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[ 採点者:21人 レビュー:10件 ]
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D1Xからの買い換えで3年間ほど使用しています。他のニコン機はD70とD100です。それ以外にコニカミノルタのαスイートデジタル2台を使用しています。
・デザイン:まあニコンらしいデザインで、頭がマッコウクジラみたいなのが少し愛嬌あるかと。グリップは自分には持ちやすい大きさと形状です。
・画質:常用できるのは(個人的に)ISO 200〜250の範囲です。その限りにおいてはとくに破綻は感じません。最初ISO400で使用した際、ノイズの多い汚い画像にびっくりしました。それまで使っていたD1Xより劣る感じ。画素数が400万と減ったのに、画質が向上どころか退化したように感じたのは幻滅でした。カタログでLBCASTの高画質を宣伝していたのには騙されました。
ただ D1Xが少し色が濁り気味だったのに比べD2Hの方が若干透明感が増し濁りが減ったのは、花を撮るのには好都合でした。でも白飛びしやすいですね。
画素数が少ないためRAWのファイルが軽いのは、限られたメディアを持って旅行する際には助かりました(今ではメディア価格が安くなったので、あまり意味がないですが)。
・操作性:
シャッターのタイムラグが短く、ブラックアウト時間も短い点はさすがフラッグシップ機で、この魅力で使い続けている面があります。
ファインダー視野率100%もクラスを考えれば当然ですが、余計なものを写し込まないので助かります。ファインダーのピントの検出もやりやすいと思います。
・バッテリー:比較的よく持ちます。ニコン機で初めて%単位で残量が表示されるようになりましたが、撮影時安心できて助かります。D1Xが寒いときにバッテリーの持ちが悪くなって困りましたが、D2Hではその点は改善されました。→買い換えた最大の要因でした。
・携帯性:入門機や中堅機に比べて大きいのは性能を考えて仕方ないことかと思います。
・機能性:MFのニッコールレンズが、手動入力により絞り優先オートで使えたり、Exifに記録が残るのは、D1Xに比べ大変に進歩した点だと当時感心しました。
ボディにインターバルタイマーが内蔵されているので、この機能が必要な人には余分な投資が要らなくて好都合でしょう。
手ぶれ補正機構は付いていませんが、ぶれにくいカメラです。
・液晶:品位は低いですね。紫や赤紫が真っ青に見えます。D1Xから大きくなったけれども、色の再現性の低さは少しも改善されませんでした。
・ホールド感:大きくて重いですが、撮影時には保持しやすいと思います。
・信頼性:この項目が無いのは不思議です。最初のD2Hは購入して400ショットほどでAFが不良になり(合焦優先にしていたので)シャッターが切れなくなりました。交換した貰ったD2Hはファインダー光学系が狂っておりAFではジャスピンなのにファインダーではピントが狂って見えました。MFでピントを合わせたものは全部ピンぼけ。ファインダー系統を調整して貰いました。その後AEが突然不良になり真っ黒な画像が。。。これも修理して貰い、購入1年以内に3回も入院という「フラッグシップ機としては非常に低レベルの信頼性」を露呈してしまいました。D2Hが報道各社の信頼を失い、大量にキヤノンに乗り換えを促した「暗黒の記念碑カメラ」となったのは、その後よく知られることとなりました。
(ただしD70とD100は購入以来今まで不具合は一度もありません。)
・満足度:メカの動きが俊敏な点は満足しています。画質は不満足(感度を上げられない)。このカメラは発売後の値下がりが激しかったので(1年ほどで実売20万円ほどに下がった)いくらで入手したかで満足度も人によって違うでしょうね。私は30万円ほどで入手したので、満足度「2」としました。
| デザイン | |
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まず、私がD2Hを使用していたのはだいぶ前なので、現在も所有している人とは見方がかなり違うと思いますが、逆にある意味客観的な評価になると思います。
デザインはD2Xのベースで、現行ニコンフラッグシップたるものです。操作性、バッテリー、堅牢さ、機能性、ホールド感等、フラッグシップに必要なハード的要素はきっちり網羅しています。携帯性はしかたないですが、液晶は一世代以上前のものなので発色や見え具合は現行機種に劣ります。
しかし、問題はやはり解像度、高感度ノイズなど画質面です。現在所有しているアマチュアの方は、その辺を納得の上使っているので文句はないでしょうが、プロにとってはノイズの汚い400万画素は使用用途が大きく限定され、D2Xが出る以前に既に時代遅れの感がありました。D2H所有者の意見には「素材重視の画質」や「ノイズレスでノッペリよりはいい」と言う意見が多いですが、本来のターゲット層である報道やスポーツのプロなど、一刻を争い、常にJPEG一発撮り、トリミングが必要という使用用途を考えれば、「まったく使えない」と言う烙印を押されたのも当然の結果だと思います。ニコンがそういったプロの使い方を知らずに作ったことは考えにくいですが、結果的にプロのニーズに答えられなかったことは、否定しがたい事実ですし、この機種が多くのプロユーザーを失う決定的一要因になったのも事実です。
以来3年以上もほぼ放ったらかしのH系フラッグシップですが、いい加減まともに評価できる後継機種のリリースが望まれます。ちなみに、私の評価はフラッグシップ機で仕事をするD2H本来のプロターゲット層に関する正当評価です。プロとはニーズの違うアマチュア層には十分、という意見を否定するものではありません。
D2Hも、画質面を除けばかなりよい機種なだけに、なおさら画質面の問題をクリアしていないことがもったいないです。総合評価4をつけたいところですが、吐き出す写真の画質はカメラの命ですから、3以上はあげられません。
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「シャッターを押し、空間を切り取る」という行為そのものがうれしくなるカメラです(デジカメでは少ないのでは)。
画質はCaptureNXやNikon Capture込みで語るべきでしょう。最近のCFなら十分過ぎる書込速度が得られますのでRAWでもストレスを感じることはないと思います。
自分の使用形態では400万画素で十分なので(というより、RAW現像をサクサクしたいので、むしろ好ましい。)、個人的な評価としては5を与えたいです。
操作性は十字キーが少々使いづらいので4。もう少し大型にするか、節度感を持たした方が良かったのでは。また、メニュー構成に階層などNikon機特有の癖を感じます。
バッテリーは常に予備を一つ携行するようにしていますが、それで不安を覚えたことはありません。
携帯性は大型重量級ボディですがLoweproのCompact AWクラスでボディ+標準又は中望遠ズームにレンズ3本を加え収納できますので不満はありません。
撮影時はマスが集中し、大型レンズを装着した際のバランスも良好なので携行を苦に感じることは少ないと思います。
液晶は自分としては撮影時はヒストグラムの確認と不要カットの消去程度しか使用しませんので、その意味では問題ないと思います。
一番の不満点は、クリーニングミラーアップがバッテリー運用時はできないことでしょうか。それとデジカメ全般ですがバッテリーの汎用化を推進してもらいたいと思います。
| デザイン | |
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僕はこのカメラを発売から3年以上経った2007年2月に入手しました。
ちなみに今までのメインにはD200を使用していました。
で、実際に使ってみた感想ですが、、、。
こいつは予想以上に凄いですね。
外観やインターフェースこそD200と似ていますが、狙った瞬間を切り取る能力に関しては全く別次元のものですね。まずレリーズタイムラグに関しては、カタログ数値以上の差を感じます。まるでレリーズボタンに添えた指先とシャッターユニットが、一本の神経で繋がっているかのように俊敏に反応します。D2Hの後にD200を使ってみると、D200ではレリーズしてから一呼吸あけてシャッターが切れるようにすら感じてしまいます。
また、動体を捉えるAF性能に関してもD200とは歴然とした差を感じます。
画質に関してはD200に比べてコクがあり、より素直な印象ですね。活きの良い画だと思います。
高感度ノイズに関しても想像していたよりも悪くなく、ISO800程度までなら自分的には十分実用範囲内と感じました。
しかしホワイトバランスは若干不安定気味ですので、RAWで撮影をして後から調整をする必要はありそうです。
ですが、RAWファイルのサイズがD200のJPEGファイルとほぼ同サイズですので、CFカードやPCに対する負担も軽いです。
D2Hをバリバリのレーシングマシンとすれば、D200はレーシングマシンの外観を真似た、レーシングレプリカの市販車のように感じました。
| デザイン | |
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| 液晶 | |
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このカメラは万人が扱える画像を出力しないカメラだと思います。
あくまでも画像データーの事を理解し、その出力されたデーターをうまく扱いこなして初めて良い画像を得られます。
素材性重視で記録するため、ローパスの効きも薄い故に撮影方法によってはかなりノイズが乗ることがありますが、ユーザー側がソフト処理をする事で良い画像にすることが出来ます。
ユーザーに与えられるのは素材のみです。どういった画像にするのか、(シャープさはどのくらいなのか、ノイズはどのくらい低減するのか、コントラストは??)それは、ユーザーが自由に設定せよ・・というのがこのカメラのスタンスだと感じています。
もっとも、それが受け入れられない故にかなり評価は叩かれ気味で、「使えないカメラ」の落款を押された所もあるでしょうが・・。
「画質」を無評価にしたのは、このカメラの画質の善し悪しはユーザー次第という事です。
良い方向にも悪い方向にもユーザー次第でどうにでもなる。という事です。
もっとも自由すぎるが故に非難もかなりあったのでしょうが。。
発売当時はソフトウェアも純正のものくらいでサードパーティ類が少ない故になかなか良い結果が出ない時もありましたが、今は色々なソフトが販売されているので皮肉かなこれからが本領発揮なのかも知れません。
デジタル時代になっても、枚数が多くとも、一枚一枚こだわって良い写真にしたい・・・そういったこだわりのあるユーザーさん向けだと思います。
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