とも言えない立体感というか、写っているものの存在感というか…
単に解像度とかの尺度では言い切れない明らかな何かの良さがあるのが解る。

そんな訳で私のメインはフルサイズD700なのだが、
これがデカイし重くて…どうしても疎遠になる時がある。

それに何よりレンジファインダーはレンズも小さい。

DSLRの大口径ズームなんて標準でもあの馬鹿デカさな事と比べたら
同じフルサイズでこのコンパクトさはナニモノにも代え難い価値があります。

これも一眼では構造上真似の出来ないレンジファインダーの
卓越した優位性と言えるでしょう。

軽くなったカメラバッグで散歩すると幸せを実感します
小型というのは立派な性能なのだと思います。
やはり世界一小さいフルサイズカメラというのはエライ!


なお、CCDのゴミについてですが目立つのが簡単に付くので
ゴミ取り作業取得が必須。私はニコンのクリーニングキット・プロを使ってます。

また、コダックの破産が申請されてしまいましたが
もしM10以降がコダック以外の、例えば日本製のCMOSセンサーになったら
当然絵作りが変わってしまうと思われ、その結果M9がCCD機として、
そして日本メーカーの色表現と違うコダック・カラーのセンサー搭載機として
稀有な存在になるかもしれません。


■シャッター音
ライカの良さとして静かで控えめなシャッター音があります。

たかがシャッター音ですが、静かな場所で撮影する際
あの一眼レフの派手なシャッター音は時として非常に有害かつ迷惑です。

メタルブレード・フォーカルプレーンでどう変わるのか心配でしたが
シャッター音に関してはM8より満足出来るレベルです。

ただ、電動のシャッターチャージは頂けない…
この音は致し方ないとは言え少々安っぽく
最も”ライカらしくない”部分だと個人的には思います。


■ファインダー
カメラの命とも言えるファインダーは言うこと無し!

ファインダ倍率は0.68倍固定という事が購入前は気になってたのですが
M6(0.72倍)と併用しても、それ程違和感はありません。
気になる人はマグニファイアという手もありますし。


■オールドレンズを楽しむ
やはり写真はレンズで決まる。
そして何と言ってもライカはレンズ。
レンズ選択肢ではライカの右に出るものは無いと思う
オールドレンズ好きのワタクシからすると
本来の焦点距離で使えるフルサイズの意味はとても大きい!

ライカマウントのレンズは星の数程種類があるので
当分レンズ遊びで飽きる事は無いでしょう。

けど、ハウジングに当たってDRズミクロンが使えないというのは
ちょっと何か工夫出来たのでは…と思ってしまいます。

ちなみに初代球面ズミルックス35も使えないとの話でしたが
ボクのM9はギリギリ無望遠が出る所まで大丈夫でした。


■熟成されたカメラ
とにかく50年以上も基本的な形が変わって無いという事は
このMシステムは時代の流れの速さの中で十分生き残っただけの理由があり
M9の形はカメラのカタチとしてやはり優れていると思います。

シャッタースピードが半段刻みが可能になったりして
デジタル・ライカならではの恩恵も感じますが
レンジファインダー・カメラの撮影に必要なものは
必要にして充分ある、というより最近のデジイチについている
無駄な機能が無いのでメニューを含め非常にスッキリして
撮影の原点に返りマニュアルでカメラ操作する本当の意味と喜びを感じれる
最近に無い質実剛健なカメラらしいカメラと言えましょう。

価格については考え方次第だと思います。

デジタル一眼レフが手頃な価格になったのはつい最近だし、
レンジファインダーの需要自体コアなカメラ好きの人に限られ
唯一の現行レンジファインダー・デジタルカメラ、という事を考えると、
M9の価格はまあ妥当とボクは思います。

高いデジイチを買って、後継機がスゴいと物凄く損した気分になりますが
M10が高性能化した所で、構造上AFになるわけも無いし
オーナーにしてみれば問題も少なかろうと思います。

そして何よりこれほど日々手にしたくなる趣味性の高いカメラも珍しい。
これこそが、カメラに求められる隠れた性能かと思うのです。


追伸:
ブログに更に詳しいレビューや、多くの作例載せておりますので
ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。

このレビューは参考になりましたか?はい

参考になった6




 
 
 
 
 
 

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レビュータイトル 満足度 投稿日時
楽しいです!  5 2012年2月23日 12:59
とても美しい絵を吐き出す、世界一小さいフルサイズ・カメラ  5 2012年1月26日 15:25
Leica M9 レビュー  5 2012年1月21日 02:59
フルサイズCCD  5 2011年11月2日 00:48
フルサイズデジタルRF機として唯一無二で「存在意義」あり  5 2011年10月24日 22:54

LEICA M9のレビューを見る(レビュアー数:21人)

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