CANON
EF50mm F1.2L USM
最安価格(税込):¥126,788
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- 価格帯:¥126,788〜¥173,890 (39店舗)

- メーカー希望小売価格(税別):¥185,000
- 発売日:2007年 1月26日

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このレンズ、大口径レンズを使い慣れている人でないと評価が良くないですね。特に近距離だと絞ってピント移動と言うのが有ります。
絞ると起こるピント移動の原因は、球面収差が原因です。テッサー時代の研究で収差ごとの面積が全体のピントを左右することが明らかになっています。つまり、一般にレンズの中央と周辺では収差によってピントが違うため絞ると中央のピント、開くと面積の大きな周辺のピントが写真全体のピントを決めるとされています。
MFを使いマット面でピントを合わせる場合でも、中央で合わせて開放近い絞りで撮るとピント移動を起こします。このレンズの場合は、f4より明るい絞りを使うと前ピンになりますね。ちなみに、ニコンの50/1.2もf5.6の輪帯光束を使うスプリットで合わせると、明るい絞りで前ピンになるそうです。
たぶん、周辺の輪帯光束を使うf2.8のAFセンサーをセンターとすることにキャノンも、かなり悩んだのではないかと思います。
このレンズを1Vでテストするとピント移動が起こりません。なぜなら1VのAFは、センターがf4とf5.6のクロスになっているからです。センターの測距点が、ほとんど無収差に近い輪帯光束を使う1Vは、ある意味で問題なく、このレンズを使用できます。
1Ds3や5D2になってf2.8センサーとf5.6センサーをセンターのクロスとしたため、レンズの収差の影響を受けることが分るようになったわけですね。f2.8センサーだとf4以上の暗いしぼり、f2.0以下の明るい絞りを使うと収差の影響を受けることになります。
もともと一眼レフのAFはレンズの収差に対応する補正機能を持っていますが、このレンズの場合、f2.8付近より急激に大きく膨らむ部分があるため、メモリが一つでは補正しきれないでしょう。
ちなみに、このレンズは開放のピントが合うようにAF補正が掛けられていますので、開放以外の絞りで撮るとピント移動を起こし後ピンになります。つまり、絞ってピントが移動すると言うわけです。
このレンズのためだけでは無さそうですが、キャノンも苦肉の対策としてAFアジャスターなる機能を付けたのでしょう。距離や絞りに応じて、こまめにアジャストするのが正当な使い方のようです。
スナップ中心の私は影響のないf5.6より小さい絞りを使う、ずぼらな使い方が好みです。絞りが開く夜景でも近距離ではないので影響は無さそうです。
理論上は最高の解像力が有るはずですが、収差面積が大きいためハロが多くコントラストが低いので損しているようです。絞れば割と高解像力だと思いますが。
また、この手のレンズの大部分が、周辺が崩れる描写なのに対して、周辺まで均一な安定した表現をします。例えば、夜景で背景の看板など50/1.4では文字が崩れてしまうのに、このレンズはクッキリと写ります。また、金属など被写体の質感を良く描写しますね。
やはりボケの大きさが一番の取り柄ですので、どうしても大きなボケが必要な場合は、このレンズを使用することになるでしょうか。
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良くも悪くも唯一無二のレンズ
【操作性】
フルタイムUSMのヘリコイドが、50mmトリオの中では一番スムーズ。
ほとんどその理由のために使っています。
(1.4はいまいち動きが悪く、1.8はフルタイムでない)
【表現力】
フルサイズボディで使えば、背景はもうトロトロのボケボケですが、
ここまでのボケが果たして必要なのだろうかとも思います。
【携帯性】
85mmと比べれば、小さく軽い。
フードを付けるとカメラバックの中でもてあます。
【機能性】
特にありませんが、1.4や1.8よりマニュアル撮影がしやすい。
【総評】
50/1.4や1.8と比較したら、コストパフォーマンスは、もう最低の最低。
1.4を選べば、ボディまで買っておつりが来る。
その分、このレンズならば良い写真が撮れるはずもない。
冷静に考えれば、1.2開放で使う機会はあまりなく、もろもろの事情で1.4や1.8以上絞ることが多い(笑)
とにかく「何が何でも明るいレンズ」「赤鉢巻」「Lでなければ」「もう買うものがない」という人が選択すれば良いレンズ。
元々50mmというのは、何でも撮れそうで、何も撮れない焦点距離と言われています。そんな中、1.2の大口径レンズを、1.4や1.8と差を付けて使いこなせる人は、これはもう超天才でありましょう。
実用性で言うと、やや広めのポートレートあたりが無難な使い道でしょうか。
日頃、お子さんや、綺麗な女性を撮る機会が多い方は、使い道もあるでしょうが、それなら1.4や1.8で十分ではないかと。
ということで、大半の方は実は自己満足のために選んでいるのかもしれません。
理屈ではなくコレクションして「見るレンズ」「のぞくレンズ」なのかもしれません。
実際、このレンズを見ながら一杯やると、酒のつまみに最高です(笑)
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参考になった14人
【操作性】
特に不満はありませんでした。
【表現力】
思い通りの写真を撮るのが難しい。なかなかピントが合いませんでした。ピントが合った写真は、表現が難しいですが、柔らかで、空気まで写っているようでした。このレンズを扱うには腕が足らなかった。
【携帯性】
50mmと考えると重いし大きいですね。
【機能性】
AFは遅い方だと思います。
【総評】
ピントが合えばよいけれど、難しい。腕を上げてから買えば良かった。自分には持て余したため、売却しました。
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参考になった0人
【操作性】
フォーカスリングのトルク感が良い。
【表現力】
F1.2だけあって、ソフトにも、シャープにもコントロールできます。
色ノリも測光を上手にすれば、濃くも出来、あっさりにも出来ます。
【携帯性】
肩に担いで移動するには、問題ないです。
【機能性】
フルタイムマニュアルのUSMなので、AF後のMFは素早く対応できます。フォーカスエイドでも使えるので、迷わなく使用出来ます。
【総評】
開放F1.2で撮影すると、非常にソフトです。プロテクトフィルターを装着していれば、なおさらそのように感じます。
F2.8〜はどんどん測距点付近がシャープになりますが、背景によっては、ボケがうるさくなります。
85mmF1.2より、AFが早くSIGMAの50mmF1.4より、自由度が高いので作画する楽しさがあります。
上記の2本は何も面白みがなく、使用してすぐ飽きましたが、このレンズは使用者のイメージを超えたところで作画されるので、使用者の腕を磨くレンズだと思います。
サジタルコマフレアがどーとか、パープルフリンジがどーとか、そんな事は100も承知で、写真の腕をステップアップさせてくれるレンズだと思います。
サジタルコマフレアが云々、パープルフリンジが云々を言う方は、SIGMAの50mmを選んだほうが良いと思います。
SIGMA 50mm F1.4がカメラマン向けなら、
Canon 50mm F1.2は写真家向けだと思います。
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参考になった3人
【操作性】
フォーカス切り替えスイッチが他のレンズより上にある気がします。
【表現力】
マクロレンズに慣れてしまったため、そこまでボケ量を感じませんでしたが、とても綺麗にボケます。
開放から適度にシャープネスがあり、F5.6くらいになるととても解像します。
【携帯性】
Lレンズの中ではコンパクトですが、50mmレンズとしては大きくて重いです。
全長が短めなので携帯性は高い方だと思います。
【機能性】
AFはあまり速くありませんが、十分な速度だと思います。
フォーカスリングの感触はAFレンズとしてはかなり良いです。
【総評】
性能や作りはとても良いのですが、値段が高いのが気になります。
10万円以下で買えればもっと早く手にしていたと思います。
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参考になった1人
5DU・1DW中心、時に1Vでの使用です。
【操作性】
別段特別な事はありません。普通に使えます。
【表現力】
どうしても開放で使いたくなりますが、少し絞るなどしてボケをコントロールする必要があります。開放だとハロも少しありますし、ボケが大きすぎる時も有ります。この辺りが難しくも有り、楽しいところです。
ソフトな写りというイメージがありますが、ピント面は極めてシャープです。絞れば、解像感の高さが確認できます。
開放付近で使う事が多いので、専用に72mm径のNDフィルターを発注しました。日中では、まず露出オーバーになってしまいます。
【携帯性】
それほど大きく重いとは思いません。しかし、流石に大口径だけあってバッグに入れるには嵩張ります。(特にフード)その分だけ減点です。
【機能性】
MFのフィーリングも、Lレンズの中では秀逸な方ではないでしょうか。フルタイムMFですので、AFでざっくりと合わせ、MFで追い込むのも簡単です。
【総評】
開放付近のソフトな写りから、絞ぼってのシャープな写りまで様々な表現が可能です。自分の写したいイメージ通りの素晴らしい描写をしてくれる時も有りますし、何これという時も有ります。
開放付近ではピンも薄いので、それなりの対応も必要です。
なかなか手ごわい相手ですが、何とか使いこなしたいレンズです。
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参考になった6人
【操作性】:EOS-1D系に装着すると、バランスとマッチングのよさが
素晴らしいです。
【表現力】:開放F1.2でも十分な実用性能を持ち、開放像では目立った
ハロは感じられず、やわらかい線を再現する美しい描写を
してくれます。
【携帯性】:とくに小型というわけではありませんが使いやすいレンズ
です。
【機能性】:AF合焦スピードも速いです。
【総評】 :このレンズは本当に無理して購入して良かったと思わせて
くれるレンズだと思います。
これからも使い倒していきたいです。
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参考になった2人
7Dでの使用感です。APC-Sだと中望遠となりまので、フルサイズ機とは違った評価になるかも知れません。
Σ1.4を購入したので手を出すまいと思っていたのですが、Σの開放時のボケが素晴らしく、F値1.4の明るさの恩恵を味わうとかえってこのレンズが気になり出し、臨時収入も入ったので思い切って購入してしましました。
この二ヶ月Σと交互にしていましたが、ある程度自分の中で評価が固まったので今回レビューを書きたいと思います。
レンズ本体は先にΣを買ったのでさほど大きいとは思いませんでしたがずっしりとした重さはこのレンズの存在感をアッピールしているようです。
確かに重いデカイとされるレンズですがΣ APO 50-500OSを使っている身からすると軽くて短いのではるかに扱い易いです。
F値1.2が出すボケは蕩ける様に柔かく惚れ惚れします。流石に大したものだと思いました。色乗りはこってりとしていて花などは滲む時があります。
反面、被写界深度の浅さからくる扱い辛さは時に閉口してしまいます。AFでピシッと合焦したつもりが確認して見るとズレてるズレてる。その為、AFで合焦してからマニュアルで合わせるといるのが現状です。
1D4のAFなら殆どピントを外さないという事ですから、カメラを選ぶレンズなのでしょうか?
Σのカリッとした画と比べて、柔らかく甘い表現を出してくれるのはその被写界深度の浅さからくるものもあるかも知れません。
開放1.2ありきのレンズですから使いこなすのは大変です。晴天下だとシャッター速度は1/8000に跳ね上がり、F値も2位で下がらないので、どうしても晴天下で最大開放を得ようとおもえばNDフィルターは必須です。
さて問題はこの価格です。正直言って高い。四万円代で購入出来るΣと価格程の差があるかと言えば無いと言わざるを得ません。Σとどちらを買ったらいいかと尋ねられたらΣを勧めると思います。
ただΣには無いF1.2の開放はこのレンズの最大の武器です。開放でカリッとしたΣと柔らかい50L。でも絞れば絞る程Σとの画質上の差はなくなって来ます。価格が十万を切っていれば何の問題も無くお勧め出来るレンズですし防塵防滴を考えれば買い!と言ってもいいかも知れません。
十分、熟慮して上での購入をお勧めします。価格を考慮するとこのレンズの評価は全く変わるでしょうから懐に余裕があったら購入してみて下さい。
後悔するかしないかは貴兄がこのレンズに何を求めるかによって変わってくるでしょう。
一筋縄ではいかないレンズですが味わいのあるものなのは確かかです。
私ですか? 何とかしゃぶりつくそうとNDフィルターをND4,ND8とニ枚買ったのですから推して知るべしでしょう。
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参考になった12人
これ、いいですよ。
焦点距離がずれることが一部で問題視されていましたが、
一度使えば、そんなこと吹き飛びます!
しかも、開放で使ってナンボなところがあるレンズなんですから、
その問題も関係なし。
操作性を4にしたのは、いちよ、焦点距離の問題を
気にしなきゃいけない時も稀にあるかなぁと思ったからです。
85L2が、ちょっと長いなと感じている方は、
この50Lをオススメします。
負けないくらいのイイぼけ味ですよ。
今までは、50f1.4使ってましたが、
こちらの方が2ランク上です!
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このレンズは23年春頃に買いました。
買ったのはいいけど、最も稼働率が低いレンズでした。
F1.4のレンズと比べて、遥かに値段が高くて重いです。
もしF1.4の新型が出ていて、それが防塵防滴だったなら、買っていなかったです。
ピントがよく問題になっていて、それで自分も買う時に迷いました。
開放での写真は独特な雰囲気になります。
街中で撮ると、トイフォト風になるというか。
花でも、他のレンズには無い色の滲み方が出ます。そういう表現が好きなら問題ないですが、個人的には毎回なるより、ならない素直なレンズの方が好きです。
いつもアートフィルター風だったら飽きるでしょう。
番号がないですが、一枚目の写真。
これは多少トリミングしてあります。流石に満足いくほどのアップでは撮れませんので。花を撮りたい時は、大きな花か、それかビッシリと群生しているのを撮ると、普通のマクロレンズでは表現出来ない面白い写真になります。短いレンズなので、背景のボケはかなり場所を選ぶでしょう。
二枚目の写真の時、すでに11時近くだったので、少し白くモヤッとしていました。ですが、このレンズは色がコッテリしているので、見た目以上に良く写りました。保護フィルターしか付けてません。
三枚目の写真。正直、期待してませんでした。
左側に太陽があり、肉眼でも右側の斜面は暗く見えてました。
撮っても、空が白とびして台無しの写真になるだろうと思っていて、モニターでもそのような感じに見えました。
後で家で確認した時に、予想以上に綺麗に写っていたし、質感や色もバッチリでした。
四枚目の写真。今回の山行では、14mmと50mmのレンズだけで登りました。PLフィルターは14mmが付けれなかったので、止めました。
写真に差が出るのが嫌だったからです。
普段使っている24−105mmF4のレンズより、色乗りが良いです。暗部も不自然に潰れなく、ここまで綺麗に残っているとは思いませんでした。
24−105mmでもPLを使えば、コッテリとして絵が撮れます。ですが、色乗りがある程度似通っても、明暗差までは同じようになりません。50mmの方が自然に撮れます。PL使用は知りません。これだけ撮れるので、今後も使う気はありません。
最初、山に登っている時テンションが下がりまくりでした。w
馬鹿なレンズ選択をしたと。
でも写真を見てからは評価が一転。
ズームは便利だし快適です。
でも、万能ズームと思っていた24−105mmでは撮れない差というものを実感しています。
ところでピントの件ですが、自分は遠景を絞って撮るので全く問題は無かったです。一枚目の写真はザックを背負ったまま雑に撮ったので、どうも良く判りませんが、そんな難点のあるレンズなのでしょうか。
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デジイチ初心者です。
今まで、キットレンズのEF-S18-135ISを使っていましたが、単焦点レンズに興味があり、カタログやこのサイトを参考に、EF-50-F1.2L-USMを購入しました。
【操作性】
レンズはコンパクトなのに重量感があり、男の手にしっくりくる感じがいいですが、ピントを合わせるのが初心者には難しいです。
【表現力】
衝撃的なボケに驚きでした(いい意味で)。明るいレンズなので夜景とかを撮りに行きたいですね。
【携帯性】
キットレンズが長かったので、携帯性は良くなりました。レンズフードを付けると、物凄い迫力になります。
【機能性】
AFはキットレンズと比べて遅い気がしますが、全く気になりません。
【総評】
私は60Dに付けましたが、カメラとのバランスが良くなった気がします。本来は5DmkUなどのフルサイズのカメラに装着するべきですが、まだデジイチデビューして間もないので、これで腕を磨いていきます。このレンズを持っているだけで所有している喜びを感じてしまうのは自分だけでしょうか。
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このレンズの最大の特徴は、F1.2という大口径により幅広い表現ができることです。とくに開放付近の被写体の微ソフトな描写と、大きくなめらかなボケの融和が素晴らしいです。
高コントラストで発色もよいと思います。デカくて重くて値段が高く、絞れば後ピンになるという問題があるようですが、私はあまり後ピン問題が気になりません。総じて非常に良いレンズであると思います。
子供ポートレートのみ撮っています。このレンズは約1年半、5DmarkUに付けてメインレンズの一つとして使ってきました。カメラは5DmarkU、KissX2、オリンパスEP-1、PENTAX K-xを所有。単焦点レンズはEF35F2、シグマ30mmF1.4、EF135mmF2L、Lumix G 20mmF1.7、FA43mmf1.9 limitedを使ってきました。
<描写>
F1.2という大口径により、幅広い表現ができます。
とくに開放付近の描写が特徴的であり、このレンズのもっとも価値のあるところだと思われます。F1.2〜F1.4では、被写界深度が薄いのでピントが合う範囲も小さく、ピントの合っているところもかなり甘く写ります。FA43mmf1.9と比べてもだいぶソフトな描写。ボケもなめらかで大きいです。絵画的な写真が撮れると感じています。とは言ってもソフトフォーカスレンズのようなまでのぼやけ具合ではありません。微ソフトな被写体の周りになだらかで大きなボケが広がっているという感じです。これが実に味があって、感動的です。写実的で解像度が高いだけが写真ではないと思い知らされます。
絞り開放では子供の全身を撮影しても前後は大きくボケて、望遠レンズで撮ったようです。しかし望遠レンズのような圧縮効果はなく、遠近感のあるボケた背景が凝縮されて写ります。
F2あたりでは、ピントの合っているところはくっきり感が増し、ボケもそこそこ大きい、という絵が得られます。ある程度の合焦部のリアリティと、ある程度のボケを求める場合に良いです。
F4付近ではかなりシャープでかっちり写ります。シャープさにかけては他のレンズと比べてあまり優位ではないかもしれませんが、子供ポートレートしか撮らないせいか自分には十分に満足できるシャープさです。
コントラストが高く、発色も良いと感じます。
F1.2ということで暗いところでもノイズの少ない絵を撮ることができます。これも大きなアドバンテージです。
<比較>
他の所持している単焦点と比べると、大きく違うのはやはり開放の描写です。
微ソフトなピント部分と大きく滑らかなボケという絵は所有している他のレンズでは出せませんでした。
シグマ30mmF1.4 と FA43mmf1.9 limited は、開放では甘いと評価されることもあるようですが、EF50F1.2Lはさらにだいぶ甘く被写体を写し出します。
EF35mmF2 と Lumix G 20mmF1.7 は、EF50mmF1.2 と比べると開放はかなりシャープであり、ボケもあまり大きくないです。
EF135mmF2L は開放からウルトラシャープであり、ボケも EF50mmF1.2 より大きいです。大きいボケに浮かび上がるウルトラシャープな被写体という写真が撮れます。それはそれでまた感動的なのですが、EF50mmF1.2のように、全体をソフトにさせるということは難しいです。
現在は、EF50mmF1.2は一番使用頻度が高いレンズです。とくに室内や夜の撮影ではほとんどこのレンズです。 子供がまだ小さくあまり離れると危険なので、50mmという焦点距離がちょうどよいということもあります。
また、防塵防滴なのも、私にとってはかなり好都合でした。
<欠点について>
開放で点光源がカマボコ型にボケることがあります。これはちょっと萎えます。もったいないです。
携帯性はあまり良くないです。デカくて重い方だと思います。これが最大のネックですね。このせいで外出時に常用するのはFA43mmf1.9 limitedとなっています。
あとは値段。EF50mmF1.4の3倍以上とは・・・。
絞ると近接撮影で後ピンになるという問題もあるようです。しかしたとえ後ピン現象が存在したとしても、これについてはなぜかあまり気になりません。いつも何枚か連射しており、連射するとどれか一つはピントが合っていることが多いからでしょうか。それほどストレスは感じていません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
子供のために最高の機材を使いたいという親ばか心が満たされるためか、このレンズを握っていると撮影のモチベーションが上がります。
欠点もありますが得るものはそれを上回り、自分にとって最も価値あるレンズです。満足度はもちろん5。頼りになる奴です。
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