シグマ
SD14 ボディ
中古価格帯(税込):¥25,980〜¥33,980 登録中古価格一覧(5製品)
| デザイン | |
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| 画質 | |
| 操作性 | |
| バッテリー | |
| 携帯性 | |
| 機能性 | |
| 液晶 | |
| ホールド感 |
| 満足度 |
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レビュアー情報
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| 主な被写体 |
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SD1が発表になり,愛機SD14を再評価してみようと思いました。約2年前にネットオークションで新品を購入。落札価格は5万円ちょうどだったと記憶しています。レンズは18〜250ミリを新品で購入し,さらにバッテリーグリップも購入しています。
本機の魅力は何と言っても撮像素子です。SD9発売の時から話題を呼んだフォビオンX3センサーは,「偽色がない」「驚異の解像感」と高い評価を得ていました。今回私のいつものテスト撮影を行いましたので,遅咲きですがレビューいたします。他機種と比較していただければ幸いです。
【デザイン】 今のカメラは全体的に丸みを帯び,「なで肩」のデザインとなっているものが多いのですが,その中で本機を見ると,本機は角ばっており,武骨といった印象すら受けます。プラスチック製の外観ですが,過度の装飾がなく,高級感を感じ取ることもできます。ここ最近比較的小さいデジタル一眼を見てきたせいか,本機はやけに大きく感じます。
内蔵フラッシュのカバーとボディとの間に隙間がなく,まさにボディと一体化されており,とても気に入っています。
【画質】 肝心の画質は,さすがと思わせるものです。
作例1は本機の最高感度ISO1600・JPEG・ホワイトバランスオートで撮影したものです。暗部は赤みを帯びており,全体として彩度がなく白黒画面のようですが,解像感が高く満足できるものです。もっともISO800以下の画像では,解像感は優れておりますが,ホワイトバランスの調子が今一つなのか全体的に黄色味を帯びた画像になっています。当初シグマ機はRAW撮影しかできず,それがまたいい画像を生み出す要因ともなっていたので,本機もまたRAWで撮影する方がよいようです。同じ被写体をRAWで撮影し,シルキーピックスで現像したものが作例2です(ISOは100に変更)。色味もしっかりし,金属の質感も見事に再現されました。本機ではJPEGよりもRAWで撮影し,現像ソフトでじっくりと仕上げていく方が,本機の特色を最大限に発揮できます。
作例3〜6はいずれもRAWで撮影し,シルキーピックスで現像したものです。レンズの性能がアップしたような解像感には感激します。私が持っているカメラの中で最高画素を誇るEOS60D(1,800万画素)よりも解像感が高く感じます(もっとも私がもっとカメラや現像ソフトを使いこなせれば同じような画質になるのかもしれませんが)。期待以上の満足感が得られる画質です。
画質については,RAWで撮影することを前提とするとカメラの性能だけで語れるものではありません。現像ソフトをいかに使いこなすかによっても画質は変わります。撮影者(現像者)の力量も本機の画質を大きく左右します。その意味では本機はベテラン向きなのかもしれません。
【操作性】 カメラ自体に付加機能はついていませんので,操作性はシンプルです。ボタンがボディ背面に分散しているきらいはありますが,戸惑うことはありません。電子ダイヤルは1つしかついていないのですが,その分ボタン操作が多くても快適に操作できます。
【バッテリー】 定格上は最大500コマの撮影ができます。ライブビュー撮影機能などがないので当然と言えば当然のコマ数ですが,普段ソニーα55等でライブビュー機能を使って撮影している私の感覚では大容量の部類で,大量の撮影でも安心できます(もっとも,私の電池は劣化が進んでいて,今回は120コマ撮影したところでバッテリインジゲーターは1マス減ってしまいました。2年間使い続けてきましたがもはや交換ですね)。
【携帯性】 私が所有しているカメラの中では大柄で,その意味では携帯性に優れているとは言えませんが,一眼レフというカメラの構造上,これはやむをえません。本機の写りを考えれば,携帯性など気になりません。
【機能性】 デジタルエフェクトやシーンモード,ライブビュー機能など現行機種では当たり前の機能は一切ありません。感度オートといった従来からの便利機能もありません。全自動機と比べると不便さを感じることもあるでしょうが,撮影者の意図が確実にカメラに伝わる設計なので,カメラの知識が深い方向けに機能特化しているようです。事実本機はカメラ本来の機能性に重点を置いているところがあり,10万回の作動耐久性を誇るシャッターユニット,ミラーアップ機構の搭載,ペンタプリズムを採用したファインダー(視野率は98%,倍率は0.9倍)などにそれが表れています。ユーザーを選ぶ機能性ともいえます(初心者を対象とした機能性にはなっていません)。
【液晶】 これはいいとは言えません。発売から4年も経過しているのでやむを得ないところもありますが,2.5型15万ドットはやはり荒く,ピント確認も難しいところです。あくまで露出,構図確認用といったところでしょうか。
【ホールド感】 大きいボディに大きいグリップが搭載されていますので,ホールド感は上々です。バッテリーグリップを装着すると,重量のあるレンズを装着しても安定感が増し,手持ち撮影がさらに容易になります。
【総評】 発売から4年を経ても,本機の解像感のある画質は特筆に値します。かつて645や6×7で撮影したリバーサルフィルムを見た時のような感動があります。本機でさえこの画質ですから,新機種SD1はもっとすごい画質なのでしょう。
改めて本機の画像をパソコンのモニターに投影した時は,前出のような大フォーマットのカメラの画像を見ているようでした。フォビオンX3センサーの実力に脱帽の思いです。と同時にシグマ機はもっと注目され,評価されてもいいのではという思いも感じてきました。本機に限ればたしかに全自動機ではないしカメラ任せで軽快に撮影できないところもあるのですが,本機の生み出す画像は,他メーカーのそれと確実に一線を画するところがあります。画質重視であれば,本機をはじめとしたシグマ機は当然候補にあがってくるものと思います。他メーカーをお使いの方も一度シグマ機の画像に触れてみてください。いいな! ほしい! と思うこと請け合いです。
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参考になった9人
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| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2011年7月8日 11:03 | ||
| 2009年8月15日 08:08 | ||
| 2009年6月27日 11:46 | ||
| 2009年6月15日 17:07 | ||
| 2009年6月7日 14:36 |
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