LUXMAN
SQ-38u
伝統的な木箱構造シャーシを採用した真空管プリメインアンプ。価格は378,000円(税込)
最安価格(税込):¥294,975
(前週比:±0
)
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- 価格帯:¥294,975〜¥355,320 (10店舗)

- メーカー希望小売価格(税別):¥360,000
- 発売日:2008年11月
※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております |
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プロフィール
【製品の概要】
『サンパチ』の愛称で親しまれたラックスマンの真空管式プリメインアンプの最新モデル。オリジナルのSQ-38が登場したのは1963年のこと。以来、中断はあったものの、熱烈なファンの支持を受けて、38シリーズは時代ごとの最新技術を投入、改良を受けながら今日まで長寿を誇っている。
真空管アンプで最も注目されるのが使用真空管だが、SQ-38uでは品質と性能に定評のあるロシアのソブテック社製EL34(=6CA7)を出力管に採用。プッシュプル構成のウルトラリニア接続により、定格出力30W(6Ω時)を得ている。また真空管式プリメインアンプには珍しく、MCステップアップトランスと本格的なフォノアンプを搭載し、LPレコードの愛好家にも恰好の製品といえよう。
【製品の特徴】
■伝統のウッドキャビネット
SQ-38は国産アンプで初めて『木箱(=ウッドキャビネット)』を採用した製品ともいわれ、現在のSQ-38uに共通する外観デザインの基本は初代機の時代にすでに確立されていた。前面パネル左右に円形のツマミ類を振り分け、中央にシーソー型スイッチを配置したパネルレイアウトを確立したのは1967年登場のSQ-38Fの時代。SQ-38FD(1970年)、SQ-38FDII(1974年)と評判はうなぎ登りで、特にタンノイIIILZスピーカーとの組合せは絶大な人気を誇り、オーディオ専門誌『ステレオサウンド』誌上では『黄金の組合せ』と話題になった。
■出力管にはEL34採用
SQ-38uでは出力管にEL34(6CA7)を採用。これは1995年に発売されたSQ-38signatureと同様だ(初代SQ-38と二代目SQ-38Dは6RA8、三代目のSQ-38F以降、SQ-38FD、SQ-38FDII、LX38までは50CA10を使用。SQ-38signatureからEL34となった)。前段のドライバー管にはECC83(12AX7)とECC82(12AU7)を採用している。ドライバー段にはムラード型回路だ。
■アナログレコード再生も重視
フォノイコライザーも管球式で、2段PK-NF型を採用。MCカートリッジ用ゲイン切り替え付き(high/lowの2段階)のステップアップトランスを内蔵し、『トランス昇圧によるふくよかな音質のアナログレコード再生を堪能できる』という。いまでは珍しくなったモード切替スイッチ(モノラルスイッチ)を持ち、モノラルレコードの再生用に便利なほか、レコードの反りから発生する低周波信号をカットするローカットフィルター機能も搭載している。
■便利なリモコン装備
リスニングポジションからアンプの操作を行うことは、音楽鑑賞に没頭できることからも、いまや必要不可欠といえるだろう。SQ-38uは管球式アンプにもかかわらず、ミュート操作と音量操作が可能なアルミ製小型リモコンが付属し、便利このうえない。
■長寿命設計と長期間サポート
真空管アンプに限らず、長期間安心して使用できることはオーディオ製品としてとても重要だ。ラックスマンでは高音質と高性能を両立した設計手法を採用。真空管の動作条件を欲張らないことで、製品の長寿命化も実現している。また、すべての真空管は24時間のエージング後、選別して製品に実装、初期不良の発生がない万全の態勢で生産されている。真空管にロシア・ソブテック社製を採用したのも、(音質がよいことが最優先だが)長期にわたり供給面の心配がないことが大きな理由という。
【音質の特徴】
真空管アンプは、コンベンショナルな設計のオールドタイプのスピーカーを鳴らすのが得意と思われているようだが、SQ-38uは最新タイプのスピーカー、たとえばB&W800シリーズなどもラクラクと鳴らす実力を備えている。ラックスマン試聴室ではB&W800Dをリファレンススピーカーとして使用しているが、SQ-38uはたった30W+30Wの出力の割には、このドライブするのが難しいことで評判のスピーカーを難なく鳴らしてくれた。通常、200〜300W級の大パワーアンプを持ってしてもなかなか動いてくれない800Dのウーファーを手なずけ、軽々と鳴らし、弾力に富んだ躍動感溢れるベースのピッツィカートを奏でてくれるのには驚くほかない。
もちろん、真空管アンプ特有の、暖かみがあり、立体的な音像の再現は得意中の得意。クラシック音楽の格調の高さをさり気なく表現するあたり、ラックスマンならではの熟練の『音づくり』を感じる。JBLやタンノイを鳴らすのに、これほど相応しいアンプもないだろう。
【使いこなしのヒント etc.】
最近のアンプでは珍しいトーンコントロールやローカット機能を搭載。特にトーンコントロール回路には、変化特性が滑らかで、うねりの少ないLUX方式を採用(初出は1962年発売のSQ5b)しているので、プログラムソースや部屋の状態、スピーカーの音色傾向などに合わせて、好みの音質に細かく調節してみよう。意外な音が楽しめるだろう。
ところで、東京では日曜日の朝にTBSから放送されている『がっちりマンデー!』のスタジオに、ラックスマンSQ-38uとD-38uが置かれているのに気づいただろうか。アンプの上にCDプレーヤーが置かれているが、放熱を考えると望ましいことではない。アンプの寿命を長く保つためにも、放熱には充分配慮して設置してほしい。
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参考になった6人
同社真空管アンプSQ-88(KT-88)を10年使用して置き換えしました。
【デザイン】
木箱とアルミパネルのオーソドックスなプリメインアンプ。各部品の質感は
SQ‐88が上
【操作性】
リモコンはとても便利、ツマミも大きくて良い
【音質】
同社A級TRアンプのようなピュアで優等生的な音ではなく、中高音に艶のある
いわゆる「ラックストーン」。しかし、パネルにメーターのない頃の同社アンプ
のような残響的な付加音のようなものは感じられない。付加音の少ない現代的な
音作りになっている。
アナログレコードは真空管らしい力強い音がでる。
【パワー】
6CA7ULPPアンプは各方面で製品化されているように一般的使用には問題なし。
歪も少ないし、音も破綻しません。
【機能性】
真空管のフォノイコライザー回路は◎
但し、MC入力だと若干誘導ハム雑音を拾うのが△
スピーカー出力2系統も便利
【入出力端子】
各端子類は頑丈に作られている。入力も豊富。
【サイズ】
ラック収納時の放熱を考慮したと思われるがもう少し横に広くして頭を下げれば
良かったかも。奥行きはGOOD
【総評】
SQ-88と比較して高中音の艶やかさ、低音の自然さはSQ-38Uの
方が上に感じます。
ストレートかつガンガン鳴らすにはSQ-88の方に軍配が上がります。
本体の底を覗くとガラスエポキシ基板使用やリレー切り替え、コンデンサ等、
耐久性や熱に配慮されおり特にリレー回路などは専用ICではなくディスクリート
部品で組んであり、代替部品が使用できるようになっており、長期メインテナンス
可能な設計になっているのが◎
ピュアの音を求めて没頭的に聞く音ではなく、真空管アンプにこだわりのある方、
アナログレコードを聞く方、一日中音楽をかけて聞けるような環境にある方には
最適に思います。
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参考になった7人
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今月はじめに導入しました。
今使っているのSPがJBL4318なので、パワーに関しては不足ないのですが
能率の低い小型SPでは鳴らしていないので評価を低くしました。
ただ、このアンプで聞くジャズボーカルは艶かしくて良い感じになります。
トランジスターアンプに比べるとソースにより少し雲がかかる気がしますが
それを補うに値する「濃い音」に感動します。
リモコンが付属しているのはすごく気が利いています。
モノラルの切り替えSWも古い録音のソースには有効です。
「味」を求める方にはぜひ聞いてほしいアンプのひとつです。
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参考になった5人
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