[ 採点者:1人 レビュー:1件 ]
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| デザイン | |
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| サイズ・可搬性 | |
| 音色・響き | |
| 音色の多さ | |
| タッチの良さ | |
| 作りの良さ | |
| 機能性 | |
| 操作性 |
| 満足度 |
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最近のフラッグシップシリーズ(PSR-2000/2100/3000)の流れの集大成的な機種。
海外で既発売のTyros2に搭載されていたスーパーアーティキュレーション技術を国内キーボードでは初めて搭載した。前モデルのPSR-3000との大きな違いはそのスーパーアーティキュレーションボイスの有無ということになるが、実際にはパネル上の操作子等も見直されかなり使いやすくなっている。ただし、操作ボタン自体が今までの機種のようなプラスチック製からゴム製に変わったため、ボタンを押せたか押せていないかがわかりにくい。これは改悪としか思えない。以前のモデルではボタンの押下とともに『カチッ』とした手ごたえと音がしたが、S900では『グニャッ』としたかなり不快な押し心地となった。
伴奏スタイル数、音色数とも今までの国内モデルのものを上回り、たいていの楽曲の演奏には困らないだろう。鍵盤のタッチはいわゆる安物のキーボード同様、ヘニャヘニャなので期待はしないように。
非常に残念なのはせっかくのスーパーアーティキュレーションボイスの数があまり多くないこと。特にストリングス系の音色がひとつもなく、ブラスやギター系に偏っているのが残念。Tyros2ではストリングスのトレモロやグリッサンドなどの奏法の音色もあるので最低1種類はS900にも搭載して欲しかったところ。
それ以外ではUSBオーディオレコーディング機能が新しい。これは本体内の演奏+マイク端子につないだ外部入力の音声を一度にリアルタイムでウェーブファイルとして保存する機能で、手軽に生演奏を録音できる。ただし本体での波形編集機能は一切ないため、編集はPC等に持って行ってから別のソフトで行うことになる。
トータル的には超多機能で音質もよく、内蔵スタイルもカッコいいのでオススメだが、通常のシンセ等と比較すると価格的にはかなり高く感じるかもしれない。クラビノーバCVPシリーズよりも安価で、CVPシリーズのようなことがしたい方やリアルタイム演奏もある程度する人で、音のイイDTM音源としても使いたい方にはオススメ。
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