ニコン
Ai Nikkor 135mm F2S
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- 登録日:2002/08/08
レンズタイプ:単焦点 焦点距離:135mm 最大径×長さ:80.5x93.5mm 重量:860g 対応マウント:ニコンFマウント系
※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております |
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| 東京ドームシティアトアクションズ | 文京区本郷菊坂下道 | St. Giles' Fair |
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| University Church of St Mary the Virgin | In a meadow on the way to my place | Moon over the spires (with 100% crops) |
135mmは画角にしても、レンズの物理的仕様(大きさや重さ)にしても扱い易く、銀塩SLRの時代から標準的な望遠レンズの代表とされてきました。最近は優秀なズームレンズの陰で、単焦点135mmは存在感が薄くなってきたのですが、やはり明るさは如何ともし難い。静物と(激しくは動かない)生物を撮るのにオートフォーカスは不要。D700の高感度を利用すれば、手ブレ補正がなくても大丈夫。という前提で、この古いレンズを引っぱり出してみました。
既に発売中止になった旧いレンズなのですが、絞ると隅々まで不満のない描写です(作例1)。ただし、シャープネスとキレの良さで描くというより、穏やかな解像度と適度に低いコントラストでフラットに写しだす印象。クッキリ・ハッキリのエッジの立ったモダンなレンズの描写とは対称的です。なるほど、方々で繊細な描写と評価されるわけです。絞りを開放にして近接した被写体を撮ると、その性格がよりいっそう明確になります(作例2)。望遠らしく、人物の屋外スナップで被写体に意識されない距離で自然に撮ることができます(作例3)。フォーカスのマージンを見込んでf/4まで絞っていますが、背景が十分離れているせいもあって美しいボケ。
静物というのは教会内の装飾。低いコントラストのおかげか、明暗差の激しい窓際の被写体でもうまく露出をとることができます(作例4)。ただ、開放絞りということもあるのでしょうが、焦点面で残る収差の影響で描写が柔らかく、無機物の被写体では力強さとか緻密さが表現されません。やはり、生物の柔らかさを表現するほうが向いているようです(作例5)。
収差といえば、色収差はそこそこ出ます(作例6)。ただ、デジタルでは画像処理で簡単に修正できるので、それを積極的に利用する限り、問題にはならないでしょう。このレビューの作例では1, 5, 6にred/cyan +30の色収差補正をかけています。
Pros 繊細で柔らかな描写・美しくて素直な背景のボケ
Cons 色収差・逆光で盛大に出るフレア
Marumi DHG Super Lens Protect
RAW (14bit lossless, AdobeRGB)
Adobe Lightroom 2.5
White balance: either 5000 or 5500
Exposure level: adjustment within +-1.0E
V
Shadow level: default +5 to 0
Sharpness: default +25 to 0
Camera profile: Adobe Standard
Resize + sRGB JPEG conversion
最短撮影距離が1.3mと寄れるわけでもなく、ズームでもなければフォーカスはマニュアルだし、仕様の上では見るべき所は口径比1:2の明るさだけ。でも、描写の柔らかさ、ボケの素直さは他に代用が効かず、このレンズでなければ得られません。大きくて重い外面に繊細な内面。見かけだけで判断しては駄目ですね。D700を手にしてから、ヒトを含む動物の撮影では必ず持ち出す一本になりました。
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| 操作性 | |
|---|---|
| 表現力 | |
| 携帯性 | |
| 機能性 |
| 満足度 |
|---|
誰もみていないと思いますが、投稿してみたいと思います。
D3・F3で使用してみての感想ですが、このレンズは、かなり極太でボリュームがあるため、F3にモータードライブをセットしたときの組合せが一番バランスがとれて、とても使いやすいです。
操作性は、組み込み式のフードが大きいため、ピントリングの幅が狭いので、ちょっと不満がありますが、F2という明るさと、適度なピント幅のおかげで、とても扱いやすく気に入っています。
表現力については、Nikkorレンズの中で、飛び抜けてボケ味の綺麗なレンズだと思います。サンニッパ程の抜けと切れはさすがに及びませんが、とても綺麗なボケ味については、Nikonの中では、このレンズ以上な物は私は知りません。
また、絞り開放での描写について、他のレンズの解放と比べて、ピントの芯はしっかりしていて、人それぞれだと思いますが、コシナZFのレンズの開放より、こちらのレンズの方が好きです。
色乗りについて、銀塩の場合、最新のレンズコーティングに比べれば発色など多少劣るかもしれませんが、デジ一で有れば、どうにでもなるので、私の場合、デジ一との組合せがとても合っていると思います。
携帯・機能性について、最初レンズ単体の大きさと重さに驚いたのですが、使っているうちに慣れてしまいました。でも、さすがに携帯性は良いとは言えないと思います。また、組み込み式のレンズフードはいただけません。ほとんど無意味だと思います。
満足度は、操作・描写については満点です。組み込み式のフードがついているのが惜しくてなりません。また、今ではこのレンズを新品で買うことはできませんが、写真を愛する方なら、一度は使ってほしいレンズだと思います。
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